ブロードマインドってこんな会社!
保険、投資信託、債権、住宅ローン、不動産など国内約60社の幅広い金融商品を横断的に取り扱うブロードマインド。全分野を横断的に扱える事業者は極めて希少です。
同社の金融コンサルタントは、お客さま一人ひとりの夢や希望に合わせて「ライフプランニング」をおこない、理想の実現に必要なソリューションを提供します。一人のコンサルタントが横断的にすべての分野を扱うことができるため、お客さまのお金に関するあらゆるニーズに、ワンストップで応えられることが特徴です。
社内に人材育成の専門部署である「教育部」を設置し、新入社員が金融知識や営業スキルを約1年かけて体系的に学べる体制を整えています。配属後の現場にも「教え合う文化」が根付いており、上司や先輩に気軽に相談できる環境が整っています。安心して働ける環境があるため、新卒3年以内の離職率は約10%と業界内でも非常に低い水準です。
金融コンサルタントは、高度な金融知識を活かして、お客さまの人生をサポートする仕事です。同社でキャリアを積むことで、将来にわたって活かせる専門性と実践力を身につけることができます。
トップインタビュー
お客さまの人生を楽しくする仕事
ブロードマインドは「金融の力を解き放つ」をパーパスに掲げ、金融業界のあり方を変えようとしています。同社の伊藤清社長に創業のきっかけやパーパスに込めた想い、成長環境について伺いました。
代表取締役
社長
伊藤 清さん
「情報の非対称性」を解消して
金融業界を変えたい想いで創業
当社の創業背景には、金融業界に対する強い課題意識がありました。日本では、消費者の金融リテラシーの低さから、売る側に有利な状況が生まれがちです。営業担当者は自社商品を勧めますが、それが必ずしもお客さまにベストな選択とは限りません。
保険業界に身を置くなかで、私はこうした構造に違和感を抱いていました。そこで思い浮かんだのは、さまざまなメーカーの商品を扱う家電量販店のように、中立的な立場から提案できる「金融商品の量販店」をつくる構想です。現在、当社では保険・証券・不動産など幅広い商品を取り扱い、お客さまの価値観に寄り添いながら最適なご提案をおこなっています。
ご提案では、一方的な説明にならないよう、常にわかりやすさを意識しながら、お客さまと共に最適なプランを考えていきます。ライフプランを描く過程で金融リテラシーが高まれば、お金の不安は和らぎ、自分らしい人生を歩む人が増えると考えています。「金融に倫理を、人生に自由を」というミッションには、そんな願いを込めています。
若手が早期から活躍する環境
若手社員が早期から活躍するのも、当社の特長です。彼らに共通しているのは、企業理念や当社の考え方に深く納得していること。単なる金融営業ではなく、当社が提供する本質的な価値に共感している人ほど、成長スピードが速く、成果にもつながっています。
こうした人材が集まる背景には、相互理解を重視した選考プロセスがあります。たとえば、選考とは別に社員面談を4〜5回設けたり、不合格となっても、希望があればフィードバックの上、再選考の機会を設けたりするなど、一人ひとりと丁寧に向き合う仕組みを整えています。また、当社では見込み客を会社が提供するため、社員は顧客開拓の必要がなく、コンサルティング業務に専念できます。多くの実践機会を通じて、周囲に相談しながら学ぶ姿勢を持つ人ほど、着実に力を伸ばしています。
お客さまの人生全体を扱う
金融コンサルティング
ブロードマインドの金融コンサルタントは、顧客に合わせたソリューションを提供し、人生全体をよくする仕事です。ここでは業界でも希少な同社のビジネスモデルや独自の営業体制を紹介します。
ビジネスストラテジー本部
人事総務部 チーフ
野間さん
全分野のライセンスを保有した
希少なビジネスモデル
金融業界は、銀行や保険会社、証券会社のように一社専属で金融商品を扱う金融機関と、複数の金融機関の商品を一社で扱う代理店の大きく2つに分かれており、ブロードマインドは後者の代理店です。
たとえば損害保険の代理店は約15万業者(個人事業主を含む)、生命保険の代理店は約8万業者あります。ブロードマインドは生命保険、損害保険、少額短期保険代理店業、金融商品仲介業、住宅ローン代理業、銀行代理業のすべてのライセンスを個別に保有しています。全分野を仲介できる業者は日本全国で14業者しかおらず、特にこの企業規模となると同社だけで、極めて希少なビジネスモデルといえます。
1人のコンサルタントが
一気通貫で担当
金融業界では、新規顧客開拓は自身の親戚や知人の人脈を生かした営業が慣例です。一方、ブロードマインドは、企業や官公庁団体と業務提携を締結し、顧客を紹介してもらう体制のため、コンサルタントは新規顧客の開拓を必要としません。
コンサルタントは、お客さま一人ひとりの人生に最適なライフプランとソリューションを提供します。すべてのサービスを一気通貫で担当するワンストップのコンサルティングです。顧客の価値観を尊重したサービスは、顧客にとっても納得感があります。
たとえば特定の金融機関では、保険と証券の担当者がそれぞれに変わる場合があります。各担当者が提案する金融商品は、各分野に最適でも、顧客の人生全体にとって最適とは限りません。
教え合う文化だから
長く安心して働ける
ブロードマインドは離職率が非常に低く、長く働く社員が多いことが特長。その環境や長く働く価値と共に、同社で活躍する人をひもときます。
長く働ける環境が学びや幅を
生み出し顧客の信頼につながる
同社では人材育成の専門部署「教育部」が半年間の教育研修を実施。未経験でも必要な知識が身につく体制を整えています。研修を終えて現場に出てからも、先輩や上司が全面的にサポートします。わからないことが聞ける環境、相談しやすい環境が、長く働ける大きな要因です。
金融コンサルタントの仕事は、保険、証券、住宅ローン、不動産など、あらゆる分野におよびます。長く働き、経験や知識を積み重ねることで対応できる範囲が広がり、顧客からの信頼も高まります。
ソーシャルスタイル診断で
コミュニケーションを円滑化
ブロードマインドでは、「ソーシャルスタイル診断」を導入。人の性格を4タイプに分類する診断法で、その特性を参考にチーム編成やマネジメントをおこないます。社員同士が互いのタイプを認識することで、コミュニケーションが円滑になっています。
活躍する人材に共通する
4つの特長
ブロードマインドで活躍する人材には、4つの特長があります。
1.他者の学びや組織の成長に貢献することにやりがいを感じる人:自分自身の成長と共に、お客さまや会社、仲間のために何ができるかを考え、行動に移せる人です。
2.人と接することが好きで、相手を理解しようとする姿勢がある人:金融コンサルタントの仕事では、相手の価値観やニーズを深く理解することが欠かせません。社内でも、先輩の意見を素直に聞く姿勢が、よりよい顧客提案にもつながります。
3.目標に向かって積極的に努力できる人:自ら行動や考え方を振り返り、前向きにチャレンジを続ける力が求められます。
4.自分の意見を伝える強さと、他者の意見を受け入れる素直さを併せ持つ人:先輩に教わったことを素直に実行に移しつつ、自分の考えや感じたことを相手にしっかり伝える力も重視しています。
金融コンサルタントとしての
総合力と専門性を磨きあげる
お客さまのニーズを正しく把握し、最適な提案につなげるためには、ヒアリング力や高い専門知識など、さまざまなスキルが求められます。ここでは、当社で実際に身につけていく主なスキルをご紹介します。
ビジネスストラテジー本部
人事総務部
シニアスタッフ
吉川さん
◉本音を引き出すヒアリング能力
ブロードマインドのコンサルタントは、お客さまが抱える課題や希望を深く理解し、「全体最適」でプランを設計します。そのためには、表面的な情報ではなく、お客さまの本音や価値観を知ることが不可欠です。
ヒアリングする内容にはセンシティブな情報も含まれるため、高い傾聴力と信頼関係構築力が求められます。
◉対人コミュニケーション力
お客さまは、必ずしも金融商品の契約を目的にしているとは限りません。コンサルタントが話を聞いてもらうためには、何よりもはじめに信頼関係を築くための対人コミュニケーション力が必要です。
年齢や価値観の異なるお客さま一人ひとりに合わせた接し方の工夫が求められます。
◉高度な専門知識
保険、証券、住宅ローン、不動産など、金融にかかわるあらゆる分野を扱う当社では、幅広く深い専門知識が必要です。
加えて、税制や社会保障制度、法人向けのコンサルティング、事業承継やM&Aなどに関する実践知識も、キャリアのステージに応じて学んでいきます。
実務を通じて学べる環境があるからこそ、知識をしっかりと自分のものにできます。
◉管理能力
各コンサルタントには、毎月10件から15件の新規のお客さまが割り振られます。2回目以降のアポイントメントからは自らお客さまとスケジュールを調整し、管理します。逆算して資料を準備するなど、タスク管理も必要です。
さらに、お客さまがどのような状況にあるのかを把握する顧客管理や、契約できるかどうか、契約金額がいくらになりそうかといった見込み管理もおこないます。
これらの管理はすべて1人でおこなうため、さまざまな要素を整理しながら進める管理能力が鍛えられます。
◉論理的思考力
お客さまが100人いれば、100通りのライフプランがあります。コンサルタントには、見えないニーズや課題を言語化し、リスクを整理・分析した上で、最適なソリューションを設計する力が求められます。
一人ひとりに最適な選択肢を提示するために、情報を構造的に捉え、根拠ある提案につなげる論理的思考が不可欠です。
◉クロージング力
お客さまに意思決定してもらうためには「背中を押す力」も必要です。意思決定までの過程を設計し、不安や迷いを取り除くのがクロージング力です。
◉プレゼンテーション能力
コンサルティングでは、自分の考えを正しく伝える力が求められます。資料作成や話の構成、使う言葉など、工夫の仕方はさまざまです。現場での実践を通じて、プレゼンテーション力は磨かれていきます。
◉逆算力・行動力
コンサルタントには半期ごとに目標数値が設定されます。1カ月の売上が大きく減ると、取り返すのは大変です。
達成のためには、毎月いくらの売上が必要で、何をすればいいのか、逆算して考えなければいけません。そしてその計画に合わせて行動を起こし、PDCAを回します。働く中で、こうした「逆算力・行動力」が自然と育ちます。
周囲に支えられながら成長できる環境
ファイナンシャルコンサルティング本部
本社営業部 サブマネージャー
愛澤さん
本社営業部のサブマネージャーとして、個人のお客さまを中心に特定の金融機関、金融商品に偏らない立場からご提案しています。
異なるバックグラウンドを持つお客さまの多様なニーズを的確に把握する「コミュニケーション力」や最適なソリューションを提案する「論理的思考力」を養いました。これらはどの業界でも求められるスキルであり、社内外の関係者と円滑に協働する上で大いに役立ちます。
また、絶えず変化する経済や金融に関する専門知識は、自己の資産形成や長期的なキャリア設計にも活かせることを感じています。
入社直後は知識が乏しく、目の前の業務に精一杯でした。さまざまな失敗から学び、試行錯誤を重ねる中で、少しずつ成長を実感できるようになりました。周囲の支えがあって努力が継続でき、視野も広がった結果、今の自分があります。
正解がないからこそ、常に課題を持ち、努力を続ける。それが成長の鍵です。つまずいても一人で悩まず、周囲を頼れる風通しのよい環境です。自由に楽しく働きながら、一緒に成長していきましょう!
新入社員を育成する
教育部の全面的サポート体制
ブロードマインドでは、「教育部」が中心となり、新入社員の育成に力を注いでいます。どのようにして金融コンサルタントの基礎的なスキルを網羅的に習得するのか。その手厚い教育体制を紹介します。
実践主体の研修で
基礎的なスキルを網羅的に習得
ブロードマインドでは、2019年に人材育成の専門部署「教育部」を設置しました。現在は7名のメンバーが在籍し、新入社員の育成支援や既存社員向けのデジタルコンテンツの作成に従事しています。新入社員は、金融知識や営業提案スキルを習得し、主に20代から30代後半の世帯を対象に、アプローチから契約までを一貫して担うことを目指します。
新入社員は入社後、教育部が指導する半年間の研修に参加。ライフプランの概念を理解し、保障や資産運用の必要性を学んだ後、金融商品について学びます。これは、ライフプランと金融の重要性を正しく理解することがコンサルティングの根幹であることと関係しています。
研修は実践的なアウトプットを中心におこない、学びながら社会人意識を醸成します。
◉初期研修
4月は、現場でよく使う基本的なロールプレイング(ロープレ)研修を実施します。ブロードマインドを知らないお客さまを想定し、会社紹介の流れや個人情報の取り扱いを学習します。続いてライフプランを作成し、そのプランにもとづいて将来の家計がどう変化するかを説明する手法を学びます。ここでは、ライフプランのゴール設定をお客さまと共有する重要性を理解し、家計がどのように改善していくかを伝えるロープレもおこないます。
5月は、ブロードマインドの中核事業である生命保険についての知識を中心に習得します。保険証券の実例をもとに現状を分析し、改善案を比較・検討。実際に設計書を作成しながら、3~4週間かけてじっくり学んでいきます。
6月は、4月の内容を振り返りながら、社会保障や資産運用のロープレを実施。さらに約1週間、活躍している社員に同行してOJTをおこない、実際の商談現場で学びます。また、お客さまとの初回面談(アプローチ)を想定し、会社紹介やゴール設定、家計状況のヒアリングを練習します。
7月中旬には、アプローチからヒアリングまでの一連の流れについて教育部がテストを実施。合格すれば、実際のお客さまとの面談に臨むことができます。
◉デジタルコンテンツ
ブロードマインドでは、新入社員と既存社員、それぞれに学習用プラットフォームを用意しています。
新入社員には、基礎知識やロープレの内容を動画コンテンツやスライドに凝縮。研修期間中の課題として活用し、主体的な学びを促しています。
一方で既存社員には、不動産や法人向け提案など、より専門性の高いコンテンツを作成し、継続的なスキルアップを支援しています。
◉配属後の案件相談
半年間の研修を終えると、新入社員は東京・大阪・名古屋のいずれかに配属されます。
東京配属のメンバーは、教育部が管轄する「新卒チーム」として、実際の営業活動をスタートします。新卒チームは22〜24名で構成され、毎月140件〜200件弱の新規アポイントに対応しています。また、お客さまとの契約に至るまでには、面談を5回前後重ねるケースが一般的です。
これらすべての案件と各フェーズの面談において、教育部は新入社員からの相談に対応しています。教育部のメンバーは現場での豊富な経験と社内に蓄積されたノウハウを持っており、新入社員はいつでも安心して相談することができます。
◉資格受験サポート
資格に関しては、入社2年目までに生命保険募集人資格、ファイナンシャルプランナー、証券外務員一種の資格取得が必須です。教育部では試験前に模擬テストを実施し、学習の進捗を確認。進捗が芳しくないメンバーに対しても、合格まで丁寧にサポートします。
なお、2024年入社の新入社員は、難易度が高いとされる証券外務員試験に全員が合格しています。
◉メンター制度
教育部では、週に1回、必ず新入社員と個別面談をおこなっています。モチベーションが下がっている新入社員には、教育部から積極的に声をかけてフォローを実施。悩みを抱えている場合には、教育部内の会議で対応策を話し合い、一人ひとりが働きやすい環境づくりに取り組んでいます。
お客さまと共に歩み、
人生の選択肢を広げる
金融コンサルタントのやりがいや働くうえで大切にしている価値観について、ファイナンシャルコンサルティング本部でマネージャーを務める瀧川さんと、サブマネージャーの大森さんにお話を伺いました。
瀧川さん
入社9年目。
マネージャーとして6~8名のコンサルタントのマネジメントをおこなっている。
大森さん
入社5年目。
サブマネージャーとして、
現場のお客さまのコンサルティングをメインに従事。
潜在ニーズを掘り起こし
新たな気づきを提供する
瀧川 私がこの仕事で何より大切にしているのは、お客さまの価値観を尊重する姿勢です。コンサルタントは専門的な知識を持っている分、自分の意見を伝えたくなる場面もありますが、それ以上に大切なのは、お客さまご自身がどのように考えているかを丁寧に理解することだと感じています。
大森 言葉の背景にある想いや価値観に意識を向けることの大切さは、瀧川さんから学びました。表面的な言葉だけでなく、「なぜそう思ったのか?」に目を向けることで、お客さまの本当の気持ちが見えてくると感じています。
瀧川 背景に寄り添った対話を重ねることで、お客さま自身も気づいていなかった“潜在ニーズ”にたどり着くことができます。その気づきを引き出し、新たな選択肢を提示することこそ、私たちコンサルタントの価値だと思っています。
人生の伴走者として
寄り添う
大森 私はこの仕事で出会うすべてのお客さまが、自分にとって大切な存在だと思っています。コンサルタントとお客さまという関係ではなく、家族や友人だと思ってコンサルティングしています。
あるお客さまから「私の周りの人を全員、大森さんに担当していただきたい」と言っていただけたことがあり、その言葉は今でも強く心に残っています。
瀧川 長く担当していると、お客さまのライフステージの変化に立ち会う場面も多くなります。独身からご結婚、出産、住宅購入と、人生の節目ごとにご相談いただけることが多く、「お客さまと共に人生を歩んでいる」ことを日々実感しています。
金融リテラシーを高め
人生の選択肢を広げる
瀧川 代表の伊藤も「日本の金融リテラシーを高めたい」と語っていますが、私たち一人ひとりの役割もそこにあると感じています。
大森 最近はSNSの影響もあり、情報に触れられる機会は増えていますが、偏った見方や誤解も少なくありません。その中で、私たちが中立的な立場で正しい情報を届けることに価値があると考えています。
瀧川 情報があふれる時代だからこそ、正しく取捨選択する難易度が高まっていると思います。私たちのコンサルティングを通じて本当に必要な情報を届けることで、誰もが「お金を理由に何かをあきらめる」ことのない世の中をつくっていきたいですね。
職場に根付く
「人想い」の文化
大森 ブロードマインドには、困ったときに相談すれば必ず誰かが応えてくれるという安心感があります。私も配属直後、いろんな方に意見を聞きすぎて迷っていたところ、瀧川さんに「まずは自分が何をしたいのかを明確にしよう」とアドバイスをいただき、自分の軸を持って前に進むことができました。
瀧川 ブロードマインドには、教え合う文化だけでなく“人を想う文化”が根付いているように思います。困っていそうな人がいると、誰かが声をかける、というのが自然とおこなわれているのは当社の特長です。代表の伊藤は「私たちは一つの船に乗っている」と表現しますが、ブロードマインドの理念や仕事内容に共感して集まった仲間だから生まれた文化だと思います。
大森 この文化は働くうえで本当に大きな魅力の一つだなと思っています。私も次の世代にこの文化を残していけるようにしたいです。
ブロードマインドだから歩める
さまざまなキャリア
ブロードマインドでは、2011年に新卒採用をスタートしてからの十数年で、たくさんの新事業や新部門が誕生してきました。新卒として入社したメンバーが、それぞれの場所で、責任ある立場として活躍しています。
コンサルタントとして働くメンバーは、成長に合わせてマネジメントの道に進むことはもちろん、ほかにもさまざまなキャリアを歩んでいます。ここでは、3つのタイプを紹介します。いずれもコンサルタントとしての経験・知識・スキルをベースとしてキャリアを積み重ねています。
これまで、キャリアのお手本となるロールモデルは「なるもの・つくるもの」として扱われてきました。一方で、同社で活躍している人たちのいまの姿は、「誰かを目指して」というよりも「目の前のことを一生懸命に積み上げてきた」結果かもしれません。どちらがよい・悪いということではなく、これからのキャリアのあり方として、先輩社員たちがつくってきた道を目指すこと、先輩たちのように道を切り拓くことのどちらも大切にしています。
法人営業
経営者を相手に、より高度な専門知識を活用し、お金の面で経営を支援する役割です。個人向けのコンサルティングの中で培ったスキルに加えて経営者目線で物事をとらえ考えることが求められます。
ファイナンシャルコンサルティング本部
財産コンサルティング部
シニアマネージャー
冨永さん
新卒1期生として入社し、個人向けのコンサルティングを担当。マネージャー、シニアマネージャーを経て、現在は法人事業部の責任者として法人向けコンサルティングを統括しています。
法人事業部へ異動したのは、若手をマネジメントする中で、自分自身の成長と会社の発展のために、個人コンサル以外のスキルを高める必要があると感じたからです。法人向けは企業の予算や国の制度など多くの制約があり、個人向けとは異なる難しさがあります。その分、お客さまから信用を得られたときのやりがいは大きいです。
コンサルタントの仕事は、キャリアを重ねるごとに厚みが増します。金融知識が身につくだけでなく、多様な業種の方とかかわると人生経験も豊かになります。
マネージャー時代には部下に「会社がなくなっても生きていける人になりなさい」と伝えていました。知識と経験を深めることで、市場価値は必ず上がります。
当社は人を大切に、見捨てない会社です。できるようになるまでサポートする環境が整っています。安心して飛び込んできてください。
IFA(資産アドバイザー)
投資・資産運用のコンサルティングを通じて、主に資産形成を終えた世代や富裕層のお客さまにアドバイスをおこないます。多くの金融機関から提案を受けるお客さまが多いため、知識だけでなく、意向を深く把握するヒアリング力や言語化能力が求められます。
IFA本部 IFA事業部
サブマネージャー
川原さん
入社後はコンシェルジュとして約2年間、お客さまとコンサルタントをつなぐ業務を担当しました。業務に取り組む中で、お客さまの課題をより深く解決したいという想いが強くなり、コンサルタント職へキャリアチェンジしました。
その後、コンサルタントとしての経験を重ねるなかで、より高度なニーズに応えられる専門性を身につけたいと考え、証券特化の部署(IFA事業部)へ異動。現在は、資産運用に関する知識を深めながら活動しています。またこの異動には、自身のキャリアや将来のライフイベントを見据え、いまのうちに幅広い経験を積んでおきたいという想いもありました。
当社のコンサルティングは、無形商材であることに加え、扱う商品が多岐にわたり、顧客ニーズも多様です。決して一筋縄ではいきませんが、だからこそ経験を重ねる中で、成長を実感しています。
私が働くうえで大切にしているのは、“キャリアの軸”を見極めること。自分の中に軸を持ち、どんな仕事をしたいのか、どんな能力が必要なのかを考えながら、日々の仕事に取り組んでいます。
新規事業
金融への深い洞察、過去にとらわれない自由な発想、土台のないところから泥臭く課題に立ち向かう強さが求められます。その根底には「世の中の金融リテラシーを高めたい」「金融業界をよりよいものにしたい」という信念にも近い強い思いが必要です。
事業開発部
マネージャー
中村さん
2014年に新卒で入社後、約9年間、個人向けのコンサルティング業務に従事してきました。現在は事業開発部で金融教育プログラム「ブロっこり」のプロダクトマネージャーと今年1月に設立された金融教育スクールを運営する子会社「Money With」の取締役を兼任しています。
コンサルタントとして目の前のお客さまの人生と全力で向き合う中で、次第に「社会全体の金融リテラシーを高めたい」という想いが強くなり、世の中に広く金融教育を提供する新規事業に携わろうと決めました。現在は、その大切さを多くの人に伝えられている実感があります。
私がキャリアにおいて大切にしているのは、目の前の仕事に全力で取り組むことです。また、そのなかで「なぜそうなのか?」「もっとよくできることはないか?」と問い続ける姿勢が、新たなキャリアを切り開く原動力になると感じています。実際にコンサルタントとしてお客さまの課題に真摯に向き合った経験から、自身の視野が大きく広がったのです。
多くの人と出会えるこの場所で、一つひとつの出会いを大切にし、そこから学びを得ることで、人生の選択肢はきっと広がっていくと信じています。