
コンサルティングの基礎をしっかりと固めるJMACアカデミー。先輩が講師となって次世代を育てる仕組みはJMACの伝統です。アカデミーでの学びについて、若手社員のお二人と当時のアカデミー長に伺いました。

2020〜22年
アカデミー長
SX&パブリック 事業本部
SX事業ユニット長 チーフ・コンサルタント
増田さん

2023~25年
アカデミー長
R&Dコンサルティング 事業本部
チーフ・コンサルタント
丹羽さん

2021年新卒入社
生産革新コンサルティング事業本部
品質マネジメント 革新ユニット コンサルタント
原さん

2022年新卒入社
経営コンサルティング事業本部
マーケティングユニット コンサルタント
阿部さん
座学と実践で学ぶコンサルの基礎
阿部 ロジカルシンキング研修では、特定企業の課題解決に1カ月かけて取り組みました。ロジックの組み立てを考えるのは、楽しい反面、難しかったです。
原 講師は先輩のコンサルタントなので、その人の考え方やスタイルも一緒にインプットできました。
丹羽 講師自身も過去に先輩の講義を受けています。自分が指摘されたポイントを後輩たちに「気をつけよう」と教えることも。そうして知見が受け継がれていきます。
増田 座学の仕上げに2週間の改善研修があります。協力企業の製造現場に入らせてもらって、問題解決をするプログラムです。泊まり込みでみっちり鍛えられます。
原 実際の現場では知らない単語がどんどん出てきて戸惑うこともありました。でも、あとで振り返ると「こういうことか」と理解できて、その後の仕事に生きています。
お客さま目線のフィードバック
増田 改善研修の後は希望する部署に仮配属になります。自分がやりたいことでないと、本気になれません。JMACの文化と言える考え方ですね。
丹羽 実践では、頭ではわかっているつもりでもうまくできないことがあります。経験し、振り返りながら身につくように設計しています。
原 仮配属中、実践での学びの振り返りを発表する「アカデミーC」はとても緊張しました。経験の浅いうちは何を発表すべきかわからず、発表スキルも未熟です。先輩たちからは厳しいフィードバックをたくさんいただきました。
増田 講師側は、お客さまにどう見えるかという視点で見ています。「姿勢が悪い」「資料がわかりにくい」など、心を鬼にして指摘しますね。
阿部 私は事前に部署の先輩に資料を見てもらっていました。すると、「ここの文字を赤くしている理由は?」「この矢印の意味は?」と細部まで理由を聞かれました。発表資料もお客さまに提出するアウトプットと考え方は同じ。すべてに意図を持つというコンサルタントの作法を教わりました。
原 アカデミー生は毎年20名ほどですが、私の時はコロナ禍の影響で4人だけでした。人数が少ないぶん、ほかの人の発表に対して質問する時間も気が抜けません。「発表者や運営委員の理解が深まる質問を」というチーフの言葉が印象に残っています。
コンサルタントは、会話の中で課題をつかんで解決策を探る仕事です。言葉はもちろん、順番やトーンも大切。そこで議論力が鍛えられました。
卒業後は教える立場で成長する
丹羽 アカデミーを通して、発表のレベルは徐々に上がっていきます。資料は洗練され、内容は考察を踏まえたものになり、質問も的を射たものになっていく。そうなると、講師側も聞いていて面白いですね。
増田 入社3年目には、運営委員としてアカデミーを実施する側になります。
丹羽 チーフクラスのアドバイスは新人には理解が難しい場合があります。そこで卒業した社員が「○○さんが言ったのはこういうこと」と、翻訳する役割を担います。
阿部 チーフクラスの方々の前でアカデミー生にフィードバックする時は、自分も成長を問われていると感じました。
原 先輩には成長した姿を見せたいし、アカデミー生には先輩らしいところを見せたいから、気が引き締まりますね。
やりたいことができる、見つかる
丹羽 私の学生時代の専攻は、現在の専門領域とはまったく違います。必要なことはアカデミーでしっかり学べるので、安心して入ってきてほしいです。
阿部 最初から仕事ができる必要はありません。それよりも、課題解決でクライアントに貢献したいという想いがあることが大切だと思います。
原 JMACには自由な組織文化がありますが、そのぶん、自律的に仕事を組み立てていく必要もあります。そういった働き方を求める人には最適な環境ですね。
増田 自由だからこそ「やりたいこと」ができる会社であり、それが見つかる会社でもあります。まだ「これだ」というものが定まっていなくても、さまざまなプロジェクトを通して見つけていってほしいです。
JMACはこんな会社!
1942年の創業以来、JMACは日本の産業界と共に歩み続けてきた、日本で最も歴史ある総合コンサルティングファームです。強みは、戦略を描くだけではなく、製造・開発・組織・経営など、企業の現場に深く入り込み、成果が出るまで伴走すること。一社一社の課題解決で培った知見を「業界共通の課題」へと広げ、産業全体の変革へつなげています。「会社から社会を変える」という想いのもと、専門性を磨いたコンサルタントが領域を超えて協働し、新たな価値を創出。企業の成長を支えるだけでなく、日本の産業や地域、社会の未来を見据えた挑戦を続けています。
本特集では、そんなJMACで働く人々の想いやプロジェクトを通して、「グロース&イノベーション」を生み出す現場に迫ります。
『こんな会社で働きたい 若手が成長するグロース&イノベーションカンパニー編』
クロスメディアHR総合研究所編/株式会社クロスメディア・パブリッシング刊
「成長」と「イノベーション」が直結する新時代のキャリア
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