
代表取締役社長
岩井 裕介さん
類設計室が目指すのは、多様な人々とともに新たな価値をつくり、人と社会に活力を生み出すこと。その原点と未来について伺いました。
「自分たちの生きる場を自分たちの手でつくる」
この言葉は、類設計室の創業メンバーによって掲げられ、今も変わらず会社の原点であり続けています。社員一人ひとりが、組織づくりに関わり、自分たちで考え、自分たちで決め、自分たちでつくり続ける。その経験が、人としての成長や、お客さまに寄り添う姿勢につながっています。
当社は設計事業から始まり、教育、農業、地域共創へと事業を広げてきました。しかし、多角化そのものを目的にしているわけではありません。事業拡大に伴い、異なる事業や立場の人たちが互いに関心を持ち、新たな価値を生み出していくことにこそ意味があります。
近年の社会課題はますます複雑になり、一企業だけで解決できるものではなくなってきています。だからこそ、社内だけでなく、お客さまや地域の方々、学生のみなさまと境界なく関わりながら、一緒に価値をつくっていくことが重要だと考えています。
喜び、ワクワク、充足感
私たちが大切にする「活力」
技術革新が進む時代だからこそ、改めて人間そのものの価値が問われています。デジタル化が進む中で、土に触れる農業や、人と向き合う教育といった、人が生きるうえでの根源的な領域の重要性はむしろ高まっているのではないでしょうか。
そうした中で、私たちが大切にしているのが「活力」という考え方です。仲間と何かを成し遂げる喜び、新しいことに挑戦する時のワクワク、そして「やってよかった」と感じられる充足感。私たちは、そうした人間の生命的なエネルギーを「活力」と呼んでいます。
こうした前向きな力は、人との関わりの中から生まれるものです。人は、仲間と一緒につくる喜びの中でこそ、自ら動き、考えようとします。それぞれが持つ力を発揮し、「ともにつくる」ことを楽しめる環境をつくる。そして、その輪を社内だけでなく社外へと広げていく。人と人とのつながりから生まれる新たな価値が、幅広い社会課題に応えていく力になると考えています。
類設計室はこんな会社!
建築設計を起点に、教育、農業、地域共創へと事業領域を広げながら、新たな価値を生み出し続ける類設計室。その成長を支えているのは、事業の拡大だけではありません。「自分たちの生きる場を自分たちの手でつくる」という創業以来の理念のもと、一人ひとりが当事者として考え、挑戦し、多様な仲間と共創する文化が根づいています。
社員全員が経営に関わる「全員経営」、事業部の枠を超えて価値を創造する共創プロジェクト、人の活力を引き出す組織づくり――。成長は、人の活力から生まれ、革新は、人と人との共創から生まれる。その考えを実践し続ける類設計室の今と、その先に描く未来をひも解きます。
『こんな会社で働きたい 若手が成長するグロース&イノベーションカンパニー編』
クロスメディアHR総合研究所編/株式会社クロスメディア・パブリッシング刊
「成長」と「イノベーション」が直結する新時代のキャリア
本書では、グロースとイノベーションをテーマに、多様な業界・規模から選ばれた先進企業を取材。それぞれの会社で、若手がどのように裁量を持ちながら、自らの熱量で組織を動かし、社会課題に挑んでいるのかを現場のリアルな声とともに紹介しています。
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