INTLOOP(イントループ) AIDXで企業変革を加速する
INTLOOP Strategyの挑戦と実行

プロフィール
INTLOOP Strategy 代表取締役 CEO

藤川 正太

外資系コンサルティングファーム執行役員、日系コンサルティングファームのCSOなどを経て、現職。主に通信・ハイテク・金融・自動車・製薬の業界においてM&A・経営統合、成長戦略、構造改革、事業開発の豊富な実績を持つ。経済安全保障、カーボンニュートラル、ヒューマンウェルビーイングなど、ESG領域のソートリーダーとしても市場を牽引。

5万名超のプロフェッショナルと共に、構想から実行まで企業変革を担う。
INTLOOP Strategyのビジョンと、未来を担う人に求められる資質とは。

※『徹底解剖! 総合コンサルティングファーム就職・転職ガイド』(クロスメディアHR総合研究所著)から一部を抜粋し、掲載。

「戦略」に特化した3つの事業

INTLOOP Strategyは、グループの中でも企業の「戦略」に関する専門性に強みを持つコンサルティングファームです。当社がグループで担う役割は大きく2つあります。1つ目は、グループ経営戦略の策定と推進です。私たちは企業経営の戦略策定や問題解決が強みの組織であり、その特徴をグループ経営にも活かしています。

2つ目が、顧客企業へ向けた「ヒト・モノ・カネ」を介した3つの事業の提供です。

「ヒト」を介した「コンサルティング事業」では、大企業から中小企業までを幅広く対象とした中期経営戦略、主要事業のターンアラウンド(事業再生)戦略、成長戦略などの策定をしています。ただ、いま多くの日本企業が直面しているのが「トランスフォーメーション」の課題です。つまり、「新しく何かをつくる」ことに加え、「企業の現状を変革し、競争力を維持・強化する」ことが求められている。当社では、新しく戦略や仕組みをつくる新規系プロジェクトと、既存の状況を変革するデジタルトランスフォーメーションの両方を得意としています。

次に「モノ」を介した「イノベーション事業」です。「コンサルティングテック(Consulting Tech)」事業と称して、中小・中堅企業をターゲットにした、AIエージェントによるサービスを2026年の夏頃から展開することを検討しています。

企業はさまざまな課題を抱えていますが、中小企業の場合、コンサルティング会社を活用するだけの予算が割けないことが多くあります。そこで「カネ」を介した「インベストメント事業」では、顧客企業の課題に対し、コーポレートファイナンスなどで解決策を探っていきます。

そのコンセプトのひとつが、「地方×第一次産業」です。いま地方には、事業ニーズがあり成長を続けているものの、過疎化が進む中で承継問題などを抱えている中小企業が非常に多くあります。中長期的に社会・経済に必要とされる企業を厳選し、成長支援などを行っています。

当社には経営戦略コンサルティングにおいて、豊富な実績を有するプロフェッショナルが集まっています。そこにグループの持つ55,000名超のプロフェッショナル人材ネットワークを掛け合わせ、金融、ハイテク、通信、ライフサイエンス、消費財など幅広い業界への経営支援を行っています。

事業と人の「成長」を生む環境

私は2024年1月にINTLOOP Strategyを立ち上げました。独立起業するのではなく、あえて当グループで立ち上げたことには、大きく2つの理由があります。

まず1つは、グループが保有する多様な人材リソースを活用することで、より着実に価値ある変革を社会と経済に届けられると考えたからです。創業した頃、社員は10名程度でした。現在は50名以上にまで増えましたが、まだまだできることは限られています。しかし、グループに登録しているフリーランスコンサルタントを含めれば、55,000名以上ものプロフェッショナル集団から、顧客課題の解決に最適な体制を組むことができます。国内最大手コンサルティング企業でも、所属コンサルタントは約3万人です。それと比較しても、多様な専門性を有していると言えます。

2つ目は、オーナーである林、そしてグループ全体のカルチャーです。「人を大切にする」「意思決定は早く、即実行、即改善していく前向きな姿勢」「フラットに何でも話し合える、協力し合える」そうしたカルチャーをエンジンとして拡大し続けてきたINTLOOPは、グループがさらに拡大しても、あらゆる事業の成長を実現できると思えました。グループの持つ多様なリソースとカルチャーは、新たなビジネスに取り組む大きな挑戦環境を生み出しています。

人と企業の可能性を解き放つ

INTLOOP Strategyの経営理念の重要なキーワードに、“Unlock the Potential”という言葉があります。人間は、本来持つ能力のごく一部しか顕在化できていないという議論は、昔からされてきました。そんな人間が集まる企業も、同様のことが言えると考えています。私たちは、この壁に挑戦していきたいと考えています。

その切り口の1つが、「人とテクノロジーの融合」。2024年9月、グループの中期経営計画を策定した際に掲げたコンセプトです。徹底的にAIを活用することで、人材のみならず、テクノロジーのプラットフォーマーになっていくことを目指します。

たとえばグループに登録しているフリーランスコンサルタントとAIが会話し、その人のスキル・知見などを正確に分析・データ化します。そうすることで、蓄積されたプロフェッショナル人材のデータを、顧客企業の人材ニーズとスピーディーにマッチングさせることが可能となり、飛躍的に事業価値が向上すると考えています。

こうしたAIDXをグループ経営全般に拡充していきます。事業としては、コンサルティングテック事業の立ち上げが、その先駆けとなります。多様な人材リソースのポテンシャルをテクノロジーの力で解放したうえで、企業ニーズに対してもより高い品質でのサービス提供を目指します。そして、「AIによるコンサルティング」と「人によるコンサルティング」を融合させることでコンサルタント自体のAX(AIトランスフォーメーション)を追求していきます。

「圧倒的」な何かを持つ人と共に

これから求める人材のキーワードは、「圧倒的」です。これまでの人生で圧倒的な何かを持っているかどうかを非常に重視して採用選考しています。

学術における表彰、スポーツの顕著な実績など、分野は問いません。心底やりきった、熱く語りたい、そんなエピソードを持つようなバイタリティ溢れる人を求めています。納得いくまで追求しやり遂げられる人は、「能動的」「活動的」「自己変革力が高い」といった傾向があり、自分の価値を高め続ける素養があると考えています。

こうした素養は、「圧倒的」な経験の中で培われます。具体的なエピソードが出せなくても、どこかポテンシャルを感じさせてくれる人に来てほしいと思っています。

そのうえで、いま必ず求められる能力は、「デジタルリテラシー」です。私は、AI時代においてコンサルタントに期待されることは、2つあると考えています。

1つは、「問いを立てる力」です。何をするのか、なぜするのか。近年のLLM(大規模言語モデル)は過去データからの推論モデルであり、最初に人間が自ら問いを立て、自分なりの「仮説」を考える必要があります。つまり、AIを有効活用できるかどうかは、実は人間にかかっているのです。

人間に残される仕事のもう1つは、顧客の「納得」を生む対話力です。理論が正しかったとしても、顧客の事業環境は複雑で、かつ、日々変化します。企業の歴史・文化など、本質的な問題解決には定性的な要素も絡みます。だからこそ、そんな機微を感じられるような人のスキルは、より重視されると考えています。 AIと向き合ったうえで、新たな時代の“コンサルティングWay”を切り拓く。そんなマインドセットとリテラシーを持った人と、ぜひ一緒に働きたいと思っています。


「徹底解剖! 総合コンサルティングファーム就職・転職ガイド」
クロスメディアHR総合研究所/クロスメディア・パブリッシング刊

ありそうでなかった「総合コンサル志望者」のための一冊
 
本書は、読者の方々が自分に合った企業を見つけ、適切なキャリア戦略を立てるために、実践的な情報を提供します。

たとえば、就職・転職者が知りたい、業界の全体像、今後の展望、キャリアパス、注目企業、働き方、選考の概要と具体的な対策などをじっくり解説。日本で数少ない成長産業として、就職・転職いずれも人気が高いこの業界について、徹底研究しました。

本文中では、就職・転職に関連した網羅的な情報に加え、業界を牽引する企業へのインタビュー取材を通して、業界・各企業の魅力や考え方、社会的意義などを深掘りします。また、多くの「就職・転職経験者の声や実例」から、つまずきやすいポイントをピックアップ。

ビジネスとテクノロジーの双方を深く理解し、企業と伴走する業界の現在と未来に迫ります。

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