MIXIってこんな会社!
1997年、創業者の笠原氏が東京大学在学中に求人サイトを立ち上げたことにその源流を持つMIXI。2004年、SNS「mixi」が若者を中心に受け入れられて一世を風靡したのち、2013年に誕生したゲーム「モンスターストライク」は世界的大ヒットを記録。また、2015年にリリースした「家族アルバム みてね」は現在175カ国で愛用され、2019年にはスポーツ事業へと本格参入し新たな市場を開拓しています。
SNS企業からゲーム、そしてスポーツへ。次々と事業領域を広げてきた同社は、2022年、企業としての在り方を再定義すべく、コーポレートブランドを刷新。「コミュニケーション」企業として、その姿勢を大々的に打ち出しました。そんなMIXIは、いったいどのような企業へと生まれ変わっているのでしょうか。代表から新卒まで、総勢16名へのインタビューで、同社のいまをお届けします。
トップインタビュー
海外認知を広げ、
世界のMIXIになる
変わるのは、つながりのカタチ。MIXIは「テクノロジー×コミュニケーション」を軸に、ユーザーの想像を超える価値を生み出してきました。いま、その挑戦は国内を超え、世界へと広がっています。
代表取締役社長
上級執行役員 CEO
木村 弘毅さん
「テック×コミュニケーション」
「mixi」「家族アルバム みてね」「モンスターストライク」、さらに「Fansta」「TIPSTAR」など、MIXIは創業以来、すべてのサービスは「コミュニケーション」を軸に展開してきました。テクノロジーの進化と共に、コミュニケーションの形も変化します。単に人をつなぐだけではなく、「テクノロジーを活用したコミュニケーション」を追求してきました。その結果、従来のSNS企業とは異なる独自の価値を生み出し、差別化を図ることができています。
「幸せな驚き」が世界を変える
私たちは「豊かなコミュニケーションを広げ、世界を幸せな驚きで包む。」というパーパスを掲げています。MIXIが提供するのは、「幸せな驚き」です。
近年のSNSは、炎上や攻撃的な言動が目立ち、不幸な驚きが広がる傾向にあります。そんな現状を変えるべく、意思決定の軸となる「MIXI WAY」に「ユーザーサプライズファースト」を掲げています。「ユーザーファースト」では、ユーザーの想像の範囲内での解決にとどまります。しかし、期待を超えた「サプライズ」のあるサービスこそが、本当に人々を喜ばせると信じています。
幸せな驚きとは、想像を超える“伸びしろ”を提供すること。その伸びしろが大きいほど、人々に喜ばれます。私たちは、これからも「想像を超えた喜び」を提供し続けます。
グローバルカンパニーになる
SNSのイメージが強いMIXIですが、現在はスポーツ、ライフスタイル、デジタルエンターテインメント、投資の4事業を展開して成長しています。特に注力するのが海外市場への進出です。「モンスト」のインド進出や、「みてね」の海外収益力強化など、新たな成長機会を追求しています。
目標は、グローバルカンパニーとしての地位を確立すること。FacebookやXのような、世界的なコミュニケーション企業の一角に加わり、グローバルな存在感を高めていきます。MIXIはこれからも「幸せな驚き」を世界へ広げ、人々のコミュニケーションをより豊かで楽しいものにしていきます。
データで見るMIXI
テクノロジーで、
スポーツの熱狂を広げる
MIXIが注力するスポーツ事業には、「公営競技」と「プロスポーツ」の2つがあります。それぞれを管掌する事業部長のお2人に、MIXIがスポーツに向き合う理由を伺いました。
ソーシャルベッティング事業
TIPSTAR事業部 部長
杉山さん
ライブエクスペリエンス事業本部
本部長(プロスポーツ領域)
柳本さん
MIXIがスポーツに挑む理由
柳本 なぜMIXIがスポーツ事業に取り組むのか。それは勝負の熱狂や興奮を通じて、人々がより楽しめる場をつくるためです。スポーツは「筋書きのないドラマ」と言われ、応援を通じて人と人がつながります。そうした体験を提供することが、MIXIの掲げる「『心もつながる』場と機会の創造。」の実現につながるのです。
杉山 ソーシャルベッティング事業本部では、公営競技ネット投票サービスの「TIPSTAR」などを提供し、楽しくベッティングできる世界をつくっています。「ベッティング」に「ソーシャル」が加わることで、コミュニケーションが生まれ、予想の過程からレース観戦、結果やその後までを仲間と楽しめる環境を提供しています。
柳本 プロスポーツ領域では、Bリーグ「千葉ジェッツ」やJリーグ「FC東京」の運営、さらに「LaLa arena TOKYO-BAY」の建設などを進めてきました。加えて、観戦を楽しめるアプリやコミュニティサービスも提供し、アスリートとファンの両方に向き合いながら、熱狂を共有できる環境を整えています。
人のつながり×技術で、
スポーツを変える
杉山 スポーツは心のつながりを生みます。ベッティングもひとりで楽しむのと、仲間と一緒に楽しむのとでは大きく異なります。当たり・ハズレ結果だけでなく、感情や体験を共有できるのです。今後はベッティング業界内でのシェア拡大を図り、仲間と一緒に最も楽しめるベッティングサービスという地位を確立させていきたいと考えています。
柳本 プロスポーツの分野では、MIXIの技術力を活かせる場面が多くあります。たとえば、チケット販売やマーケティング分析の最適化はもちろん、選手のパフォーマンス向上に寄与するシステムの開発も可能です。スポーツ業界はまだ技術的な伸びしろが大きい分野であり、MIXIがかかわることで新たな価値を生み出せると考えています。
MIXIは、テクノロジーとコミュニケーションの力で、スポーツの楽しみ方を革新し、業界を大きく変えていきます。
エンタメ、投資、ライフスタイルで
描くMIXIの価値、想い、未来像
社内最大の事業部。
デジタルエンタメは、まだまだ伸びる
執行役員
デジタルエンターテインメント
オペレーションズ本部 本部長
三島 圭介さん
「みんなで楽しむ」を追求する
デジタルエンターテインメント事業は、ガラケーからスマホへと移り変わる時代の中で、現社長の木村の「新しいコミュニケーションをつくれないか」という思いから、2012年に立ち上がりました。翌年に「モンスターストライク」がリリースされた時は、「MIXIがゲーム?」と疑問視されていました。社外だけでなく社内からも異質に見られていましたが、見事に突き抜けた伸びを見せ、国内でユーザー数No.1を取った。そのあたりから全社的にゲームへの向き合い方が変わりました。
ゲームにはRPGのようにひとりで進めるものもありますが、MIXIが提供する価値はやはりコミュニケーションです。家族や友だちと別々のことをしているより、みんなが同じものに寄り添って一緒に会話をしながら遊べるほうが面白いし、多くの人々とのつながりを生む。この思想は、事業立ち上げ当初からずっとMIXIの根底にあるものです。
「勝ち癖」をつけよう
デジタルエンタメはMIXIの中でも最も規模が大きいため、数多くの人材が集まっています。毎週のように企画を出し、サービスも毎月100件以上のアップデートをします。数多くの企画を出しながら、サービスの立ち上げも改善も経験できるため、チャレンジできるスピードと頻度が非常に高い。こうしたなかで若手人材が大きく成長しています。
特にこれからの若い人々に大切にしてほしいのは、勝ち癖をつけることです。既存の大きなサービスを扱うからこそ、勝ち癖がつけられる。するとその後、大きなプロジェクトにかかわっても動じなくなります。
これまでデジタルエンタメ事業は、台湾や香港など日本と近しい国・地域で10年以上にわたり受け入れられてきました。今後は世界の新たなエリアへ進出していきます。さらに拡大するなかで、サービスをもっと面白くしていきたい。そう思う人々に、ぜひ入ってほしいと思っています。
海外に注力。MIXIの
パーパスドリブンな投資
執行役員 投資部門・ソーシャルベッティング
事業部門
奥山 翔さん
コーポレートディベロップメント本部は、①スタートアップへの出資、②ベンチャーキャピタル(VC)ファンドへの出資、③事業連携を見据えた資本業務提携、④過半数以上を取得するようなM&A、⑤M&A後の成長支援や経営支援の大きく5つの機能があります。
「両利きの経営」という考えのもと、既存事業の深化と新たな成長機会の探索を両立。海外投資のネットワークも拡大し、年間の投資額はVC出資で30~40億円、直接出資で15億円、M&Aを含めると6~7年で1000億円以上に。これは単なる金銭的リターンではなく、「豊かなコミュニケーション」と「幸せな驚き」を生むパーパスドリブンなものです。出資後のシナジー創出に重点を置き、新しい価値を生み出すことに魅力を感じる人には、大きなやりがいのある環境です。
若い感覚が、
次のサービスをつくる
創業者 取締役
ライフスタイル事業
本部長
笠原 健治さん
ライフスタイル事業部は、MIXIのパーパス「豊かなコミュニケーションを広げ、世界を幸せな驚きで包む。」を実現するサービスを生み出してきました。
「家族アルバム みてね」は、全世界で2500万人に使われ、美容師とユーザーをつなげる「minimo(ミニモ)」、会話AIロボット「Romi」、「mixi2」など、コミュニケーションを軸に豊かで新しいサービスを生み出してきました。
これから目指すのは、さらなるグローバル展開です。日本だけでなく世界各地で、新しい「豊かなコミュニケーション」を生み出していきたい。そのためにも、ユーザーに近い若い人々の発想が重要です。自らの手で新しいサービスをつくり、世界中に広げていきたい気概を持つ人にとって、MIXIは大きなやりがいのある場になっていくでしょう。
若手を抜擢し、次のリーダーへ
若い人材を役職者に抜擢する人事に積極的なMIXI。
ここではエンジニア職でリーダーに抜擢されてきた方々の座談会をのぞいてみましょう。
モンスト事業部
エンジニア部門 リーダー(入社3年目)
※2025年度で4年目
後藤さん
モンスト事業部
エンジニア部門 部長(入社7年目)
※2025年度で8年目
岡本さん
モンスト事業部
エンジニア部門 リーダー(入社3年目)
※2025年度で4年目
飯島さん
多様なリーダースタイル
岡本 私は3年目でチームのマネージャーになり、6年目に部長職の打診を受けました。入社当初からマネージャー志望だったわけではありません。それでも打診を受けようと決断した理由は、「人生で二度と経験できない」と思ったからです。
マネージャーや部長になるだけなら、他社でもチャンスはあるかもしれません。しかし、「モンスターストライク」という日本国内トップのアプリの開発組織を担当する経験は、今後できないかもしれない。自分に向いているのか、うまくいくか、まったくわかりませんでしたが、一度きりの人生で挑戦しない手はない。そう考えて引き受けました。
飯島 私がリーダーに昇進したのは3年目の11月でした。当時のリーダーが産休に入るタイミングで、その枠の適任者として選ばれました。選ばれた理由は、チーム内で積極的にコミュニケーションを取り、スムーズな開発業務ができていたことだと思います。同時に、私はチームで一番若かったため、若い視点で組織を変えてほしいという期待もありました。
後藤 僕は開発組織の拡大にあたり、新チームの立ち上げ時にリーダーを打診されました。きっかけは、チームのマネージャーが募集した“お試しリーダー”に立候補したことです。その活動が評価され、2024年12月からリーダーを務めています。
「できる人がやる」ではない
飯島 仕事の姿勢で昇進しましたが、私は年次も技術力も下でした。そのなかでどんなリーダーであるべきか悩みました。そして導いた答えは、自分がチームを牽引するのではなく、「環境づくり」に徹することです。技術は先輩のほうが上なら、その力を発揮できる環境を整えることもリーダーの仕事だと考えました。
後藤 僕も同じ悩みを抱えました。プログラムの知識はベテランのほうが上。「じゃあ、自分にできることは何か」と考え、仕事をより再現性高くする仕組みづくりを進めました。メンバーを観察し、仕事をスムーズにする方法を1on1で伝えるなど、できることから取り組んでいます。
岡本 やはり役職を務めるなかで、視座は格段に高まります。マネジメントには組織を「俯瞰して見る」ことが求められます。状況に応じて最適な解を見つける仕事は得意だし、きっと楽しい。そう思ってチャレンジしたことで、人や物事の見え方が変わりました。
臆せず、想いを語ってほしい
後藤 マネージャーに求められることのひとつは「当事者意識の高さ」だと思います。チームのことを常に考え、たとえば社内のチャットで問題意識を呟いたり、反応したりする。こうした行動をする人は、抜擢されやすいと感じます。
飯島 私はどんなに小さなことでも、違和感を覚えたら「課題化」するようになりました。役職を受けた以上、見過ごさず、チームで解決することを大切にしています。
岡本 マネージャーを目指すうえでは「萎縮しない」ことが大切です。規模が大きい組織ほど、歴史のなかで培われた文化やルールが多く、新米が意見するのは難しいかもしれません。
しかし、萎縮しても成長はできません。「怒られるかも」「ミスするかも」と不安を抱えながらも発言や提案を続ける中で、リーダーシップが培われていきます。
新卒でも未経験でも関係なく、上の人に想いを述べてほしい。MIXIのマネージャーは、そうした殻を破ってきた人たちの集まりです。
新卒でMIXIを選んだ理由
若手が挑戦しやすい環境を整えているMIXI。
主体的に動く人が成長し、活躍できる仕組みとは?
実際に働く新卒入社の2人の声から、その魅力を探ります。
minimo事業部
ディレクター
吉田さん
minimo事業部
エンジニア
加茂さん
早く挑戦できる環境を求めて
加茂 就職活動では、自分の市場価値を高めることを重視して、早い段階でマネージャー経験を積める環境を求めてMIXIを選びました。メンバーでも一段上の視点を持ち、自ら考えて働くことが求められる環境の中で、日々成長を実感しています。
吉田 私は挑戦できる環境と、自分が好きなサービスを提供する企業を探していました。別の企業でのインターン経験では、タスクをこなすことが目的になり、価値あるサービスを生み出すことは後回しでした。本当にやりたいことに向き合える企業を選びたいと考えた結果、若手が挑戦できるMIXIに魅力を感じ、入社を決めました。
自ら動く人に、MIXI
加茂 入社すると、想定よりずっと大きな仕事をまかせてもらいました。事業部全員が使う社内システムの改善です。一般的にはデザイナーや他のエンジニアなど複数人で担当する規模の仕事ですが、UIの設計から開発まで、全工程を1人の新入社員に託してくれました。新入社員にこうした大きな挑戦をさせてもらえる環境は、なかなかないと思います。
MIXIの特徴は、各部署の雰囲気が異なりながらも、全社としては共通のパーパスを共有している点です。チームごとに文化は違っても、最終的な目標に向かって進む統一感があります。こうした多様性と一体感のバランスが、MIXIの魅力です。
吉田 MIXIは、やりたいことが明確な人にとって最適な環境ですよね。手取り足取り教えてもらえるわけではなく、自ら考え、試行錯誤しながら学ぶことが求められます。受け身ではなく、自発的に行動できる人には、非常に魅力的な会社です。
全従業員が「パーパス」の
一点でつながる
MIXIのPMWV=パーパス、ミッション、ウェイ、バリューは、社内にどう浸透しているのでしょうか。
若手社員に率直な思いを伺いました。
新卒で、経営の意思決定に携わる
投資事業部
マネージャー22年卒
(2025年度で4年目)
アナスタシアさん
VCへの出資、スタートアップへの直接出資、M&Aを担当してきました。出資は「バリューに合うか否か」を重視するため、MIXIらしさが表れる事業のひとつです。その中で、出資候補企業の提供価値や事業計画、ビジネスモデルを理解することには、多くの学びがあります。新卒から経営の意思決定に携わり、海外の業務を中心に国内外の案件を担当し、最近では大規模の上場企業のM&Aをリードしていることなどから、大きな成長を実感しています。
誰もが、ユーザーと向き合っている
ソーシャルベッティング事業 開発室
エンジニア 22年卒
(2025年度で4年目)
小川さん
スポーツベッティングサービスの開発をしています。主な担当はユーザーが触れる画面ではなく、サービスを動かす裏側の仕組みです。
我々エンジニアも、ユーザーにコミュニケーションでどうやったら幸せを届けられるかを日々、真剣に考えています。その上で、MIXIのすごさは、その視点が全社に浸透していること。全員が同じ方向を向いているからこそ、一体感と共に気持ちよく働ける環境が生まれるのです。
数千万人に直結する仕事
デザイン本部 22年卒(2025年度で4年目)
髙木さん
デザイン本部として、横断的にかかわってプロダクトデザインをしています。何千万人もの人々に認知されているMIXIのサービスは、街なかで自分が手がけたアプリを楽しむ人を見かけることもあります。
そんなとき、ユーザーがどう感じているかを常に考えています。幸せな驚きが届いていると感じられれば、これほどうれしいことはありません。手がけたものが常にユーザーの目にさらされる、責任の大きな誇らしい仕事です。
活躍する社員と育成制度
働きやすい環境づくりが活躍する社員を生み、その環境から生まれる挑戦がよりよいサービスを生む。
MIXIは理念に共感する人材を育成し、未来のリーダーを輩出します。
「社員のため」が、「ユーザーのため」になる
TIPSTAR事業部
UI/UXデザイン
リーダー
長岡さん
3年目の7月から、スポーツベッティングサービスのUI/UXデザインチームのリーダーを務めています。リーダーになる以前から、デザイン制作フローの整備や、デザインデータの管理方法を整理するなど、管理面において積極的に動いていました。
チームと向き合うことも、ユーザーへの「幸せな驚き」の提供につながります。どうすればメンバーが働きやすくなるか。社員が働く環境の改善を通じて、ユーザーに届くサービスもよりよくなっていく。そんな意識を、リーダーとして常に大切にしています。
未来のMIXIを創る、理念共感型の人材育成
人材育成G
遠藤さん
MIXIの人事本部には「新卒育成チーム」があります。入社前は内定者研修や面談等のフォロー、入社後は入社時研修、3年目まではフォローアップ研修などを実施しています。事業成長のため、PMWVに共感する新卒の採用と育成を重視していて、会社の中核人材を若手から輩出したいのです。
長い社会人生活で自走できる人材となっていただくため、個人の成長に必要な研修や日々のサポートなどの環境づくりを、人事で丁寧に共有しながら進めています。その環境を経て、自分がどうありたいかを自分自身で振り返り、考え、自走して成長できるようになる。そんな関わり方を大切にしています。
福利厚生・働きやすさ
成長を育む福利厚生と職場環境
2024年に働きやすさランキング第1位を獲得したMIXI。
ここでは福利厚生とオフィスの2つの観点から、新たな市場を開拓し続けるクリエイティブなチャレンジが加速するMIXIの社員を支える環境の秘密に迫ります。
福利厚生
MIXIでは、住宅・食・生活の3つに対し福利厚生を整備しています。ここでは一例を紹介。まず住宅では、「住宅手当」の支給や「転居費用」の補助制度など。食においては、社内カフェやドリンクバーが完備され、社内食堂を利用したランチ代もサポート。生活に関しては、企業型確定拠出年金制度や、書籍購入補助、病児保育やベビーシッター補助制度なども整備。さらに、勤続期間が5年経つごとに、休職や産休とは別で5日間の「リフレッシュ休暇」をインセンティブとセットで支給。こうした取り組みは従業員から好評を得ており、東洋経済オンラインで掲載された「働きやすさランキング」(2024年1月12日付掲載)では第1位になりました。
オフィス
MIXIのオフィスは、JR渋谷駅に直結した「渋谷スクランブルスクエア」の28階から36階。2020年3月にオープンし、会議室やセミナールームなど166もの部屋が用意されています。スマホアプリを開発するMIXIでは、音楽を収録するサウンドスタジオや動画撮影スタジオ、さらにスマホ画面を再現する特大ディスプレイを設置した「Decision Room」も整備。2024年3月には、集中作業ができる薄暗い空間「DEEP ZONE」も設置するなど、クリエイティビティの可能性が広がる環境が整っています。