キッチハイク – 妊活支援を含む人生を謳歌する人事制度“LIFE”を始動。 ~体制と人事制度を拡充。女性・すべての人の働きやすさへ~

同社取締役川上真生子さん

「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ。」をミッションに、関係人口経済圏を創出する株式会社キッチハイク(東京都台東区 代表取締役CEO山本雅也)は、同社初の女性取締役となった川上真生子氏が発起人となり、妊活支援を含む、働きながら人生を謳歌するための人事制度“LIFE”を展開。2023年2月に組織体制と人事制度を拡充し、共に未来をつくる仲間を積極的に採用している。

同社は2017年から開始した地域創生事業において、全国90以上の自治体・官公庁とともに、地域と生活者のつながりを生み出している。

2021年に開始した地域と子育て家族をつなぎ、未来をつくる留学プログラム「保育園留学®」は、全国30カ所までに拡大。2023年5月末までには大人とこども合わせて750人・216組もの親子が地域に滞在し、急成長している。「保育園留学®」を起点に、今後のさらなる事業成長を目指すため、またコーポレートガバナンス強化の目的で、今回の体制の強化を行った。

今年2月に立ち上がった新体制として、キッチハイクに執行役員として携わりCRRO(Chief Regional Relationship Officer)を担う川上真生子氏と、COOを担う青地広信氏の2名が新たに取締役に就任。女性取締役の起用は同社で初となり、保育園留学®の事業統括を担う青木春隆の1名が新たに執行役員に就任している

何一つ諦めない、人生を謳歌するための人事制度「LIFE」を展開

今回、初の女性取締役に就任した川上氏の妊活と仕事の両立の模索経験から同社の新しい制度設計がスタートした背景がある。女性が働くなかで、妊活・出産・子育て・介護等のライフステージ、また、生理・PMSなど女性特有のからだの事情など、それぞれ異なる事情を持ちながらも、大切にしたいものを何一つ諦めず、メンバー全員が人生を謳歌して働くことを支援する制度だ。

この人事制度「LIFE」に含まれる特徴は、「ライフプラン1on1制度」などを含め4つの特徴がある。ライフプラン1on1は、上長と1on1でライフプランの共有を歓迎する制度である。個人の意思を尊重したうえで、将来の子どものこと、人生設計などを任意で伝えられる機会を制度として設け、キャリアとの両立をサポートしやすくする。メンバーに知らせたい自分の身体の特性(生理痛の重さ、片頭痛持ちなど)も共有できる。この制度は社員の座談会での対話から立案された。

他にも、家族を持つこと、持った後、住まう地域など、社員の将来を幸せに作り上げる制度を充実させるための制度設計にしている。

今後、同社では自分の人生と地域の未来を地続きに捉え、人生を謳歌する仲間を、日本全国から募集する。キッチハイクでは地域に根差したメンバーが活躍しており、フルリモートをベースに、東京上野本社、2022年度から開設した北海道オフィス・福岡オフィスを活用したハイブリッドワークを行っている。

今後は、保育園留学事業の急成長を担うプロジェクトリーダーやCS、自治体DX推進や地域創生ソリューション提案のプランナー募集を強化。激動の時代に自治体の頼れるパートナーとなるよう、物事を長期視点でとらえながら変化に柔軟かつ機動力高く対応できるチームを目指す。

 

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