2025.05.30

【名工建設株式会社】名工建設は、次なる「挑戦」フェーズへ

名工建設ってこんな会社!

名工建設は、土木工事や建築工事、軌道工事など幅広い分野を手がける総合建設会社です。名古屋の本店を拠点に、全国6つの支店を展開しています。特に鉄道工事の保線工事や敷設工事では、80年以上の豊富な実績を持ち、長年培った技術力と誠実な姿勢で、時代に即した価値を提供し続けています。

社訓「誠実・和して同ぜず」を掲げ、社員が互いに協力しつつ個々の意見を尊重する精神を大切にしています。また、社員が安心して働ける環境づくりに注力しており、その一環として2026年4月に「総合技術研修センター」が完成予定です。ここでは仲間と共に実践的な技術を学び、名工建設の未来を担う人材を育て、会社の発展につなげる取り組みを進めています。

さらに、中期経営計画「第19次経営計画」と共に「5・10年後のマイルストーン」を策定し、安定した経営基盤のもとで社員の育成を図り、働きやすく、やりがいを感じながら一人ひとりが活躍できる会社を目指しています。


人事担当部長メッセージ
名工建設は、
次なる「挑戦」フェーズへ

本店 管理本部
人事部 担当部長
石川 正樹さん

官公庁、そして首都圏への拡大

名工建設は安全第一を徹底しながら、社員一人ひとりが主体性を持ち、成長できる環境を大切にしてきました。昭和48年に制定された「誠実・和して同ぜず」という社訓には、仲間と協力しながらも自らの考えを持ち、自由に意見を交わせる風土を築こうという思いが込められています。

私たちは長年、鉄道工事を中心に、社会インフラを支える役割を担ってきました。今後、「さらなる成長への挑戦」をスローガンに掲げつつ、「信頼・競争力・実行力」に「挑戦」を加え、新たなステージへと歩みを進めています。

また、社員が安心して働ける環境づくりに力を入れており、「若年層サポート制度(ブラザーシスター制度)」を通じて、新入社員が先輩のサポートを受けながら、業務や生活に慣れることができる仕組みが整っています。こうした取り組みにより、当社の離職率は業界内でも低水準を維持しています。

変化を恐れず、
若手が挑戦できる企業へ

今後、JR東海との取引を基盤に築いてきた鉄道工事の技術を活かし、官公庁をはじめとする公共工事分野での展開を進め、さらには首都圏での事業拡大にも注力していきます。新たな挑戦を加速させ、変化を恐れずに持続的な成長を目指していきます。

名工建設は、単なる施工会社ではなく、社会貢献の強い使命を持つ企業です。東日本大震災の際には、国土交通省と愛知県建設業協会が結んでいる、災害復旧協定にもとづく要請に応えたこともあります。そのほか、台風、雪害、豪雨をはじめとする各種復旧工事にも貢献してきました。

建設業は厳しい環境で働く場面もあります。だからこそ、やりがいと誇りを持てるように若手が安心してチャレンジできる環境を整え、挑戦を続けながら、共に未来を築いていきます。


部門紹介

土木部門

持続可能な社会を築く
高度なインフラづくりの挑戦

名工建設の土木事業は、鉄道施設の建設・維持・補強をはじめ、トンネル、道路、上下水道、地下鉄工事など多岐にわたる分野で社会基盤を支えます。蓄積した技術と最新技術を駆使し、耐震補強や水害対策など安全性向上にも貢献してきました。

特に鉄道関連工事で培った技術を活かし、高架橋や駅舎の耐震補強、地盤の液状化対策など、災害に強いインフラの構築を進めています。

鉄道工事と公共工事で培った技術力を発揮し、「総合評価方式」の入札にも参加、より優れたインフラの提供を目指します。官公庁案件や都市部の再開発にも携わり、社会のニーズに応える体制を強化。持続可能な社会の実現に貢献するため、発展に努めて安全で快適な都市環境の構築に尽力していきます。

【竣工写真 JR 飯田線一宮Bo 新設】

建築部門

鉄道施設から一般建築まで支える確かな技術と人材育成

建築部門は、駅舎や鉄道施設の新築、マンション・学校・オフィスビル・工場の新築など、多岐にわたる建築プロジェクトを手掛け、多様な実績を積み上げてきました。

特に建物の改修やリニューアルでは、「MRS(名工リニューアルシステム)」を活用し、調査・設計・施工・アフターケアまで一貫したサービスを提供。建物の長寿命化と快適性向上を実現。ICTの積極活用や、新しい工法にも力を入れ、効率的で高品質な建築を目指します。

建築部門は、施工管理担当の建築部、企画営業の営業部、技術開発の技術部、意匠・構造・設備設計を手掛ける設計部があり、各支店と連携して事業を展開。

安全で快適な都市環境の実現を目指し、未来を支える建築に取り組んでいきます。

【竣工写真 乙川中学校新設工事】

軌道部門

国内外で鉄道の未来を築く
軌道技術の最前線

名工建設の軌道部門は、創業以来80年以上にわたり鉄道工事を手掛けてきた同社の原点です。JR東海の新幹線や在来線をはじめ、愛知環状鉄道、名古屋市営地下鉄など、多岐にわたる鉄道工事に携わり、安全で快適な鉄道運行を支えています。

軌道工事は大きく2つに分かれます。線路のメンテナンスをおこなう「保線工事」は、最新の保線機械を活用しながら綿密な点検を実施。深夜に作業員がレールの補修をおこない、安全な輸送を確保します。もう一方は新たな線路を建設する「敷設工事」で、バラスト軌道、スラブ軌道など、多様な軌道構造に対応して技術力を発揮します。

国内に限らず、アルゼンチン、台湾、インドネシアなど海外にも積極的に技術協力しており、世界の鉄道インフラ整備にも貢献。最新技術を取り入れ、鉄道の安全性向上やメンテナンスの効率化を推進し、未来の鉄道インフラを支える役割を担います。

【竣工写真 北陸新幹線線路新設工事】

支店所在地

 


各部で活躍する社員たちに聞く

土木部門の社員に聞く

住民の声が何よりも喜び 
高速道路工事を支える主任のやりがい

名古屋支店
土木工事部 工事課
森本さん

2018年に入社し、現在7年目。土木工事部の主任として高速道路の三車線化工事に携わり、橋脚の増築・補強工事を担当。現場では写真・品質・安全管理、施主との打ち合わせ、書類作成を任されています。

入社当初は現場で学ぶ日々でしたが、経験を積んで5年目で主任に。施工計画を立て、施主と調整する機会が増えました。現在は書類作成が主な業務で、進捗や品質を記録し、証明できるように工夫しています。

現場の魅力は、作業員さんとかかわりながら学び、成長を実感できることにあります。施工後に住民の方から感謝の言葉をもらうと、やってよかったと感じます。

大変さもありますが、同期や周囲のサポートが支えとなっています。名工建設のよさは、フランクで話しやすい人が多く、人と話すのが好きでハングリー精神がある人にはぴったりの会社です。

建築部門の社員に聞く

多くの人が使う建物を
この手でつくる責任と魅力

名古屋支店
建築工事部 工事課
粒來さん

2019年入社、現在6年目です。入社当初は仮設工事や写真管理を担当し、作業員さんとのコミュニケーションを通じて知識を習得。専門用語に戸惑うこともありましたが、経験を積むにつれ理解が深まり、任される業務も増えました。現在は市役所の新築・増築工事に携わり、施工管理を担当。設計図をもとに施工図を作成し、工事を円滑に進める役割を担っています。

建築部門の魅力は、駅舎や公共施設など多くの人が利用する建物に携われることにあります。自分が手掛けた建物を使う機会があるのは特別な体験で、地域の発展に貢献している強い実感と手応えがあります。

大手ゼネコンと比べて特定の業務に専任されるのではなく、建築工事全体にかかわれることも特徴。ものづくりが好きで、幅広い経験を積みたい人には最適な環境の会社です。

軌道部門の社員に聞く

日々、誇りをもって挑戦を続ける
社会の基盤を支える仕事

本店
名古屋軌道第一工事部
軌道工事課
小林さん

2013年入社、現在12年目。8年目で主任となり、作業所長の手前のポジションにいます。経験を積みながら、昇格に必要な軌道工事管理者や土木施工管理技士の資格を取得しました。現在は新幹線の軌道工事の作業計画を担当し、年間・月間・日々の計画を立て、作業員の配置や機材調整をおこなっています。特に夜間運行する保守用車の計画を組み、発注者であるJR東海と連携しながら業務をスムーズに進めています。

高い技術力を誇る名工建設は、東海道新幹線の軌道保守の約6割を担います。その仕事の魅力は他社にない技術を学び、鉄道インフラを支える誇りを持てること。また転勤を通じて異なるエリアのノウハウを持ち帰り、より良い施工方法を生み出しています。自分の仕事が社会の基盤を支えているという誇りを胸に、日々挑戦を続けています。

管理部門の社員に聞く

3部門を迅速かつ円滑に支える
屋台骨としての使命感

名古屋支店
総務部 総務課
尾関さん

2016年入社、現在9年目。入社後最初の5年間は本店総務部で株式管理や社内広報を担当し、2021年に名古屋支店の総務課へ異動。現在は労務管理、勤怠管理、社員寮や事務所の修繕・改修、新事務所の建設計画を担当しています。500名の社員に対して総務課10名で対応しています。

私の役割は、建設現場の社員を陰から支えること。社会保険や給与管理など、社員の疑問に迅速に対応し、仕事の円滑な進行をサポートすることにやりがいを感じています。

名工建設は今後の成長を目指しており、事務職もその基盤を支える重要な役割であり、柔軟に対応できる方には向いている環境です。地域のインフラを支えているという誇りを持ち、誠実に業務に取り組んでいきたいと思います。


体験と学びが融合する場
――日本最大級の木造研修施設――

常に「体感」して学ぶ

本店
研修準備室 室長
鵜飼さん

 

本店
研修準備室 副室長
田邊さん

鵜飼 名工建設は「人材こそが会社の資産」と考え、人材育成を重視してきました。しかし、従来の研修は一部を除き座学が中心でした。そこで、体験を交えて学べる研修施設を新たに設立することに決まりました。

田邊 いままでは現場での実地研修は調整が難しく、机上学習に偏りがちでしたが、新施設では質の高い研修環境を安定して提供できます。

 土木・建築・軌道の3部門に対応し、それぞれの部門に必要な実習設備を設けます。軌道関連では、新幹線・在来線の150メートルの線路を5本敷設し、保線実習や安全等の研修が可能です。

鵜飼 実際の工事現場では、研修時の安全確保が課題となりますが、新施設では列車の待避訓練や感電・落下の危険を「安全に体感できる」設備を整えています。シミュレーション装置やマネキン落下実験等で、危険性を目で見て体感して理解できるようになります。

田邊 多くのゼネコンも研修施設を持っていますが、当社の強みである鉄道工事に関連した設備と、トンネルや橋梁、建物など、多様な土木・建築構造物を用いた研修が可能な点が、特徴です。

資源の循環にも貢献

鵜飼 当研修センターは「日本最大級の木造研修施設」でもあります。近年木造建築は、SDGsの観点から持続可能な資材として注目されており、森林資源の循環を促しつつ、技術を学ぶことができます。社員研修は「部門別専門研修」「安全研修」「一般教養研修」の3本柱でおこないます。

 新入社員研修は入社後約2カ月間を予定しています。自信を持って安心して仕事が始められるように、学ぶプログラムを充実させています。

田邊 新入社員に限らず、研修は主任格、所長級、課長級など段階的かつ継続的に実施します。また知識のみならず判断力も求められるのが、現場の施工管理です。実際の作業での試行錯誤を学び、実践的なスキルを身につけます。

 研修センターは単なる学びの場ではなく、「また行きたくなる場所」としての魅力も持たせるため、宿泊設備も完備し、研修後も同期や先輩後輩と交流できる環境を整えます。また、グループディスカッションや実習を通じて、研修生同士の絆を深める仕組みも取り入れます。

「また行きたくなる場所」へ

鵜飼 建設業は、人の技術と判断力が品質を左右する産業です。一人ひとりが正しい知識と技術を持ち、確実に施工を進めることで信頼性が向上し、企業全体の成長につながります。

田邊 研修センターの設立は、中期経営計画の一部でもあり、全社的にも重要なプロジェクトです。いままでの環境から、より自由に、より実践的な学びが得られるようになり、社員の成長が加速することを期待しています。

鵜飼 20264月のオープンを目指し、施設建設を推進すると共に研修カリキュラムのさらなる充実を図ります。社員の成長を支え続ける場となるよう、より実践的で楽しく学べる研修センターにしたいと思っています。そして「また行きたくなる研修センター」として、名工建設の未来を担う人材がここで育ち、会社の発展につながることを目指していきます。

鳥瞰図

土木実習設備

建築実習設備

生活棟

実習棟


多様な社員が働きやすい職場へ

名工建設の7名の女性社員が座談会で本音を語りました。業務経験、キャリアパス、職場の雰囲気、サポート制度について多岐にわたる話題をピックアップ。産休・育休や復職支援が充実し、部署を超えた交流も活発。女性が活躍できる場が広がり、多様なバックグラウンドを持つ社員にも働きやすい環境が魅力です。

写真左上から粒來さん、國枝さん、早川さん、山口さん、
手前左から林さん、小瀧さん、三窪さん

当たり前に相談できる環境

早川 「若年層サポート制度(ブラザーシスター制度)」を活用しています。年齢の近い先輩に仕事の相談ができ、食事代等の補助もついています。入社後3年間だけ使える制度ですが、3年経ったいまでも相談に乗ってもらっています。

國枝 私も粒來さんにシスターになってもらいました。建築部門では、資格取得のために有休を活用できたり、現場での借り上げ住宅制度もあるので助かっています。

三窪 育休後の復職サポートが整っていて、時短勤務制度や育児のための柔軟な勤務調整ができます。育児と仕事を両立する先輩も多く、時短勤務が小学3年生まで対象になったのもありがたいです。

山口 女性社員同士の交流を深める社内ネットワークがあり、女性向けの研修や情報共有の場もあって、キャリア相談がしやすいです。キャリアの方向性に悩んだときも安心して相談できます。

女性向けの働く環境が整備

國枝 社員はもちろん、協力会社の方とも話しやすい雰囲気だと感じています。また、建築業界全体で女性の割合が増えている印象があり、休日の確保や残業削減、現場の清掃、女性用の更衣室やお手洗いがしっかり整備されているのがうれしいです。

 若手もたくさんいて、和気あいあいとした雰囲気です。「若年層サポート制度(ブラザーシスター制度)」は、仕事に慣れていなくとも、上司や先輩に相談しやすくなる魅力があります。

早川 他部署との連携はスムーズです。事務職として他部署とかかわる機会が多いのですが、どの部署も気さくで、チームとしての一体感があります。情報共有が活発で、働きやすさにつながっています。

小瀧 困っている人を助け合う体制がしっかりしていて、先日、人手が必要な現場に応援に行くと、他の部署の社員も手伝いに来ていました。質問や相談がしやすく、一丸となって進めやすい雰囲気です。

ライフステージの変化にも安心できる職場

三窪 私は出産後に復職し、いまも現場で働いています。産休・育休の際、上司や同僚の理解のおかげでスムーズに休業に入ることができました。復職後は時短勤務を活用し、仕事と家庭を両立できる環境に感謝しています。

粒來 名工建設はキャリアアップしやすく、さまざまな部署があるので、自分に合ったポジションが見つかるはずです。また、運動会や社員旅行などチームワークを育むイベントが豊富で、大きな強みです。

小瀧 ライフステージの変化にも柔軟に対応してくれるので安心です。三窪さんや粒來さんが言う通り、名工建設は女性が長く働ける制度が整っています。

山口 ワークライフバランスが取りやすい職場で、結婚や育児後も働き方を調整しながらキャリアを続けられます。社員同士の助け合い文化が根付いていて、安心して働けます。


私は名工建設でこう働く!

名古屋支店
鉄道土木工事部
工事課
上野さん

1年目でも、現場の隅々まで把握する

私は入社1年目で、安全管理や測量、工程調整など現場運営の業務に携わっています。名工建設を選んだ理由は、地元で大規模な土木工事にかかわり、地域に貢献できるからです。特に高架工事は地域住民から期待されるプロジェクトで、自分がかかわった構造物が街に貢献していると実感できます。現場では、クレーンや重機の配置、材料搬入のタイミング調整などの課題があり、作業員と協力しながら最適な工程を組む必要があります。最初は現場の動きを把握するのが難しかったですが、所長から「常に現場を隅々までイメージできるようになれ」と言われ、毎日現場を歩いて何度も往復することで、少しずつ全体の流れをつかめるようになりました。

研修も現場も人間関係も、常に学ぶ機会がある

名工建設は若手の成長支援が充実していて、研修制度の豊富さに加えて、現場での指導の手厚さを実感しています。

実際、現場の人たちの関係性も良好で、同僚とは仕事終わりにリフレッシュを兼ねて、よく筋トレに行きます。休日も一緒にゴルフを通じて交流しており、いい意味で距離感が近く、仲がよいです。また、ただ遊ぶだけではなく、仕事の話や相談もでき、常に学ぶ環境があると感じています。

今後は調整力を高め、現場全体を統括できる力をつけていきたいです。


働きやすい環境を生む「社内行事」

社員旅行

名工建設では年に1回、本店および各支店単位で社員旅行を催行しており、1泊または2泊で工夫を凝らした企画で国内外さまざまな場所を訪れています。本店で催行した宮古島旅行では、美しい景色やご当地グルメ、アクティビティを楽しみ、ふだんできない経験ができて、とてもリフレッシュできたという声も聞こえてきます。

全国ソフトボール大会

これまで40回以上開催してきた歴史をもつ伝統行事で、本店および各支店対抗戦で開催されています。未経験者でも楽しんで試合に参加できるほか、役員が守備の時はなぜか選手が10人以上いたりと、和気あいあいとした雰囲気の一方、経験者同士がぶつかり合い真剣勝負になった時は全員が固唾をのんで見守るなど見応えも十分な大会となっています。

社内行事全体について総務部のコメント

社員が働きやすい職場環境づくりと円滑なコミュニケーションには、このようなレクリエーションが果たす役割は非常に大きいと考えています。工事現場が複数存在し、勤務地が異なる環境では、たとえ同じ支店配属としても日頃接する機会はそれほど多くありませんが、社員旅行に参加していると自然と会話が生まれ、その後の業務を円滑に進めていくことができるようになったという話をよく耳にします。総務部はこうしたイベントを会社全体の結束力を高める場として今後も充実化を図り、「また参加したい」「この会社に入ってよかった」と思えるような、風通しのよい職場環境づくりを推進してまいります。

 

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