
DXCテクノロジー・ジャパンが掲げるメッセージ、「Find Your COLOR “らしさ”を活かし、世界に挑戦しよう。」――。この言葉は、若手社員の声から生まれたものです。西川代表をはじめ、個性を活かして活躍する社員たちに取材し、DXCの“らしさ”を存分に発揮できる機会と環境を探りました。「出る杭は伸ばす」「距離感がちょうどよい」など、取材を通して見えてきたのは、DXCらしい働きがいのかたちです。
TOP MESSAGE
メーカーでも、モノ売りでもない、
枠を超えるITサービス専門家集団
グローバル企業、DXC Technologyが手がける「ITサービス」とはいったいどのようなものなのでしょうか? 日本法人代表を務める西川氏に、そのビジネスと、日本支社が有する特徴を聞きました。

代表取締役社⾧
西川望さん
ITのプロフェッショナル集団
DXCは「ITサービス」を手がける企業です。ITといえば、端末やアプリケーションなどの製品開発を思い浮かべるかもしれませんが、私たちが提供するのは特定のプロダクトではありません。世の中のあらゆる有形・無形のプロダクトを「組み合わせて」、単体のプロダクト以上の価値を発揮させ、企業の課題を解決すること。それが私たちの「ITサービス」というビジネスです。
多くの大企業にある基幹システムと、AWSやMicrosoftなど世界の名だたる企業が開発するさまざまなプラットフォームを組み合わせれば、その企業独自の変革を成し遂げることが可能になります。DXCは、「最新」も「レガシー」も両方を使いこなし、お客さまの変革をサポートするITサービスのプロフェッショナル集団です。
製品ではなく「人」が主役
メーカーではない私たちは、売りものではなく「人」で選ばれる仕事をしてきました。最大の価値は、技術力ではなく「人」にあります。「あなただから一緒に仕事がしたい」、お客さまにそう言っていただけることは、何よりの喜びになります。これは私も含め、社員一人ひとりの誇りになっています。
DXCテクノロジー・ジャパンでは、“Find Your COLOR”というメッセージを掲げています。これは若手社員たちの声を集めて作成したもので、DXCの「らしさ」を表す言葉になりました。そしてこの言葉と同様、DXCの特徴を聞くと誰からも出てくる言葉が「風通しの良さ」です。1,300人強という従業員規模で、誰しもがこう語る会社は多くないでしょう。
DXCには、画一的な価値観はありません。会社のカルチャーも、みんなで一緒につくっていきます。これから入社する若い人たちは、「らしさ」を見つけ、思い切り自分のCOLORを発揮してほしいと思います。
若手社員が語る「DXCとは?」
Find Your COLOR
“らしさ”を活かし、世界に挑戦しよう。
世界は絶え間なく変化しています。
目指す未来がどう変わるか誰にも予測できません。
それでも、あなたもあの人も、それぞれの“らしさ”は変わらない輝きを放っているはず。
グローバルITサービスカンパニーであるDXCテクノロジーの価値創造の源は、多彩な人材と、それぞれの個性。
“らしさ”を存分に発揮できる機会と環境がDXCにはあります。
好奇心と挑戦心にあふれた仲間と、世界を驚かせるプロジェクトが待っています。
さぁ、“らしさ”を活かし、世界に挑戦しよう。

私たちが伝えたかったことは
若手社員のリアルな声から生まれました!
自社サイトやナビサイトの情報だけでは伝えられない「リアルなDXC」を、学生のみなさんにお届けしたい、という想いから、キーメッセージ作成の取り組みが始まりました。
まずは、若手社員による座談会を実施。ブレスト形式で、自分が就職活動をしていたときのことを振り返りながら、学生のみなさんにどんなことを伝えたいかを話し合いました。
座談会で出た意見を踏まえ、新卒1・2年目の社員を対象にイベントを実施。「DXCの特徴や魅力」についてグループごとに議論してキーメッセージ案を作成し、その言葉に乗せた想いを発表しました。最後は、イベント参加者による投票によって、「Find Your COLOR」に決定しました! 同時にDXCの魅力や特色にまつわる具体的なエピソードも収集。その結果をもとに4つのDXCのスタイルと、各スタイルに紐づく3つのキーワードをまとめ、DXCの魅力として発信しています。詳しくは次のページで見ていきましょう。
4つのスタイルと3つのキーワード
社員のリアルな言葉から導かれた
DXCの特色や魅力を紹介
魅力その❶
経営スタイル
①外資×独立系 ITサービス企業
②多彩なプロフェッショナル
③現場の意見を尊重した経営

Powered by GenAI部
リード 藤坂さん
お客さまやDXCの社員が活用するための生成AI事業のリードをしています
DXCのサービスと生成AIの融合が社会課題解決の力になると確信し、新規事業計画を策定。経営陣の承認を得て、リーダーとして新規事業を立ち上げました。生成AI事業のリーダーとして社内外からの期待が日々高まり、多忙を極める毎日です。一方で、生成AIの社会実装が進むこの重要なタイミングで、方向性を定めて価値を届ける責任と、大きなやりがいを感じながら、挑戦を続けています。
いまはリーダーとして、メンバーが自分らしく、最大限に力を発揮できる組織を目指しています。経歴もバックグラウンドも性別も問わず、誰でも率直に議論し、共創する姿勢を尊重し合える、そんな開かれた組織を築いていきたいと考えています。
魅力その❷
成長スタイル
①若手の挑戦を歓迎・後押し
②豊富なキャリアの選択肢
③幅広い知識×深い専門性

データ&AI事業部
高橋さん(新卒6年目)
自動車業界のお客さまの開発設計部門の DX推進を支援しています
自動車業界のお客さまへのシステム導入と運用に携わっています。入社1年目で、チームで誰も経験したことのない製品導入を、2年目には運用業務の自動化と、それに伴うお客さまへの提案まですべて任されるという経験をしました。
入社以来私が成長できたのは、数多くのチャレンジができたからです。私もこれから入社する方に、チャレンジの場を提供していきたいです。ただ手放しで任せるだけではなく、困ったときは自然と相談でき、ヒントを提供できる先輩でありたいと思っています。私もまだ成長途上ですが、自分の経験を後輩に共有することで、後輩がよりチャレンジしやすくなる環境をつくっていきたいです。
魅力その❸
ワークスタイル
①身近なグローバル企業
②多様で柔軟な働き方
③コラボレーションワーク

クラウド&ITO本部
関口さん(新卒3年目)
お客さまのシステムユーザー向けヘルプデスクのデリバリーリードをしています
新卒1年目に従事したプロジェクトでマレーシアへ出張し、日本メンバーと現地メンバーをつなぐ、橋渡し役を担いました。国際的なプロジェクトでは、海外メンバーと迅速な情報共有や意思決定ができることに地球規模のダイナミズムを、自分にはない発想やアプローチに触れられることに醍醐味を感じます。プロジェクトが成功したときの達成感は格別です。
これから入社する方にも、ぜひこうした魅力を実感してほしいです。ときには思い通りに進まない場面もあると思いますが、そんなときこそ相手を尊重しつつ、同僚や上司に相談してみてください。誠実な関わりを大切にすれば、多くの人と強固なパートナーシップを築くことができるはずです。
魅力その❹
ソーシャルスタイル
①フラットな関係性
②ちょうど良い温度感
③個の尊重・個の結集 DX

データ&AI事業部
横田さん(新卒3年目)
お客さまが新規ビジネスの実証実験で使用するシステムを開発しています
DXCのカルチャーのひとつに「ちょうど良い温度感」があります。それぞれが自由で、だけど話しかけづらくない――DXCは自分のスタイルやスタンスを崩す必要のない、まさに“ちょうど良い温度感”の職場です。私は多くの人と関わりたいので、テニス部に参加したり、バドミントン部を立ち上げたり、Family Eventの運営にも携わりながら、居心地よく働けています。
DXCには、自分なりの貢献を認め、後押ししてくれる温かい空気感があります。それが業務内外で「もっと貢献したい」というモチベーションを生み出します。ルールに縛られすぎず、自分なりの温度感で働きたい。そんな人にとって、DXCは“ちょうど良い”環境になると思います。
活躍している社員に聞きました
どんなところに
「働きがい」を感じますか?

データ&AI事業部
島村さん(新卒4年目)
学びが必要な「負荷」のある業務と
 やる気を高める「刺激」のある環境
事業領域の広さと専門性の高さに、他社にない魅力を感じ、文系でIT未経験でしたが、DXCへのに入社を決めました。入社後は社内の学習ツールを活用しながら、実務を通じて「調べる、試す、学ぶ」を繰り返し、スキルを習得しました。新卒3年目には小規模のプロジェクトリーダーを経験し、4年目の現在は新規プロジェクトで、おもにSQLやJavaScriptを用いた画面設計と開発を担当しています。新しい技術に触れる機会が多く、日々刺激を受けながら業務に取り組んでいます。
仕事でやりがいを感じるには、適度な「負荷」や「刺激」が必要です。いまの知識だけではクリアできない課題に直面し、学びながら乗り越えていく。その先にこそ大きな達成感があります。
また、生成AIなどの新しい技術に触れることで刺激を受けたり、周囲のメンバーの姿勢に触発されたりすることも、日々のモチベーションにつながっています。過度なストレスは避けつつ、自ら挑戦する姿勢を持つことで、仕事に対する充実感と成長の手応えを得られると感じています。

プライベートでは旅行が好きです。現地でしか味わえない体験を通じて、日常とは異なる視点を得ることができ、良いリフレッシュにもなっています。

クラウド&ITO本部
佐久間さん(新卒3年目)
プロジェクト完了後の至高の達成感!
入社後、基本的なインフラ業務の知識を深めることから始め、徐々に業務レベルを上げていきました。2年目の最後にはマレーシア出張も経験。若手でも海外経験ができるのは、DXC“ならでは”です。3年目からは、小規模プロジェクトのリードを担当。DXCは若手も裁量を持つことができる、魅力ある職場です。
私がやりがいを感じるのは、自分が主導するプロジェクトが完了したときです。エラーが生じないか、期日に間に合うか……最後まで不安が尽きません。しかし、完了と共にすべての不安から解放されると、「やってやったぞ!」という、何にも変えられない達成感を得られます。
今後は現場のミクロな視点も理解しながら、業務理解の深いマネージャーを目指していきたいです。

サイバーセキュリティサービス事業部
遠藤さん(新卒5年目)
課題を的確に把握し、最適解を示す
現在はDXCマレーシアのチームと協業しながら、お客さまのセキュリティ運用とセキュリティ体制の構築プロジェクトを担当しています。
この仕事にはコミュニケーション能力が不可欠です。お客さまの課題や要望を的確に把握し、認識違いを可能な限り減らしたうえで、新たな提案をすることが求められます。伝え方ひとつでお客さまの捉え方も変わるため、話を丁寧に聞き、要点をおさえて話すことが必要です。自分の提案でお客さまの業務が改善したときには、大きな達成感とやりがいを感じます。高いハードルやプレッシャーを感じる局面も多々ありますが、そこで身につけた知識や経験は、あとで必ず役立ちますし、やり遂げることで、コミュニケーション能力も磨かれていきます。

活躍している社員に聞きました
どんなところに
「働きやすさ」を感じますか?
「育休取得をポジティブに!」男性育休を取得した先輩後輩の話

クラウドアプリケーションサービス本部
飯島さん
私はシステム基盤領域のプロジェクトマネージャー(PM)を担当しながら、育休を取りました。業務の引き継ぎやスケジュール調整には上司もチームメンバーも協力的で、職場の温かさを改めて感じました。自分のポジションゆえの不安はあったものの、周囲のサポートで安心して取得することができました。
育休を経験して家族との時間がどれほど大切かを実感し、いまはPMとして、誰もが育休を取りやすいチームづくりを進めています。

クラウドアプリケーションサービス本部
西牧さん
育休取得を考えていましたが、リーダーである自分が抜けて業務が回らなくなることを懸念し、踏み切れずにいました。しかし先輩の飯島さんに相談すると「業務はなんとかするから、絶対に取ったほうがいい!」と後押ししてくれたうえ、一緒に準備を進めてくれて、無事に取得することができました。
育休取得は、新しい視点や価値観を得る機会になります。みなさんぜひ前向きに捉えてほしいです。もし不安や迷いがあれば、同僚や先輩に相談してほしいと思います。

Powered by GenAI部
近藤さん
仕事も、子どもとの時間も
どちらも大切にしています。
毎日、子どものお弁当づくりや洗濯物、食器の片付けなど多忙ですが、社内制度「フレックスワークプレイス」を活用して、自宅で働く際は通勤時間を抑えられています。そのぶん、子どもが家を出る前や学校から帰ってきたときには、まだ仕事中の私に今日のできごとを話してもらうなど、子どもとの短くても貴重な時間を大切にできています。家族の協力と柔軟な働き方に支えられて、仕事と育児を両立できていると実感しています。
DXCでは仕事の進め方を自分やチームの状況に合わせて選択できます。困ったときには、お互いに助け合える雰囲気もあります。今後も家庭や子育てと両立しながら、自分の強みや専門性を活かして、会社やチームに貢献していきたいと思っています。

サイバーセキュリティサービス事業部
事業部長
尾関さん
自他共に心身を整えて、
社員も会社もさらに魅力的に!
休日は、心身のバランスを取るために、ヨガやショッピングなど、ストレスの発散と身体のメンテナンスに充て、仕事のスイッチを完全にオフにしています。自分はもちろんですが、メンバーのワークライフバランスも、マネージャーとして気にかけています。定期的に直接メンバーの声を聴くことも欠かせません。特に若手はキャリアの方向性を見失いがちですが、本人のやりたいことを確認し、得意・不得意を見て、目指すキャリアに沿って仕事をアサインしています。
DXCでは、良い意味で「女性だから」と特別扱いされることがなく、頑張っている人が適切に評価される会社です。“ちょうど良い温度感”“らしさの尊重”といったカルチャーを全社で体現しながら、さらに魅力的な会社にしていきます。

文系、IT未経験でも大丈夫!
充実した研修とサポート体制
研修制度&メンター制度
内々定から入社まで
内々定から入社までの期間には、月ごとに現役社員との座談会や勉強会、個別面談などのイベントを通し、不安や疑問を解消します。
新卒研修
入社後3カ月間、新卒研修を実施します。社会人としての基礎から専門的なスキルまでを学び、配属後スムーズに活躍できる力を身につけます。
具体的には、ビジネススキルやテクニカルスキル、プロジェクトマネジメント、そして最新のテクノロジーまで幅広く学びます。会社への理解を深めながら、自身のキャリアを描く第一歩となるプログラムです。
新卒研修の一部を紹介!
●英語カフェ(4月~)
毎週30分「英語のみでコミュニケーションを取る」という形で実施する英語研修。英語で話すことに慣れ、実践的なコミュニケーション力を養っていきます。
●ランチ会(6月)
配属部署は入社時点に決定。配属後にスムーズに現場にオンボードできるように、配属先のメンター、先輩社員とお弁当を食べながら交流を図ります。
●プロジェクト演習(6月)
「知っている」から「できる」へ。研修の最後はチームに分かれ、実際の社内課題をITで解決することに取り組みます。ヒアリング、開発・テスト、プレゼンと、コンペ形式で競います。
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修了式を経て、7月からそれぞれの配属先へ
クラウドアプリケーションサービス本部
先輩後輩コンビが語る
DXCのメンター制度

写真左:元メンティー
谷口さん(新卒2年目)
文系出身で不安も大きかったですが、メンターの堀井さんに本当に支えていただきました。たとえば、堀井さんは5分でできる作業を、私のために30分もかけて教えてくれました。いま自分が後輩のメンターの立場になり、改めてそのすごさを実感しています。堀井さんの教えや姿勢を手本に、今度は私がメンティーたちに伝えていきたいです。
写真右:元メンター
堀井さん(新卒4年目)
誰とでもフラットに話せるDXCのカルチャーが、メンター制度にも表れていると思います。私も谷口さんへ「なんでも聞いていいよ」と伝え続けました。最近は質問にくる回数が減りましたが、それは成長の証。素直にうれしいです。メンターとメンティーの関係に区切りはありません。ぼくが谷口さんに教わる機会も出てくると思っています。
社員と一緒につくる会社だから
オフィスも一緒につくりました
東京本社を構える場所の候補は複数ありましたが、社員の投票で、東京メトロ銀座線京橋駅から直結の「京橋エドグラン」に決定しました。
また、有志の社員でオフィスがどうあるべきかを検討するタスクフォースを立ち上げ、働き方などを検討。2025年夏のリノベーションの際には、その結果をオフィスのデザインに反映し、仲間と気軽にアイデアを出し合えるコラボレーションエリアを増設しました。より楽しく快適に働ける環境を目指しています。

デスクはフリーアドレス制。オフィス中央のコラボレーションエリア❶ ❷では多くの共創が生まれています

❸DXの機会創出や促進支援をする「デジタル工房」4オフィスを彩る写真は社内公募作品から選びました

❹オフィスを彩る写真は社内公募作品から選びました

❺広くて快適なオフィス空間 6東京タワーが一望できる会議室もあり、夜は美しい夜景を楽しめます 7社長室を構えていないため、西川代表も社員と肩を並べて仕事をしています

❻東京タワーが一望できる会議室もあり、夜は美しい夜景を楽しめます 7社長室を構えていないため、西川代表も社員と肩を並べて仕事をしています

❼社長室を構えていないため、西川代表も社員と肩を並べて仕事をしています

DXCテクノロジー・ジャパンってこんな会社!
テクノロジーの力を利用して、人や企業、社会のより良い未来を築く。世界中に顧客を持つ、世界最大級の独立系総合ITサービス企業の日本法人。
米国に本社を構え、世界70カ国以上の拠点から、世界トップクラスのITサービスを展開するDXC Technologyの日本法人です。Amazon Web Services(AWS)、Microsoft、Oracleといった世界のIT市場を牽引する企業をパートナーに、各国の企業へ幅広い「ITサービス」を提供。カバーする領域は非常に多岐にわたり、“関わらない業界を探すほうが難しい”ほどで、実際に「Fortune 500」入りしている約200社が主要顧客です。
その中でも日本法人は、グループ全体においてトップクラスの成長を誇ります。同社の大きな特徴が表れているのが、代表から社員までが一体となった組織カルチャー。1,300人以上もの従業員一人ひとりが“らしさ”を発揮しながら、自社の風土を共につくり上げていく。大企業とベンチャーの両方の顔を持つ、ITのプロフェッショナル集団です。
 
          
        


 
      
      
      
      
     