兼松エレクトロニクス株式会社 お客様第一主義を羅針盤に、幸せの好循環を生み出す

写真左:人事総務部人事課長 谷内さん
写真中央:人事総務部長 山川さん
写真右:経営企画室主任 植木さん

兼松エレクトロニクス株式会社(本社:東京都中央区 社長:渡辺 亮 以下KEL)は、ITシステムの設計・構築・販売から保守・運用に至る各種サービスをワンストップで提供している兼松グループのシステムインテグレータである。

中期経営計画の重点施策の一つに掲げる「職場環境や処遇の改善、健康経営推進といったウェルビーイングの向上に加え、人財育成、女性活躍推進や採用人数の増加など持続的な成長に資する人的資本への投資」の取り組みの一環として、健康経営をさらに加速すべく、健康経営宣言を改定した。

同社の山川人事総務部長に、これからの健康経営に対しての取り組みを聞いた。

-健康経営優良法人は3年連続で取得されていますね。御社の健康経営への取り組みのきっかけはどのようなことでしたか?

山川さん:健康経営への取り組みに関しては、元々は人事部門の業務の延長線で、健康管理などは一生懸命取り組んでいた背景もあり、健康診断の受診率など、ある程度の良い状況まで持ってこれており、2021年の健康経営度調査の際に、健康管理に関して取り組んでいた結果として取れたというのが正直なところ。人事の観点から、採用の場面でも健康経営優良法人の認定は良い人財の獲得と入社後の定着につながり、企業としてもパフォーマンスを最適化していくことにつながるという思いから取り組みを続けてきた。

-中長期経営計画では、重点施策に「職場環境や処遇の改善、健康経営推進といったウェルビーイングの向上に加え、人財育成、女性活躍推進や採用人数の増加など持続的な成長に資する人的資本への投資」を掲げていますね。その中で健康経営優良法人ホワイト500に対しての取り組みや、今回の健康経営宣言の改定の背景にはどんなことがありますか?

山川さん:人事だけではなく、健康経営に「経営」という言葉が入っている通り、まずは経営の関与度を上げ、基本となる健康経営宣言の見直しを行った。有識者の支援を得ながら具体的な施策はこれから検討のうえ実施していくが、ゆくゆくは自立自走できる組織になれるよう、仕組みを作っていくことが必要と考えている。

―御社の強みはどういったところにありますでしょうか。

山川さん:当社の強みは営業とSEが顧客との信頼関係をしっかり築けているというところにある。そして、最後までその仕事をやり切ることができる。つまり「お客様をグリップする力」にあると考えている。その中で、メンバーが何をもって幸せを感じているかというと、お客さんが喜んでくれるというところに一番の幸せがあるようだ。

本当の社員の幸せを企業として追求した時に、何が見えてきたかというと、やはり心身ともに健康で合って、そしていいパフォーマンスができる。そこでお客様にも喜んでもらえた結果が、企業の成長につながっていくと考えている。

―今後どんな健康経営を進めていきたいですか?

山川さん:社員一人ひとりが生き甲斐をもってイキイキと仕事ができる環境を整備していく。当社で働くことにも幸せが感じられ、社員だけではなく、そのご家族にもプラスになるような組織でありたいと考えている。そうして「幸せの好循環」を作っていくことが目標。今後実際にどう進めていくかというと、社員のフィジカルな部分だけではなくメンタルというところもしっかりフォローしていく必要があると考えている。

―そこはどのように進めていかれますか?

山川さん:現状、システムにデータを取り込み、分析したうえで実行していく。データドリブンで進めていきたいと考えている。お客様との顧客接点というところで、極力コミュニケーションを取ろうとしているのでどちらかというと出社率が高い。そこから見える社員の健康状態をまず指標として捉えられる。そこに加えてストレスチェックを加えたり、有識者の方に意見を得ながら適切に対応していくことで、社員のメンタルヘルスへのケアにも力を入れていきたい。また、従業員エンゲージメントを高めていくことも必要と考えている。社長の渡辺も強く意識しており、会社と従業員がお互いに良い影響をしあい、絆を深めながら成長していく、そうした関係を今以上に築いていきたい。

―その他に取り組まれたいところはありますか?

山川さん:働く環境ということにもしっかり取り組んでいきたい。社員が働く場所、オフィスの環境改善についても取り組みが進んでいる。2022年にリニューアルが完了し、社員からはよりいきいきと働ける環境になったという声が届いている。これも若手社員の発案で「オフィスリニューアルプロジェクト」というものから始まった。

―若手の方が発案をしやすい環境なのですね。

山川さん:特徴として、風通しが良いという企業文化がある。社長との距離も近く、意見を伝えやすいことが企業の柔軟で広がりのある経営につながっている。

これからの御社の課題はどんなところにありますか?

山川さん:過度な長時間労働などはまず変えるべきであるし、また仕事のマネジメントなどもマネージャー層の意識改革が必要だと考えている。リモートで働くことなど、働き方は変わっているが、そんな中でもやはり仕事の仕方や働き方などもどんどん見直して改善していきたい。最終的な課題としてはやはり適材適所と女性活用をしっかり進めていきたい。

―これから御社の未来をつくっていくために、どんな人に入社してもらいたいですか?

山川さん:成長するとともに乗り越えなければならないこともあるが、当社の「お客様第一主義」に共感していただいた方は、是非応募していただきたい。できるだけ多くの人とお会いしていきたい。そのうえで、当社のイメージをお伝えしたり、在職している社員ともコミュニケーションを取っていただいてご入社いただきたいと考えている。

兼松エレクトロニクスの強さはお客様から受ける感謝と、その感謝をモチベーションにすることで生まれるエネルギーの循環にある。これからも「お客様第一主義」を貫き、新たな価値を創造し続け、これからも50年、100年と持続的な成長を目指す。

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