先進性の高い戦略的なWLB経営、行動計画による子育て両立と女性活躍環境が評価
株式会社KDDIエボルバ(本社 東京都新宿区 代表取締役社長 若槻肇)の札幌地区のBPO・コンタクトセンター「Polaris_Sapporo®」は、『札幌市ワーク・ライフ・バランスplus』企業認証制度の最高位「ステップ3」の認証を受けた。
札幌市では、仕事と子育てを両立して女性が活躍できる機会を広げ、男性の意識と企業の働き方改革を行い、性別によらず共に活躍できるワーク・ライフ・バランスを実現する職場づくりを「今取り組むべき経営戦略」と位置づけている。さらに戦略的バリアフリーへの取り組みを実践する企業を評価し、『札幌市ワーク・ライフ・バランスplus』に該当する企業として認証している。
今回その認証を受けたKDDIエボルバのBPO・コンタクトセンターである「Polaris_Sapporo(ポラリス_サッポロ」は、地域に根差した企業として2019年に開所した。「地元に愛され、企業のお客様への想いと社員一人ひとりをつなぐセンター」として親しまれている。
そのベースにあるのは、同社の「人財を大切にする文化」だという。年齢や国籍、障がいの有無、セクシャリティなど、多様な個性や価値観をもつすべての社員が、多様な働き方や柔軟かつ利用しやすい制度を通して社員のライフワークバランスの実現に向けた取り組みを推進し、社員一人ひとりがイキイキと働きる環境づくりに取り組んできた。
「Polaris_Sapporo」の働きやすさとは
全国展開する同社比で、札幌センターは定着率が0.3ポイント高いという。理由としては、バリアフリーセンター設計により障がいのある社員が活躍、地域雇用創出につながっていること、また地域に根差したセンター運営と働きやすい制度、そしてオフィス環境により、地域密着型のオペレータが活躍していることが強みとなり、多くのクライアント企業とのパートナーシップを高めて事業成長に寄与していることが挙げられる。
オフィス環境としては、その土地の特性を活かした大規模保育園や食堂、駐車場を敷地内に併設したり、施設内はほとんど段差がなく、エレベーターや車いす用のトイレを完備しているそうだ。
同拠点には、ES向上やSDGsの視点で、施策を検討・企画する同社社員たちが自ら立ち上げた組織横断的なチームや、事務局がある。その施策を実行することで、同社のカルチャー醸成、社員の働きがいを高めている。
制度やオフィス環境に加えて、これらの地域・社会活動に魅力を感じて地域雇用が生まれていることも働きやすさの要因だろう。
お互いの価値観を認め合う自由な風土から生まれる、目指す未来のカタチとは
同社は「価値共創企業」への進化を目指している。変化し続ける社会環境の中で、事業継続が必要なクライアント企業に代わりその業務を担い、世の中のライフラインを支えていく。そうしたことで、クライアント企業とともにより良い未来を共創していくという。
クライアントの期待を超える感動を届けることで、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献する企業として、当社で働く人財とともに、「昨日までの当たり前を超えて、もっと自由な発想で、いっしょに一生懸命に、より良い未来を作っていく」ことが、同社の目指す未来の形だ。