
「あらゆるメディアを通じて人と企業の成長に寄与する事業を行い、社会に新しい価値を提供する」。クロスメディアグループ株式会社は、このビジョンのもと、数々のビジネス書の出版で培った「編集力」を武器に、出版事業にとどまらず、法人向けのマーケティング事業、デザイン事業、さらにはビジネスパーソン向けのアクティブヘルス事業も手がける。
今後目指すのは、情報価値を最大化するMaaS(Media as a Service)の世界。人と企業が“編集された発信力”(メディア)を実装する新しいインフラだ。同社の歩みと次なる挑戦について、代表の小早川幸一郎氏に話を伺いました。

価値あるコンテンツを提供し続ける企業
私は出版社でビジネス書を編集する仕事を経て独立しました。経営者となった今も、編集者として本づくりをしています。
独立をしたのは20代最後の日でした。ビジネス書の編集者という仕事柄、あらゆる業界の第一線で活躍する著者や経営者に触発されたのですが、自分の実績と周囲の評価をふまえて、出版業で起業しました。出版業はメーカーなので、本をつくる資金が必要だったり、在庫を抱えたりとなかなか大変な起業でしたが、周囲の応援もあり何とか無事に船出をすることができました。
当社のクロスメディアという社名は、本という密度の高い、価値あるコンテンツを様々なメディアでマルチユースしていきたいという私の想いに由来しています。

(これまで1,000冊以上のビジネス書を出版)
「編集力」を商品開発や事業開発に応用
クロスメディアグループが幅広く事業展開を行う根底にあるのは「編集4.0」という独自の考え方があります。
そして書籍やデジタルコンテンツの制作のみならず、人と企業の魅力をコンテンツにする法人向けサービスを展開しており、そして新規事業に「編集力」を活かすことで、出版業界発のベンチャー企業として成長をし続けています。

(ビジネスパーソンのための疲労回復専用ジム「ゼロジム」)
そんな私たちクロスメディアグループの強みである「編集力」は、「企画力」と「制作力」で成り立っています。出版社ならではの言語化力を活かし、人の記憶に残るストーリー性のある企画にする「企画力」。そして、その企画を実現させる「制作力」。この両輪が重要であり、創業時から私たちクロスメディアグループが大切にしてきたこだわりです。
企業のマーケティング、ブランディング力の向上を支援するブックマーケティング事業にその「編集力」が活かされています。顧客の課題を丁寧にヒアリングし、顧客の想い、商品、技術、サービスをプロの編集者がストーリーにし、一冊の書籍にします。その書籍になったコンテンツを、Web記事やリアルイベントなど、まさに「クロスメディア」展開させることで、クライアントの情報発信をご支援しています。
法人向けサービスのコンサルティング営業のスタッフは、専門性、ストーリー性のあるコンテンツで顧客企業の潜在能力を引き出していく、という軸を持っています。クライアント企業のストーリープロデューサーであるという自負を持ち、編集力を携えた創意工夫によって営業活動をしてもらっており、たくさんのクライアントとその企業の物語を世の中に送り出しています。
ストーリーファーストで世の中を変えていく
日本の成長戦略の実現は、ベンチャー企業にかかっていると思っています。成長企業にいま必要なのは自社の商品やサービス、そしてその企業が社会に存在する意味を世の中に伝えていくことだと考えています。
私たちの強みである言語化とストーリーづくりを通して、お客さまの企業価値の向上と成長に寄与していきたいと常に考え、社員もそれを常に意識して仕事をしています。情報過多の時代で「編集力」への需要が高まる中、全社をあげて情報社会に新しい価値を提供していくために、常に出版社の枠を超えていくチャレンジをしていきたいと思っています。

(広報サイトでは動画や音声、記事など様々な形で発信)
誰もが情報発信ができることで様々な問題が引き起こされているいま、情報の質や扱いがこれまで以上に問われています。編集された付加価値の高い情報を発信できることが、ビジネスでの個人や企業の競争力となっていくこの時代の潮流に、私たちクロスメディアはMedia as a Service(MaaS:マース)というコンセプトを提唱しています。個人や企業が「編集された発信力」を持つことができれば、社会はより良く変わると私たちは信じています。その実現に向け、企画・編集・デザインのプロフェッショナルとしてお客様に伴走し、発信の仕組みそのものを支える「メディアのインフラ化」を目指してまいります。
知恵と知識で社会貢献
当社がサステナブルな会社でいられるのは、顧客に価値ある商品・サービスを提供し続け、その収益をもって社会に知的な還元をしているからです。
私たちのビジネスは、いわば知識産業。一冊の本が誰かの思考を変え、その思考が次の行動を生み、社会の仕組みを少しずつ良くしていく、その連鎖が私たちの描く社会貢献のかたちです。

(書店との共同企画も積極的に主催。満員御礼で終了した20周年記念イベント)
特に、SDGsのGoal4「質の高い教育をみんなに」というテーマは、私たちの事業の根幹と重なります。働く人や企業が、当社の書籍やコンテンツを通じて学び、行動を変え、組織を変えていく。その知識の循環が、社会の持続的な成長につながっていると考えています。
知恵と知識は、人の努力や経験を未来へ渡す“橋”のようなものです。私たちはこれからも、編集という知のプラットフォームを通じて、社会にポジティブな知的連鎖を生み出していきたいと思っています。その循環をさらに広げるために、ビジネス書やビジネスコンテンツの価値をより多くの方に知ってもらえるよう、啓蒙活動にも積極的に取り組んでいきます。
“たいへん”だけど”おもしろい”仕事

先日、精神科医の禅僧として今注目されている川野泰周先生との話の中で、「小早川さんが疲れ知らずで仕事に邁進しているのは、自分の仕事に社会的使命を感じているからですよ」ということを言われました。そのことを聞いて、無意識に事業や仕事を通じて社会に貢献をしているということを実感していたからだと思いました。
これは素晴らしいことなので、私だけではなく当社のすべてのスタッフに感じてもらいたいことです。しっかり、社内に伝えていきたいと思います。
仕事や人生の価値観は、人それぞれです。そんな中で、私たちクロスメディアグループは、「あらゆるメディアを通じて人と企業の成長に寄与する事業を行い、社会に新しい価値を提供する」という企業ビジョンのもとに、多種多様なプロ意識の高い人々が集まり、成長・拡大をしています。
私は、一生懸命働く人が大好きです。このような人には、年齢や立場に関係なく、どんどん重要な仕事を任せています。また、私自身が20代で独立・起業をしたということもあるので、自分のアイデアと行動力で事業を立ち上げたい人は、全面的にバックアップする環境をつくっています。
人が充実感を得ながら成長を続けるためには、“たいへん”だけど“おもしろい”仕事をすることが必要です。私たちクロスメディアグループには、大変だけどおもしろい、楽しい仕事がたくさんあります。
仕事が楽しい人生は最高です。私たちと熱心な気持ちで仕事ができる仲間、大歓迎です。
クロスメディアってこんな会社!
ビジネス書出版社として培ってきた編集力と多角展開力で、人と企業のブランド価値を最大化する。
クロスメディアグループは、ビジネス書の出版を軸に、人と企業のブランド価値を最大化させる総合コンテンツ企業。2005年の創業以来、毎年100冊を超える出版活動で磨き上げた「編集力」を武器に、法人向けマーケティング支援やデザイン、アクティブヘルス事業へと領域を拡大。徹底した取材により企業の魅力を言語化し、社名通りの「書籍・Web・映像」を横断する立体的な展開を強みとしています。これからも「あらゆるメディアを通じて人と企業の成長に寄与する事業を行い、社会に新しい価値を提供する」というビジョンのもと、社会へ流通する情報の価値を最大化する挑戦を続けていきます。

