2026.04.09

dentsu Japan(国内電通グループ) アクション~知る。話し合う。変えていく。

dentsu のDEIは、ひとりひとりの個性と強みを発揮すること
そのために「知る。話し合う。変えていく。」
アクションを創出する、環境や制度、活動を紹介します。

アクションを創出するプラットフォーム
DEIパーク

「DEIパーク」とは、dentsu Japan独自の学びとアクション創出のためのプラットフォーム。DEIの基礎知識の習得と、マイノリティ当事者である仲間の声を聴くプログラムをコアに、参加者自らが対話・発信などのアクションを生み出しています。

DEIパークは2021年にスタート。現在すでに第7期を迎え累計1,500人以上が参加するプラットフォームです。このDEIパークには、アクションの要となる人がdentsu Japan各組織から選抜され参加します。これまでに国内グループ各社の経営層から一般従業員まで広く参画。所属部門も偏りがないことが特徴で、すべての従業員が安心して自らの能力を発揮できる組織を目指しています。
DEIの課題を具体的に解決していくためには、一人ひとりが主体的に行動することが必要です。dentsu Japanでは、研修だけではなく「アクション創出プラットフォーム」として、一人ひとりがアクションに参加できるような仕組みにしています。
プログラムでは「当事者の声を聴く」ことを大事にしており、dentsu Japanに所属するマイノリティの方にお話をしてもらっています。当事者の困り事や不安、周囲のサポートについて、生の声で語ってもらう。それが一人ひとりの「自分ごと化」につながっています。
プログラム内では対話の時間を必ず設け、感じたことや考えを共有し合います。その際に見えてくる自分と他者との考えの違いを認め、1つの気づきとすることを大切にしています。
これらのプログラムが、参加者にとって自組織に必要なDEI推進を考える機会となり、さまざまなアクションを創出。周囲もどんどん巻き込まれ、DEIに対する意識が高まるなど、大きな影響力があります。
一般的に、DEIの研修などは外部講師や研修団体を招いて開催することが多いですが、dentsu Japanではほとんどの研修やアクションを自ら企画・実行しています。これも、やりたいことへのチャレンジを後押しするdentsuならではの取り組みです。

dentsu Japanでは、従業員であれば誰でも参加できる
イベント・制度を多く提供しています。

1か月にわたり多様なプログラムが開催されるDEI Month。DEIテーマに関するオンラインセッション、農福連携の農園体験(163ページ参照)、dentsuのクリエイティブディレクターによるアイデア創発のワークショップなど、プログラム数は20以上。毎年、プログラムは刷新しており、「具体的に業務に役立つ」などの声が多く届きます。

dentsu Japanでは、国際女性デーに合わせて複数のプログラムを開催しています。2024年の取り組みでとくに評判がよかったのは、グループ各社から複数の女性マネジメントを招いたリアルトーク。女性にとってロールモデルが見つけづらい中で、キャリアに対する意識や行動の幅を知ることができる機会になりました。また、男性役員を聞き手に、女性のヘルスケアに関するオンラインセッションを開催。さまざまなジェンダー課題を、全員が認識し考えられるよう多様なプログラム展開をしています。

Tokyo Prideは、LGBTQ+の課題解決を目指すイベントで、dentsu Japanでは、8年前からブースを出展しています。ボランティアに参加する従業員や、dentsu Japan各社の経営層は年々増え、当事者とアライのネットワークが広がっています。従業員の家族向けツアーを実施したり、ブースを訪れた一般の方々とのコミュニケーションを通じて、より多くの人々に理解と関心を持っていただける機会づくりを続けています。

dJオープンキャリアプログラムは、dentsu Japan各社の社員を対象とした公募制度です。配属が決定した場合は、希望先のグループ会社で2年間働くことになります。
本プログラムは、「意欲的な人財の自律的なキャリア支援」と「グループ内の人財交流」を加速させることで、社員がもっとパフォーマンスを発揮できるようにすることを目的としています。また、各社の知見やスキルを「掛け算」することでの組織力向上を目指しています。
2024年度から導入され、初年度は17社が参加。55人が応募し、配属決定者は27人となりました。応募者からは「キャリアアップのための選択肢が広がる」「とてもいい取り組みだと思うので、継続的に実施してほしい」など前向きな感想が寄せられています。今後も実施していく予定です。


ERGとは、従業員による自助グループのこと。
dentsu JapanではさまざまなERGが活動しています。


国内電通グループの約140社、23,000人で構成されるdentsu Japan。近年は、広告・コミュニケーション領域のみならず、システム開発、事業創造、企業変革など、あらゆる領域の課題を統合的に解決し、顧客の「成長」に伴走しています。多様な領域で新しい価値を生み出し続ける源泉は、従業員一人ひとりの多様性にあります。それぞれが自分の「やりたいこと」を明確に持ち、自発的に考え、行動する。互いの違いを尊重し、さまざまな意見を縦横無尽にぶつけ合うことで、思いもよらないアイデアが創造される。DEIの領域でも、社内施策だけでなくビジネスソリューションまで、さまざまなアクションが生まれています。


『こんな会社で働きたい DEI編』
クロスメディアHR総合研究所著/クロスメディア・パブリッシング刊

多様性を受け入れてくれる会社はどこにある?

本書は、企業が個人や組織に存在するさまざまな違いを認め、
年齢や性別、セクシュアリティ、国籍、障がいなどにかかわらず、
多様な働き方を実現する企業にフォーカスした、
「DEI(Diversity Equity and Inclusion)」がテーマです。

ダイバーシティな働き方を実現する先進企業は、
どんなことをやっているのか。

ぜひ、本書で取り上げる企業の事例から、
ヒントを得ていただけたらと思います。

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『こんな会社で働きたい 若手が活躍する働きがいカンパニー編』
クロスメディアHR総合研究所著/クロスメディア・パブリッシング刊

「働きがい」を選ぶことは、「生き方」を選ぶこと

社会に出る不安と期待を抱える学生へ。
理想や条件だけではなく、リアルで選びたいあなたへ。
そして“働く意味”を問い直したいすべての若手社会人へ。
若手が主役となる新時代のキャリアデザイン・ガイドブック。

先進的な取り組みをされている9社の企業を通して“働きがいのリアル”を立体的に可視化します。

報酬や知名度、ブランドだけでは測れない、挑戦できる機会と安心して失敗できる環境。
仲間とのつながり、社会との接続性、文化の力――。
本書はその見えない価値を可視化し、あなた自身の未来をデザインする視点を届けます。

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