株式会社プラゴ 『株式会社プラゴ×SDGs』"未踏"出身の天才エンジニア達が働きたい会社PLUGO。持続可能な未来へのカギは人材

”未踏”とは、経済産業省が独立行政法人情報処理推進機構(IPA)を通じて行なっている、2000年に開始された国家プロジェクト「未踏IT人材発掘・育成事業」(当時は「未踏ソフトウェア創造事業」)の通称です。文字通り、ITを駆使してイノベーションを創出することのできる独創的なアイデアと技術を有する突出した人材を発掘・育成することを目的としており、Rubyの開発者であるまつもとゆきひろ氏をはじめ、落合陽一氏など多数の優秀な人材が輩出されています。

今回は、中学2年⽣で史上最年少未踏スーパークリエイターに認定された岡⽥侑弥さんと、冬道の事故などの情報を提供するアプリを開発し2020年度の未踏ターゲット事業に選出された北村友さんに、おふたりが現在開発に関わっているEV(電気⾃動⾞)充電サービスについてお話を伺いました。

お互いを認め合う。
全員が対等でフラットな社風

岡田さん:僕は学部4年で、今も大学に通ってはいるんですけども、一応コロナ禍ということもあって、大学にオフラインで行く機会が基本的に全く無いです。それに加えて研究活動は時間の制限とかも無いので、日中はこの会社の仕事をして、週末か、あるいは夜に大学の活動をしています。

北村さん:僕は海外の⼤学院に進学予定なのですが、コロナの影響で⼊学が半年伸びることになり、それまでに新しい仕事をしようと思い求⼈を探していました。⾊々応募したうちの⼀つにプラゴがあったんですね。応募したその⽇の⼣⽅に社⻑と⾯談して、次の⽇出社しました。

岡田さん:会社行ったら、あれ、昨日面談した人じゃんって。うちOJTとかも無いんですよ。

北村さん:これからいろんなルールだったりとか⽂化ができていく最中なんだなっていうのがわかったので、逆に僕はそれでよかったなと感じてますね。個⼈的にゼロからつくっていく⽅がワクワクするので、黎明期の環境で働くのは⾯⽩いです。

岡田さん:僕がジョインしたのも2021年の5月くらいですごい最近なんです。いちエンジニアとして働きながらチームビルディングも任せていただいていて、いわゆるPMですね。エンジニアとして働きつつそういう形でも関わっています。リーダーではないと思っていて、全員が対等の中でひとつの役割と思っています。

北村さん:チームはすごくフラットだなと感じます。トップダウンで開発したりではなくて基本的にお互い尊重しあって、ステータスや年齢に関係なく、フラットに開発できる環境だなと思います。

学生でありながら、EVインフラの最先端技術の開発に携わる

インタビュアー:最先端のアプリ開発に対して、手応えや成果は感じていますか?

岡田さん実際に開発したものが一般にリーチしていくような段階にまだきていないので、難しいですね。プラゴは結構ビジョナリーな挑戦をしている会社で、10年後20年後の社会基盤になるようなものを目指しています。なので直接的な数字や体感として感じていくフェーズというよりは、どちらかというと会社全体で共感したビジョンがあって、それに向かって試行錯誤しています。

北村さん:事業の対象がこれから益々増えていく“電気⾃動⾞”というものなので、先のフェーズについて話す機会が多いです。こんなこともできるし、こんなことしたら⾯⽩いなみたいなのが、先のフェーズではあるんですけど、どんどん出てきて、そういうのがすごいワクワクするなと思いますね。

岡田さん:どういう世界観がいいかっていうのをみんなで考えていくところで、自分もその一部となってこう考えていく、そういう手応えは大きいと思います。

常に進化し続ける。
イノベーションのカギは「人材」にあり

岡田さん:誰もやったことがないことにやりがいを感じる。ある意味”未踏”というか。いつからかわからないですけど、昔からずっとそうです。

北村さん:たしかに。みんなやってるようなことはあんまやりたくないみたいな。僕もちょっと尖っていると思います。

岡田さん:チームメンバーも尖ってる方が多いですね。エンジニアも当然実装をやるのが業務の軸なんですが、プラゴではただ実装するだけでなく、実装内容を決めるところまで入ってます。

北村さん:僕自身が社会課題だったりとか、困ってる人たちを助けるためのサービスに興味があるんです。まさにプラゴも電気自動車のユーザーが困ってることに対して、もっと使いやすい世界を作るというビジョンがあるので、まずそこが個人的には刺さったという感じですね。

岡田さん:自分にとってエンジニアリングはツールのひとつくらいに思っています。「経営」と「技術」の掛け合わせですね。経営がわかる技術者、あるいは技術がわかる経営者というような、そういったところを自分の像として持ってます。やっぱり技術はツールとして使って「何を実現するか?」というのが前提にあるという考え方ですね。

北村さん:僕もどちらかというとビジネスサイドにも興味があるエンジニアだったので楽しいですね。僕がUIとかUXにすごく興味が湧き始めたきっかけとして、様々ないいアイデアとかサービスが出来上がってもそれに関わる⼀連の体験が残念なものになってると全ておじゃんになっちゃうというか。アプリに限らず、⼈との関わりとか全てにおいてユーザー体験みたいなのがすごく重要だな思っているんです。旅⾏やデートの計画もひとつのUXの設計だと思ってるし、やっぱりそこが丁寧に作り込まれているサービスっていうのが良いサービスじゃないかと。

北村さん:デザイン会社のセイタロウデザインとも密に連携してるので、実装する中でデザイナーとかなり密でコミュニケーションを取っています。時にはエンジニア側からデザインに関する意⾒を出したりすることもあります。経営とエンジニアだったりとか、エンジニアとデザインだったりとか、様々な融合がありますね。

岡田さん:セイタロウデザインの⽅々が結構プラゴの⼈とすごく密に関わっているので、エンジニアとデザインのコミュニケーションを北村さんにやっていただいてます。

北村さん:デザイナーの⽅はよく、「親切なデザインになってるか」というフレーズを出して、議論するんです。僕⾃⾝も⼈に優しいデザインかどうかがめちゃくちゃ気になるんですけど、そういう癖ってサービスを開発する上ではすごくプラスに働くんです。そういう意味でデザインチームとのコミュニケーションを取ることはすごく性にあってますね。

人にも地球にも優しい未来をデザインする

インタビュアー:原動力はなんでしょうか?

岡田さん:僕自身は、いちプロダクトをつくるというよりも、体験や文化を作ることに関わりたいなとずっと思っています。今価値があるサービス以上に、場合によっては今はあまり理解されないようなそういったものにモチベーションを感じています。生活の一部として、生活体験も含めてデザインするとか、生活体験も含めてつくれるというのが自分はいいと思っているんです。

北村さん:シンプルだけど、“ワクワク感”みたいなところですかね。大川さんや経営陣のビジョンを実現したいっていう気持ちが原動力になってますね。

岡田さん:それこそプラゴって充電器メーカーではないんです。まさにSDGsに関わってくるところだと思ってるんですけども、作りたい社会や作りたい未来のゾーンが前提にあって、それを実現するための具体のひとつが充電器プロダクトです。10年後20年後のニーズにもなってないようなビジョンを掲げて実現していくっていうのは難しいことだと思っていますが、そこをより具体にしていくっていう難しい挑戦に関わっていきたいなと思ってます。

未来像を描き、形にするための「ビジョンドリブン」

岡田 侑弥 氏

岡田さん:自分は行動のモチベーションで、ビジョンドリブンの意思決定っていうのを心がけています。最終的に叶えたいビジョンに必要なプロダクトからアイデアを出すとか、意思決定をするっていうことを心がけています。そのワークロードがないビジョンてあんまり意味がないと思っているんです。その実装がないと、特にビジョンを掲げるっていうのは意味がない。

あらゆる領域のサービスをアップデートし、持続可能な未来を創造する

北村 友 氏

北村さん:ぼく銭湯が好きで。サウナとかがすごく大好きで。実は銭湯ってだんだん減っていってるんですよ。基本的にどの家にもお風呂があるという日常のインフラ化によって、ちょっとした気分転換の場になってきているんです。昔ながらの銭湯の文化っていうのが無くなるかもしれないんですが、どうしてかというと、自治体で料金の上限が決まってるからなんですよね。東京都だと四百八十円ていうふうに。

岡田さん:条例で決まってるんですか?

北村さん:条例で決まってる。条例ごとに最低賃金みたいに自治体ごとに。戦後のインフラとしての銭湯っていうところの名残がずっとあるからですね。

岡田さん:ああ、電車みたいなことだ。

北村さん:そうなんです。いわゆるスーパー銭湯は自由に設定できるんですけど、銭湯はやっぱり経営が厳しいんですよね。でも銭湯には、無言で全員裸で各々がリラックスして、でもなんかいわゆるカフェとかの他人の距離じゃなくて、銭湯特有の距離感みたいなのがあって。ああいうのすごくいい。もっと外国の人にも知ってもらいたい日本のいい文化。そういった文化を守るために、銭湯を持続可能なものにするにはどうしたらいいかなということを最近考えています。

岡田さん:やっぱり自分は一貫して、生活のあり方そのものを問うことが自分の中の一つのテーマです。自分が興味をもっている大きな領域として、メディアアートがあります。実は以前、メディアアート大手のチームラボに勤務していたこともあるんですけど、なんで興味があるかというと、テクノロジー使って物を便利にするっていうのが当然なんですけど、メディアアートって何も便利にしてなくて。チームラボのミュージアムにいってそのまま帰ってきたとして、何も得てないんですよ。お金をペイしただけで。実益はひとつもないんですよね。他の生き物にはない一番人間らしいところって幸福とか楽しいとか、花見て綺麗だねとかそういうところなんですよ。それにテクノロジーを投資してるっていうのが結構面白いなと思ってます。ずっと追っていきたい分野のひとつとして、自分のテーマに一番全集中している業界だと思っているので、これからも注目していきたいなと思ってます。

不確実な未来を楽しむ

インタビュアー:ご自分の未来についてどうお考えですか?

岡田さん:僕は結構あえて明確に30年後なにするみたいなプランをもたないようにしています。やっぱりその一貫してやりたいことっていうのは、技術と経営っていう2輪を、両輪回すっていうことなんです。そもそも現時点の社会の中で、いる存在じゃない存在になりたいと思うんですよ。社会構造とか10年とか20年とかで変わるじゃないですか。そうすると今ロールモデルにしてる人がいても、そもそもその人はすでにいるし、しかも20年後にそれに価値があるのかもわからないし。と思ってるので、あえて決めないようにしてるっています。漠然と関わりたい分野だとか関わりたい領域だけ定義して、その中で自分がユニークであったりとかあるいは自分にしかできない価値を発揮できることを常に模索していきたいなと思ってます。

北村さん:まあ柔軟に生きてきたタイプなので僕も。コロナとかがあって、決めたことができないことってこれから先もあるんだな、と思って。だから10年後に絶対これやるとか決め過ぎんのもちょっとな。大きな未来年表はあまり描いていないです。でも僕はそのテクノロジーとかを使って社会的に困ってる人とかもどんどん助けるサービスをどんどんたくさん作っていきたいなっていうのは思ってますね。その課題がなにかっていうのはその時々の時代によって変わると思うんですけど、人を助けたいというのが大きくありますね。

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