レバレジーズってこんな会社!
2005年の創業以来、20年にわたり黒字経営を続けてきたレバレジーズ。IT・医療ヘルスケア・若年層・海外・SaaS・M&Aなど事業領域は幅広く、毎年、約10以上の新規事業を生み出し続けています。2025年3月現在で約50もの事業が存在し、グローバルでは、アメリカ、インド、メキシコ、ベトナムの4カ国に展開。未上場の独立資本経営による意思決定スピードと自由度の高さを武器に成長拡大を続け、2023年度には売り上げ1000億円を突破しました。2024年には本社を構える渋谷に拠点を新設。これに伴って従業員が働く環境整備も積極的に進めています。平均年齢26歳という若手を中心に構成されている同社。代表、役員、活躍社員への取材を通し、強固な経営基盤の理由、そして事業・社員が圧倒的な成長を遂げる秘密に迫ります。
トップインタビュー
『次代』の担い手となる
若者たちへ
「自分の為が人の為、人の為が自分の為」という信念のもと、「次代を、創る。」をタグラインに、社会の課題解決と未来創造に挑む同社の原点と未来への展望に迫ります。
代表取締役
岩槻 知秀さん
企業理念の誕生秘話
レバレジーズは、「顧客の創造を通じて関係者全員の幸福を追求し、各個人の成長を促す」という理念を掲げています。この理念の根底には、私が学生時代に働いた会社で経験した原体験が存在します。そこで目の当たりにしたのは「稼ぐことが最優先」という価値観が強く、必ずしも顧客や従業員の方々への貢献が十分とは言えない環境。顧客も社員も誰も幸せになれない、そんなやり方は絶対に間違っている。当時の私は、そう強く感じました。この苦い実体験こそが、レバレジーズの理念の原点です。
企業理念に込めた想い
理念の背景には、シンプルながらも強い信念があります。それは「自分の為になることが人の為になり、人の為になることが自分の為になる」という考え方です。個人の成長と他者への貢献は矛盾するものではなく、むしろ互いに深く結びついていると考えています。自身のスキルや能力を高めることは、より多くの人々に価値提供することにつながり、その結果、社会全体の発展に貢献することができます。そして、他者のために行動し、貢献することは、自身の成長を大きく促すことにつながります。会社を含めた社会全体の永続的な繁栄を目指し、会社も個人も成長を求め続ける集団であること。それが、レバレジーズの創業以来変わらぬ想いです。
次代を創る
レバレジーズのタグラインは、「次代を、創る。」。これには、現状維持や時代に流されるのではなく、自らの手で新しい価値を生み出し、未来そのものを創造する事業を生み出していくという、強い決意を表しています。社会の本質的な課題を解決するために今本当に必要なのは、古い価値観を打ち破り、まったく新しい時代のあり方を創り出すこと。レバレジーズは、未来を傍観するのではなく、自ら未来を切り拓く開拓者として、社会の進化を牽引していきます。
創業以来、年平均成長率46.5%を続ける
レバレジーズの成長戦略
創業から18年で売上1000億円を超え、次なる目標は「兆円規模」。
「ポートフォリオ経営」とは何か?
なぜ新規事業を生み出し続けることができるのか?
成長を支える戦略の全貌を岩槻代表と藤本氏に伺った。
「独立資本経営」が
投資と抜擢を加速させる
岩槻 レバレジーズで一番の特徴と言えるのは、未上場かつ資金調達をしない「独立資本経営」です。多くの企業が上場によって短期的な利益を追求せざるを得なくなる中、私たちはあえて上場しないことで、「長期的な視点での大胆な事業投資」と「人への投資」を可能にしています。
藤本 新規事業への年間150億円以上の投資、そして年間10以上もの事業立ち上げというスピード感は、独立資本経営だからこそ実現できる強みです。
岩槻 人への投資も同様です。実力があれば年次にかかわらず若手を抜擢しています。入社5年目で主要事業の部長に就任する社員や、入社2年目で新規事業を立ち上げ責任者に就任する社員もいます。藤本自身も25歳という若さで執行役員に就任しています。
藤本 外部からの制約がないからこそ、私たちは「この人にまかせたい」という想いをダイレクトにかたちにできるんです。
岩槻 新規事業への大胆な投資も、若手の抜擢も、外部の意見に左右されることなく自分たちが信じる道を進める。この自由な経営こそが、レバレジーズの成長の源泉です。
スピードと革新を生む
オールインハウスの力
岩槻 事業創造に必要なすべての機能を社内に持つ、オールインハウス体制を取っています。セールス・マーケター・エンジニア・デザイナーなど、各領域の精鋭たちが部門の垣根を超えて緊密に連携することで、スピーディーな意思決定と、市場の変化に即応した戦略実行を実現しています。
藤本 この体制によって、年間約10もの新規事業を立ち上げ、既存事業においては業界トップクラスのサービスを次々と生み出すことに成功。創業以来、年平均成長率46.5%の継続を実現しています。
国/業界を問わず事業を創造する
ポートフォリオ経営
岩槻 事業創造においては、国や業界にとらわれずに参入を決定する「ポートフォリオ経営」を採用。社会課題の解決を通じて、10年、20年先も成長が見込まれ、それぞれ市場で圧倒的なNo.1となる可能性を秘めた事業の創造にこだわっています。
藤本 この経営体制には、2つの重要な利点があります。1つは、時代の変化に左右されない、強固な経営基盤を構築できること。そしてもう1つは、社員一人ひとりの可能性を拡げ、多様なキャリアパスを創造できることです。
岩槻 たとえば、予測困難なコロナ禍において、海外事業は大きな影響を受けた一方、ITや医療・ヘルスケア分野は成長を遂げました。多角的な事業展開によるリスク分散が、あらゆる状況下でも安定した経営を可能にしています。
藤本 さらに、社員一人ひとりの成長においても、メリットは絶大です。多様な国やさまざまな業界の事業の最前線で挑戦できる環境があるため、転職することなく社内で多角的にキャリアを形成し、市場価値を高めることが可能になります。
今後10年で兆円企業へ
岩槻 レバレジーズは創業から18年で1000億円を超え、創業以来3年で約2倍の成長を続けてきました。この勢いをさらに加速し、今後10年で兆円企業を目指しています。そのため、今後は新規事業の創出だけでなくM&Aの実行にも注力し、2027~28年頃からは数百億円規模の上場企業の買収も進めていく予定です。
藤本 社内では前年比130%成長を目標としています。売上1000億円以上の企業で年間130%以上の成長を続ける企業は、日本でも数えるほどしかありません。私たちは日本経済の成長の最大値、あるいは極大値にいる存在です。この成長率を維持することが、日本社会の活性化にもつながると考えています。だからこそ社員には「日本で最も難しい目標に挑んでいる」という誇りを持ち、自らの限界に挑戦し、各分野で日本一を目指してほしいです。
岩槻 目まぐるしく変化する環境の中で、社員も大きく成長しています。そんな仲間と共に、難題を解決し続けるのがレバレジーズです。将来的には、日本の新たな基幹産業を創出し、世界へ輸出することを目指します。誰も気づかなかった価値を生み出し、一緒に次代を創っていきましょう。
人の成長環境について
若手の抜擢こそ、
レバレジーズの急成長のエンジン
執行役員
藤本 直也さん
選考で重視する3つのキーワード
目覚ましい速度でテクノロジーとノウハウが進化し続ける現在において、レバレジーズが求めるのは「自ら学び続ける力」「高い志」「最後までやり抜く力」を持つ人材。新しいことへの挑戦に正解はありません。だからこそ、現状に満足せず、貪欲に知識を吸収し、どんな困難にも諦めずに立ち向かう姿勢が、成功を切り拓くカギとなります。個人の持つ強みや素養はすぐには変わらないかもしれない。でも、高い志を持ち、努力し続けることで、個人も組織も大きく成長できると私たちは考えています。
抜擢してこそ、人は育つ
レバレジーズは年次や年齢に関係なく、他のどの企業よりも早く若手を抜擢し裁量を持たせることで、社員の成長を促しています。責任者に求められるのは「品質担保」と「意思決定」。前者は現場経験の積み重ねで身につけられますが、後者は責任あるポジションで実際に決断を下し、その結果から学びを得るしかありません。早期に抜擢し、経験を積むことでしか育成の方法がないんです。レバレジーズは、若手の可能性を信じて大胆な抜擢を繰り返すことで、社員も会社も圧倒的な成長を築き上げてきました。この成功体験が、レバレジーズが若手の抜擢にこだわり続ける理由です。
オールインハウスだから叶う、
職能にとらわれないキャリアステップ
レバレジーズは、セールス・マーケター・エンジニア・デザイナーなど、事業創造に必要なすべての職種を社内に保有するオールインハウスを採用しています。そのため、自身の志向性や目指すキャリアの方向性に応じて、職種の壁を越え幅広くキャリアを選択することが可能です。実際にセールスからマーケターへ、マーケターからエンジニアへ、といったキャリアを築き、活躍する社員が多く在籍しています。
年平均成長率46.5%の
企業が生み出す、
キャリアアップのチャンス
年間10を超える新規事業の創出や海外への事業拡大を通して、レバレジーズは3年で約2倍の成長を続けています。事業成長と比例して組織規模も拡大しており、上位ポストや新たなポジションが次々に生まれる環境です。抜擢のチャンスが豊富なため、早期にキャリアを形成することが可能です。
「自由と責任」の文化が、
最速で人を育てる
レバレジーズは、各個人のやりたいことを尊重し年齢や年次に関係なくチャンスを提供するフラットな社風です。目の前の仕事への「責任」を果たせば、年齢や年次に関係なく自由にキャリアをデザインできます。
このカルチャーの背景にあるのは「任せることで人は育つ」という考え方です。実力以上の仕事に挑戦し、そこに裁量と責任を渡す。それが個人の成長を促し、会社全体の急速な成長にもつながると考えています。
目標を持つことで、道は開かれる
就活を通じて「本当にやりたいこと」「なりたい自分」を明確にし、自律的なキャリア観を持ってください。明確な目標を持つことは、成長への最強のエンジンです。困難も、理想の自分に近づくための糧に変えられる原動力になります。
私は就活生の時に、「自分がいたからこその差分を世界に出すために、事業家になる」という目標を決めることができたから、今の自分があるし、やりたい仕事ができている人生があると感じています。だからこそ、みなさんにも「これがやりたい!」という強い意志を持って、その夢を実現できる会社を選んでほしい。そして、選んだからには、本気で仕事に向き合ってほしい。本気で仕事に打ち込み、圧倒的な成長をつかみ取りたい。そして、私たちと共にレバレジーズの未来を創っていきたい。そう思う熱意ある人との出会いを、心から楽しみにしています。
●縦横無尽×最速で成長可能なレバレジーズのキャリアモデル
デジタルイノベーション事業本部 部長 兼
ITソリューション事業部 部長
IWAMOTO
レバレジーズは、社員の「Will(意志)」を何よりも大切にする場所です。「自分がどうなりたいか」という強い意思と、それを実現するための努力があれば、年齢や職種の壁を越えて、どこまでもキャリアを切り拓くことができます。自分の可能性を狭めず、幅広い業務に主体的にかかわることで、想像もしなかったキャリアが待っている。レバレジーズは、そんな唯一無二の環境です。
レバテック経営企画室 兼
レバテック広報グループ 責任者
OSAWA
関わる組織や事業の成長のために何ができるかを考えながら責任範囲を広げ続けた結果、入社前には想像もできなかったようなキャリアになっていました。社会の課題解決に向き合いながら、自らのありたい姿を実現する。そのために取れる手段や選択肢の幅広さは、オールインハウスの組織体制を持つ事業会社だからこそです。
マーケティング部ブランドマネジメントグループマネージャー 兼
広報本部 広報部 部長
CHIBA
レバレジーズには、年功序列という言葉がありません。私たちが向き合うのは、上司ではなく「社会」「市場」「顧客」。成果を出すことができれば、早期から責任ある仕事をまかされ、その頑張りはしっかりと報酬に反映されます。指示待ちではなく、自ら考え、行動し、成果を出したい。そんな意欲的な人にとって、レバレジーズほどやりがいのある環境はないのではないでしょうか。
ハタラクティブ事業部 部長
HONDA
レバレジーズでは、年次や役職に関係なく意見を持つことが歓迎されます。上司は、まだ経験の浅い人のどんな意見にも、真摯に向き合いフィードバックをくれます。物事に意志を持つことを良しとして評価してくれる。この点こそが、社内環境で最も魅力的なポイントだと感じています。
職種を越境する
中途入社のキャリア変遷
未来を描く、人事の情熱と挑戦
人事戦略部 キャリア開発チーム リーダー
YAMAGUCHI
入社した大きな理由は、「良い会社に入りたい人」ではなく「良い会社を創りたい人」が集っていると思えたことです。転職前、執行役員と話して強く感じたのは、「人」に体力も労力もかけられる熱い会社だということ。実際に私自身、会社と個人、両方の成長を求める企業風土のなかで、人事としての専門性も、リーダーとしての仕事の考え方も身につけながら成長してきたと実感しています。
さらにレバレジーズでは、働き方を支援する制度も多く、結婚後の生活と仕事の両立がしやすい環境です。30代の女性として、キャリアを妥協することなく歩めると思えたことで、安心して転職を決められました。
これまでの経験を経て、自分の情熱は人事にあると再認識できています。今後は社内で働くみなさんが「キャリアを戦略的に描き、未来に向けた努力を楽しめている」、そんな状況を創っていきたいと思っています。
●キャリア
前職:ブライダル企業
・セールス 1年
・人事 6年(新卒採用責任者)
●現職
・1年目 メディカルケア事業部 セールス(入社半年後リーダー就任)
・2年目 人事本部 中途採用グループ専門職チーム(エンジニア/マーケ/デザイナー採用)
・同2年目 人事戦略部 組織開発チーム
・同2年目 人事戦略部 キャリア開発チーム リーダー
経営意思決定に携わる挑戦
経営企画室
MAEDA
レバレジーズには、数多くの事業を扱うがゆえの多様なキャリアパスがあります。入社年次を問わず裁量権がありつつ、チームワークを重視したウェットな人間関係が築ける。いずれも前職にはなかった魅力で、求めている働き方ができると思い転職を決めました。
次第に「上流の意思決定に携わりたい」と考えるようになり、そこで異動希望を出せる制度「レバチャレ」を利用して経営企画室へ異動。未経験な領域ながらも社内の優秀な社員や岩槻代表と肩を並べて働く、というチャレンジングな仕事ができています。コンサル時代には培えなかったプロジェクトやタスクの管理能力、納期までに仕事を完結させるコミットメント力など、本当にさまざまな力が身につきました。
今後も投資や戦略策定など経営の意思決定にかかわる仕事を重ねていきます。そして30代のうちに地元・福岡に戻り、スモールビジネスで起業するのが、直近の目標です。
●キャリア
前職:ITコンサルティング企業
ITコンサルタント アソシエイト
●現職
1年目 レバテック セールス リーダー
3年目 レバテック セールス マネージャー
5年目 経営企画室
●個人と企業の成長を後押しする「社内制度」
社内公募制度 「レバチャレ」
社員の成長と多様なキャリアパスの実現を後押しする「社内公募制度」。この制度は、社員が自らのキャリアを主体的にデザインできるよう、会社が求めるポストや職種などの情報を専用サイトで公開し、異動を希望する社員を広く募集しています。専用サイトでは、常に数十件の募集が掲載されており、社員は興味のある求人票を見つけて自由に応募が可能。2024年度には約90件の募集に対し292件もの応募があり、61件の異動が実現しました。異動希望は本人と社長室しか知らない仕組みになっており、上長も含めた所属部署の人は異動決定のタイミングで初めて知ることになります。言わば「社内転職」のような制度で、別職種へキャリアチェンジも可能。オールインハウスだからこそ、社員一人ひとりのキャリアの可能性が広がり、主体的な選択が実現できるのです。
新規事業立案合宿「LEGO(レゴ)」
2泊3日の新規事業立案合宿。5名1組のチームを組み、合宿前に約1カ月の準備期間を経て、新規事業を立案します。合宿内で岩槻代表が審査し、採択されれば、実際に新規事業として立ち上げることができます。オンライン診療事業の「レバクリ」は、前回のLEGOで立案され、実際に事業化に至ったサービスです。数々の新規事業立ち上げを経験した役員陣や、各職種のスペシャリスト陣をメンターに迎え、「ビジネスアイデアを机上の空論で終わらせない」、事業開発に必要な経験やスキルを習得することが可能。兆円企業、そして日本を代表する企業を目指して未来の新規事業をつくることができる、夢のある企画です。
数字とデータで見る
レバレジーズ
本社 オフィスツアー
オフィスらしさを超える開放空間
〈オフィス内装のコンセプト〉
コーポレートカラーの黒を基調としたオフィスです。植物、ガラス、木材など、さまざまな素材を使い空間に力強さを持たせることで、感情を揺さぶる仕掛けを施しています。あえてオフィスらしさをなくすため、天井は吹き抜けに。スクランブルスクエア24~25Fからは、渋谷の街並みから東京タワーまで一望でき、富士山も見える絶景が広がっています。
サクラステージオフィスツアー
集中と癒しのリゾート風オフィス
〈オフィス内装のコンセプト〉
2024年7月にオープンした渋谷の最新商業施設「サクラステージ」に誕生した新オフィス。海辺の南国リゾートをコンセプトに、温かみと透明感を兼ね備えた空間になっています。緑も多くリラックスできる環境は社員の憩いの場、あるいは集中したいときの作業スペースにと、あらゆる用途で利用でき、大好評です。周囲を囲む27個の会議室には、大画面モニターと最新型の音響設備を全室に完備。オンラインミーティングやプレゼンテーションにも最適な場です。