プラップジャパンってこんな会社!
プラップジャパンは1970年に創業し、独立系の総合PR会社として50年以上にわたり、さまざまな業界のコミュニケーション活動をサポートしています。「あしたの常識をつくる。」をパーパスに掲げ、コミュニケーションサービスを通して社会に貢献しています。
年間クライアント数は大企業からスタートアップまで400社超。国内/外資グローバル企業が半々で、他社よりも外資グローバル企業の割合が高いことが特徴です。
クライアント、メディア、生活者に精通した約300人のコンサルタントが複数名でチームをつくり、PRの企画立案から実行まで一気通貫で担当します。複数案件を同時に進行し、若手のうちからさまざまなPR業務を経験できます。
同社は人を大切にする社風が根付いています。人材育成では20年以上続く社内研修制度「プラップ大学」に加えて、スキルアップを制度化・体系化して学びの充実を図っています。また、フレックス制度やハイブリッド勤務を導入し、働きやすい環境づくりを推進しています。
社員が自主的に学べる体制があり、若手が早く成長できる環境です。
トップインタビュー
「あしたの常識をつくる。」会社
プラップジャパンは「あしたの常識をつくる。」をパーパスに掲げ、事業を通じて地域と産業の持続的な発展に貢献しています。
パーパスに込めた想いやPRの姿勢、成長環境について、鈴木勇夫社長にお話を伺いました。
代表取締役社⾧
鈴木 勇夫さん
誠実で寛容な姿勢で
世の中の関係性を良好にする
従来の価値観を尊重しつつ、新しい価値観を発信し、社会の視野を広げていく。
変える勇気と変えない勇気を持ち、あしたの常識をつくっていく。パーパスにはそんな想いを込めています。
そこから連なるミッションは、「世の中のあらゆる関係性を良好にする。」です。多様なステークホルダーが互いに尊重し、共感し合う関係性を目指します。
そのミッションのために、大切なバリューが「誠実で寛容な姿勢」「専門性と革新性」「社会への貢献」です。PRの仕事は、誠実さとファクトが重要です。尊重と寛容な対話が共感を生み、良好な関係の構築につながります。
また、業界の文化慣習を理解し、専門性を高めることに努めています。時代の変化に応じた手法の進化も不可欠です。
PRの仕事は社会に大きな影響を与える仕事です。当社の利益だけでなく、情報が正しく社会に貢献できるのかを見極めることを大事にしています。
「仕事」「顧客」「人財」の好循環で
社会的な価値を創造する
創業当時から人を大切にする社風が根付いています。スキルアップ制度を体系化し、成長する人を評価する仕組みにより、社員の多様性を生かしたキャリア形成を支援します。
この環境で意識してほしいのは、「仕事」「顧客」「人財」の3つのコアバリューです。クライアントの課題を解決するコンサルティング業務は、何より人財が重要で、社員の成長が不可欠です。専門性やスキルが高まれば、顧客の信頼を獲得し新しい仕事につながります。
さらに「あしたの常識」をつくる仕事を通して、世の中の変化を実感し、自分のかかわった仕事が社会的価値を創造するやりがいを感じられます。
この好循環に焦点を当て、社員同士が切磋琢磨し、主体的に成長できる環境を整えています。
PRコンサルタントの仕事とは?
PR会社はクライアントとメディアをつなぎ、情報を広く発信する仕組みをつくります。
クライアントとメディアの両方を担当することでコンサルタントとしての成長を促すワンチーム制を紹介します。
クライアントとメディアをつなぎ
情報を広く発信
PR会社は、広報・PR活動の専門的なノウハウを持っています。クライアントには広報支援やコンサルティングをおこない、メディアにはプレスリリースやイベントを通して情報発信を働きかけます。第三者からの発信によって、情報はより広く世の中に認知されます。
プラップジャパンのクライアントは、ヘルスケア、ビューティー、不動産、通信、食品など、あらゆる業界にわたります。国内企業と外資グローバル企業の割合は半々で、外資グローバル企業の割合が他社に比べて高いことが特徴です。
一気通貫の体制で
PRにかかわるすべての機能を担当
PR会社の多くはクライアントとメディアで担当部署が分かれていますが、プラップジャパンではPRコンサルタントがクライアントとメディアの両方を担当し、クライアントのコンサルティングをおこないながら、メディアにも直接コンタクトをとって情報を提供します。
メディアをよく理解していれば、クライアントにメディアの状況を踏まえた提案やフィードバックができます。また、クライアントをよく理解していれば、メディアにより的確な情報を伝えることができます。
さらにクライアントとメディアの両方を担当し、案件全体にかかわることで、より責任感を持って仕事に取り組むことができます。
複数の案件を同時並行で経験し
早く成長できる環境
プラップジャパンでは、入社2年目までに習得すべきスキルを120項目以上リスト化しています。覚えることは多い一方で、経験豊富な先輩に学びながらPRコンサルタントの仕事を一から覚えることができます。
また、チームは案件ごとに変わるため、異なるメンバーとさまざまなクライアントの案件を同時並行で進めます。記者会見や芸能発表会、イベントの実施など、PRにかかわる業務を並行して経験できます。若手にとっては最短で成長できる環境です。
1年目社員に聞いた!
PRの仕事のやりがい
PRコンサルタント
折山さん
いろいろな業界にかかわり
幅広い業務を学べる仕事
PR業界に興味をもったのは、いろいろな業界にかかわれることを知ったからです。特に当社はクライアントの業界が幅広く、業務も多岐にわたります。また、企業の製品やサービスを、メディアやインフルエンサーといった第三者を通して発信する仕組みをつくる仕事に魅力を感じました。
いまの仕事は大きく分けて2つで、クライアント対応とメディア対応です。たとえばクライアント対応は、定例の会議の場で新製品やサービスの情報をどのような形でPRするのがよいか話し合います。そして、それを元にメディアに発信するリリースや資料を作成します。ほかにも競合他社の情報や消費者トレンドに関するリサーチを求められることもあります。
1年目から現場で活躍できる
時間管理能力も身につく環境
入社すると、想像以上に丁寧なアドバイスやサポートをしていただきました。さらに驚いたのは、1年目から責任ある仕事をまかせてもらえることが多く、クライアントとの定例会議の場で、自分がつくった資料で提案することもあります。
いまは5つほどのリテナークライアントのリリース作成や配信作業、提案資料の作成をおこないながら、プレス発表会に向けてメディア誘致を進めています。複数案件の進行は大変だからこそやりがいもあり、マルチタスクな時間管理能力が磨かれます。
自分がかかわったPRで
情報が世の中に広がる喜び
入社すると、想像以上に丁寧なアドバイスやサポートをしていただきました。さらに驚いたのは、1年目から責任ある仕事をまかせてもらえることが多く、クライアントとの定例会議の場で、自分がつくった資料で提案することもあります。
いまは5つほどのリテナークライアントのリリース作成や配信作業、提案資料の作成をおこないながら、プレス発表会に向けてメディア誘致を進めています。複数案件の進行は大変だからこそやりがいもあり、マルチタスクな時間管理能力が磨かれます。
PRとは?
PRはパブリック・リレーションズの略語です。一般的には広報活動の意味で捉えられていますが、クライアントと社会が双方向コミュニケーションによって良好な関係を築くための経営に資するコミュニケーション活動全般を指します。
PRの基礎~応用を学べる教育制度
誰でも自由に参加できる
社内研修制度「プラップ大学」
プラップ大学は、キャリアに応じて必要な知識を共有し、3年でプロフェッショナルになるべく、全社員の専門性の底上げを図る制度です。おこなわれるセミナーは毎回社員に案内され、参加は自由意志で決められますが、若手からベテランまで幅広い社員が参加しています。
プラップ大学のカリキュラムでは「ナレッジ共有」がひとつの柱になっています。好事例の全社員共有により、クライアントの課題解決につなげてもらう狙いです。全社を対象に外部講師研修も実施し、「クライアント側から見たPR会社」やSDGsをテーマに講演をおこない、新たな視点を提供しています。
キャリアやスキルに合わせた
階層別研修も実施
新入社員研修では、約2週間の座学と、外部研修、OJTを組み合わせて実施。座学では実務はもちろん、パーパス理解やサステナビリティ、DE&IなどPRパーソンとしての視点の持ち方も学びます。
新入社員に向けてメディアアプローチの実践研修を実施しています。新入社員が実際のリリースをお題に、どのような媒体にマッチする内容なのか、媒体特性によってどんな情報が好まれるのか議論し、メディア役の社員にアプローチ。大きな反響がありました。
このほか階層別研修では入社1~3年目の社員が対象のPRの基礎講座や、年次・役職に合わせた講座もそろえています。
入社3年目で講師となる成⾧速度
PR
コンサルタント
小泉さん
新入社員に向けた「TVアプローチ実践編」で、入社3年目ながらディレクター役として参加させていただき、取材アプローチの実践をお手伝いする立場となりました。実際にディレクターと面会している想定の中で、適切な質問方法や回答への対応についてフィードバックをおこない、現場で必要な対応力の学びをサポートしました。
講師として参加することで、自身の実践を体系的に伝えることができ、日々の業務の無意識的な行動を見直すよい機会となりました。加えて、新入社員のみなさんの素直な質問から、1年目の初心を思い出せたことは刺激的でした。また、業務が属人的になりがちなため、ノウハウの集約と引き継ぎの重要性をあらためて実感しました。
プラップ大学での経験を通じて、業界を超えた事例からヒントを得て、実務に活かすこともできました。特に若手社員には、具体的な事例を学ぶことで、類似の状況への対応力を高める貴重な機会となると感じています。
自分だけの専門スキルを磨く制度
豊富に用意された成⾧支援制度で
自分らしい専門性を手に入れる
プラップジャパンでは、社員一人ひとりが自分だけの専門スキルを磨くための「スキルアップ支援制度」を設けています。PRの専門的スキルを高めるのはもちろんのこと、社員一人ひとりが専門性をもってキャリアを築く必要性を感じて生まれた制度です。
たとえば外部講座の受講サポートでは、同社が加盟している外部団体が主催する講座を社内で案内し、参加希望者の受講料を会社が負担しています。さらに自分がスキルアップのために学びたい外部講座について、年間最大30万円までの受講料を会社が負担(承認者数上限あり)。社員の中長期的なキャリア形成を支援しています。
語学支援制度は、英語アプリなどで学ぶ料金を会社が負担する制度です。当社のクライアントの半分が外資系グローバル企業という背景もあり、英語でPR支援ができることが大きな強みになっています。同制度により、さらに社員の語学力向上を目指しています。
このほか身につけたいスキルや学びたい分野の書籍の購入費用をサポートする制度もあります。
学び直したマーケティングを業務に活かす
PR
コンサルタント
加納さん
学生時代からマーケティングに興味があり、仕事を通じて学び直したいと感じて受講を決意。講座ではマーケティング戦略や消費者行動、ブランド論などを学び、学術と実務家両方の観点からインプットとアウトプットを繰り返しました。日々の業務では消費者目線でのインサイトやニーズ洞察を活かし、会議や企画書作成に役立っています。また、PRとマーケティングの違いに気づき、さらなる学びにつなげています。今後は新しい提案や業務の幅を広げていきたいと考えています。
自信を持ったコミュニケーションをビジネス英語で
PR
コンサルタント
内田さん
クライアントと自信を持って英語でコミュニケーションを取るために、ビジネス英語に特化した学習支援制度に応募しました。これまで、英語での表現や会話に困難を感じていたため、実践的に苦手を克服できる機会と捉えました。ビジネス英語では、内容を伝えるだけでなく、丁寧で責任ある表現が求められます。外資系クライアントとのMTGや英語でのメール対応、翻訳業務で英語力を活かしています。英語でコミュニケーションを取れるとかかわる仕事や人の幅も広がるため、やりがいと共に成長の機会につながっていると感じます。
部署横断プロジェクトで
自分だけの専門性を高める
多様なプロジェクトでスキル向上
プラップジャパンでは、日々の業務とは別に、社員が挙手制で参加する「部署横断プロジェクト」を実施しています。
社内向けのプロジェクトでは、各業界のナレッジをアップデート。たとえばテレビチームでは、テレビ露出のあった事例や、制作会社の情報を共有。ヘルスケアチームでは薬機法にかかわる動きや、業界独自のコミュニケーションを学びます。
対外的なプロジェクトもあり、「ワカモノラボ」では若年層向けのマーケティングを推進し、インフルエンサーリレーションズサービスを実施。「サステナビリティ& SDGsラボ」では、企業のサステナビリティに関する取り組みについて最適なPRを考えています。また、「虹色PRパートナー」ではLGBTQ+への理解を広げるためのコンサルティングを提供しています。
こうした取り組みを通して、プラップ大学などで学べる汎用的なPRスキルだけでなく、それぞれの分野での専門性を高めることができます。
サステナビリティPRを実践的に学ぶ「サステナゼミ」
PRコンサルタント
根本さん
「サステナビリティ& SDGs ラボ」は、企業のサステナビリティ活動をPR視点で分析し、報道やSNS動向を反映した適切なPR方法を提案する社内組織です。「サステナビリティPRゼミ」では、その知見を社内で共有し、成功事例や媒体ごとの特徴を学びながら効果的な情報発信方法を議論しています。ゼミに参加した目的は、社会課題を深く理解し、高い視点からPR提案をおこなうこと。業務では、媒体リサーチを活用した情報発信を意識し、実践的な知識を得ています。
若手の成長とチーム貢献を両立する「ワカモノラボ」
ワカモノラボ
内山さん
「ワカモノラボ」は、若年層向けSNSマーケティングに特化した社内チームで、若手社員がその強みを活かし、サービス提供を推進しています。目的は、若手が成長できる環境を提供し、その力でチームに貢献することです。ラボに参加したのは、SNS領域でスキルを身につけ、社内で差別化を図りたかったからです。日々新しい取り組みを試行錯誤しながら学び、PRとデジタル分野の融合を深めています。今後は、時代の流れを捉えたサービス開発に挑戦し、さらにデジタル分野の強化を進めたいと考えています。
役員インタビュー
大きな傘の下で
多様なキャリアを描く
プラップジャパンには、PRのプロフェッショナルを育成する環境があります。
環境づくりの先にあるスキルアップやキャリアへの想いを取締役の三輪一生さんに伺いました。
取締役
三輪 一生さん
人が商品の仕事だから
教育が経営の最重要アジェンダ
プラップジャパンの仕事は、社員が価値を創造する仕事です。だからこそ教育研修制度の充実に最優先で注力しています。
たとえば、プラップ大学は20年以上前に社員の発案から生まれた研修制度であり、ここを土台に教育の充実を図っています。スキルアップ支援制度も、教育研修の拡充を求める社員の声から生まれたものです。
一方で、OJTの文化もしっかり根付いています。お互いを信頼して人を育てるカルチャーがあり、現場の実務を通して先輩の背中を見ながら、会社の考え方や必要なスキルを自然に身につけることができます。
現在はハイブリッド勤務を導入していますが、在宅でもチャットでコミュニケーションできるようにするなど、相談しやすい環境を整えています。
現場では一気通貫のワンチーム制を採用しており、クライアントとメディアの両方を担当するため、覚えることは多いです。細かい作業に見えてしまう業務もあるかもしれません。しかし、それらすべてに1年目からかかわる体制によって、3年目にはプロフェッショナルとして活躍できます。
コミュニケーションの傘の下で
広がるキャリアの可能性
PR業界で活躍するための決まった条件のようなものはありません。ただ、ひとつ言えるのは、社会の温度感を捉える感覚とビジネス感覚のバランスが重要だということです。メディアの先に社会があり、クライアントの先にビジネスがあります。両者はときに相反しますが、共通点を見つけ、世の中に価値ある発信をすることが大事です。
そのバランス感覚は、周囲の人に関心を持つことで養われます。身近な人の些細な変化を捉えることのできる人が、社会の変化にも気づけるはずです。
こうした視点を持つことができれば、さまざまなキャリアを築くことができます。
当社はコミュニケーションコンサルティンググループとして、コンテンツマーケティングやSNS運用、危機管理広報など専門性を有する十数社が連携しています。コミュニケーション領域を網羅するプラップグループという傘の下で、いろいろなキャリアの可能性をダイナミックに描いてほしいと思います。
長期的なキャリアデザインを支援する制度
プラップジャパンでは、社員が成長するためのチャンスを平等に提供し、主体的なキャリア形成をサポートしています。
・メンター制度
入社2年目の社員と中途入社の若手社員を対象に他部署の先輩とマッチング。入社1年目は同部署の先輩が教育担当となり、入社2年目に他部署の先輩がメンターとなります。他部署の仕事や多様なキャリアを知る機会になっています。メンタリングは期間内に3回おこない、ランチしながら対話するのが定番。ランチ代は会社が補助します。後輩社員のキャリア形成の視野を広げつつ、先輩社員が後輩のキャリア形成を考え、人を育てる視点をもってもらう狙いもあります。
・キャリアディスカッション
年1回、直属の上司と部下が1on1で対話する制度です。上司とキャリアビジョンを共有し、実現のために必要なスキルや経験、働き方を話し合います。キャリアディスカッションシートでスキルや経歴を見える化し、社員が自身のキャリアを定点観測しながら話し合える体制も整えています。
・社内公募制
部署やグループ会社が求める人材を公募し、希望する社員が応募して異動できる制度です。対象は同じ部署、同じグループ会社を2年以上経験している社員。異動の希望は上司に知らされないため、他の部署の仕事を経験してみたい社員がしがらみなく異動できます。
▼新卒入社の同期4名の多様なキャリアの現在地
個性を活かす組織づくり
チームの成長と発展が大きなやりがいに
コミュニケーションサービス
統括本部 課長
中野さん
現在、課長として5名のグループを率い、さまざまな業種のクライアントにコミュニケーション戦略を提供しています。実は入社時に明確なキャリアプランはありませんでしたが、管理職への道はキャリア形成の過程で自然と考えるようになりました。部下と向き合う時間は、自分自身と向き合う時間でもあり、価値観や常識にとらわれず、部下との対話を大切にし、個々の強みを引き出すチームづくりを目指しています。
テクノロジーとAIで切り拓く、
次世代PRの可能性
AI事業開発室 課長
寺門さん
生成AIや最新テクノロジーを活用し、PRやデジタル領域の新サービス開発・実装を担当。また、グループ全体の生産性向上やPR業務のDX化を推進し、効率的な業務環境を構築しています。新卒でプラップジャパンに入社後、PRコンサルタントからデジタルマーケティング部へ異動。次々と新しい領域に挑戦し、現在はAI事業開発室でPR業界の未来を切り開く仕事に取り組んでいます。新技術を駆使し、革新的な価値を創出していきます。
「Love Me」で
クライアントの期待を超える
戦略企画部 シニアプランナー
阿久澤さん
PR戦略の立案を担当し、世の中を観察しながら、「Buy Me」ではなく「Love Me」の発想で、ブランドが愛される方法を考えています。新卒でPRコンサルタントを経験し、自主提案が案件化した経験が転機に。より深く戦略立案にかかわりたいと思い、異動を決意しました。現在はシニアプランナーとして、手がけた案件が社会に広がり、クライアントに「相談してよかった」と言われる瞬間が何よりのやりがいです。
広報革命を牽引する、
DXで切り拓くキャリアの未来
プラップノード株式会社
カスタマーサクセスマネージャー
古川さん
現在、PRオートメーションツールを導入する企業さまに対し、活用促進や広報アドバイスをおこなうカスタマーサクセスを担当しています。元々、プラップジャパンでPRの経験を積み、広報課題をDXで解決したいと思い、プラップノードに転籍。自分のスキルをツールに反映させ、より多くの広報担当者に効率化・成果の見える化をサポートできる仕事にやりがいを感じています。400社の企業さまとかかわる中で、広報活動の多様性を学び、業界の課題解決に向けて積極的に挑戦しています。
自律的な成長を促す働きやすい環境
社員の自律的な成長には、働きやすい環境づくりが欠かせません。
プラップジャパンは一人ひとりのライフスタイルに合わせた自由で柔軟な働き方を推進し、社内交流の促進にも取り組んでいます。
◉育児休業
プラップジャパンは安心して育児休業を取得できる社風です。10年以上前から男性の長期育休取得の実績があります。育休の取得が当たり前の環境になっています。
コミュニケーション
統括本部 次長
手川さん
◉有給休暇
政府が義務化している年間5日の有休取得を遵守するよう強く促進。土日と祝日に挟まれた平日の有休取得も奨励し、連休で休める働きかけもおこなっています。また、有休に加えて、特別休暇(夏季休暇、誕生日休暇、生理休暇など)の取得も可能です。
プラップジャパンは社員自身が自分のスケジュールを組み立てることができ、チーム制を採用しているため休暇のカバーもしやすい環境です。立場に関係なく、休暇が当たり前に取れる社風で、夏休みと有休を合わせて海外旅行に行く社員もいます。
◉フレックス制度
午前11時から午後3時をコアタイムとして、出退勤の時間を自由に決められる制度です。子育てをしている社員や通院している社員だけでなく、早めに帰って趣味でリフレッシュしたいときにも活用できます。社員一人ひとりのライフスタイルに合わせた働き方を可能にし、誰もが働きやすい環境を整えています。
◉ハイブリッド勤務
出社と在宅を合わせたハイブリッド勤務も導入しています。出社と在宅の比率は半々。月1回は部署のメンバー全員が出てくる「出社デー」を決めています。
◉フリーアドレス
オフィスはフリーアドレスを採用しています。話しながら仕事がしたい人向けの「コミュニケーションゾーン」と、静かに仕事を進めたい人向けの「集中ゾーン」に分かれるようにレイアウトを工夫。より仕事に没頭したいときは、個室ブースの利用も可能です。
◉副業
社員のスキルアップや自己実現をサポートするため、本業にかかわらない業務であることなどの条件を満たせば副業も可能です。
◉グループ懇親会
年2回、国内のグループ会社が一堂に会する機会で、期の初めに今期の経営計画を説明・共有し、半年後の期中に半期の業績を振り返ります。
説明会の後には、パーティーが開催されます。経営者の生の声を聞ける貴重な機会となっていることに加えて、会場には約200人が集まることから、一人ひとりが社員の一員であることを実感する機会となっています。コミュニケーションに関連するグループ会社がともに交流を深め、互いの仕事を知り、仕事の幅を広げるきっかけを創出しています。
◉懇親会手当
部署内の懇親をサポートするために、部署ごとに年2回、懇親会手当を支給しています。忘年会など部署ごとの飲み会は、この制度を利用して開催されています。
◉サークル活動
サークル活動は、3部署から10人以上が集まると公式のサークルとして認められ、参加人数によって月ごとに活動費が支給されます。
現在、フットサル、テニス、ボードゲームなど9つの公式サークルが活動中。たとえばアート部では、みんなで都内の美術館に行って展覧会を鑑賞します。エスニック料理研究会では、本社のある六本木で世界中の料理を楽しんでいます。
プラップジャパンの本社が入るミッドタウンが企業のサークル活動を応援していることもあり、各企業の軽音部が集まるワーカーズライブやフットサルの「ミッドタウンカップ」にも参加しています。
求められるのは「プロフェッショナル」の姿勢
取締役
吉宮 拓さん
当社では、働く上での環境をさまざまな面から整えていますが、これは「働きやすい環境」をつくること自体が目的ではありません。当社の商品は、社員がクライアントに提供するサービスです。社員が最大限に力を発揮するためには、やりがいを持って働ける環境が必要であり、あくまで「働きやすい環境」はその土台となるものです。そのため、社員にはプロフェッショナルとしての姿勢が求められます。言われた仕事をやるだけではなく、自分から能動的に動ける人材になってほしいと考えています。
また、よりよいサービスを提供するには、多様な人材が必要です。当社のクライアントやその先のターゲットとなるのは、さまざまな性別や年齢、ライフスタイルの人たちです。多様な社員が働ける環境であってこそ、そのニーズを明確に捉えることができます。加えて、グループ間交流の活性化も、サービス向上につながります。さまざまなクライアントに提供しているサービスの知見を横に展開していくことによって初めて、PR会社としての組織力が発揮されます。
私たちの仕事は社会の変化を捉えて、クライアントに提案することです。その変化をモチベーションにして楽しめる人材と働けることを願っています。