2026.05.01

大平洋機工株式会社 オフィスツアー&工場ツアー

2024年7月に完成した新社屋と受け継がれてきた技術が息づく工場を紹介します

拠点を集約し、密な連携と交流を生む新オフィス。見通しのよい執務室や賑わう食堂が、高い生産性と安心感を両立します。省エネ設計や高度な耐震・防災性能も完備。人も地球も大切にする、大平洋機工の「安全・快適な環境」の全貌を詳しく紹介します。


2カ所、3フロアに分かれていた執務室が1つに集約され、社員全員が緊密に連携できる環境を実現。見通しをよくすることで、自然とコミュニケーションが生まれる設計を施し、生産性向上を図っています。


全社員が昼食をとるスペース。オンオフを切り替え、お昼時は賑やかな声が響きます。お弁当を社割で注文することも可能。社員の生活にもやさしい、温かい空気が漂っています。


執務室の一角に設けたテントスペースは、堅い会議室では生まれにくい発想を引き出す“カジュアル打合せ”の場。予定表にない隙間時間にさっと集まり、雑談の延長で相談できます。会議室が埋まっている時の代替スペースとしても重宝され、短い確認や方向合わせをすばやく終え、仕事に戻れるのも魅力です。


断熱構造の強化などにより、建物を省エネ化。空調や給排水設備にも省エネ機器を選定し、CO₂排出量の抑制を図っています。バリアフリーへの対応として、エレベーターと多目的トイレを新たに設置。「通路幅にゆとりをもたせる」「段差を減らす」など、すべての人が使いやすいよう配慮されています。

製品や作業内容に特化して、①ポンプ、②大型、③ミキサー、④研究の、4つの工場があります。これにより、各工場がその機能と役割を最大限に発揮し、効率的な生産体制を確立しています。ここでは、その一部をご紹介します。


当社で最大規模の生産拠点で、ポンプ製品の部品受入から出荷までを一貫して行います。ポンプ1台で約150点もの多種多様な部品を扱い、在庫の過不足がないよう管理を徹底しています。


天井高16.8m。当社が取り扱う中でも大型の製品を製造する工場。かつて日曹製鋼(現・大平洋金属:当社グループ会社)が大島に構えた工場で戦艦を造っていたことで建てられました。この工場で戦艦を造った実績はないものの、その名残として現存し、いまも使用しています。


粉体機械(ミキサーなど)の中型・小型製品を溶接・組立・切削調整して仕上げます。オーダーメイドで、設計~製造まで社内一貫体制での連携を通じて高品質な製品づくりに取り組んでいます。


製品の試験場として多く使用され、ユーザー立ち会いのもと実施されます。粉体の材料や調合比率は機密事項であることも多く、外部をシャットアウトする場合も。


産業の「心臓」とも言えるポンプと、ものづくりの根幹を担う粉体機器の製造・販売・保守を一貫して手がけるメーカー、大平洋機工。固形物を含む液体を運ぶ「スラリーポンプ」と、下水処理場向け「ピストンポンプ」で国内トップシェアを誇るなど、確かな技術力を有しています。

同社の製品は、食品、化学、公共インフラなどあらゆる現場で活用されており、一般の目に触れる機会は少なくとも、何千万人もの生活を支える「縁の下の力持ち」です。世界的なブランドであるオーストラリア ウィアー社やスイス ヒドロスタル社との提携を通じ、グローバルな知見を活かした製品展開を行っています。

社風は、若手の「やってみたい」という自発性を重んじ、失敗を恐れないトライアンドエラーを推奨する文化です。充実した休暇制度や安定した賞与など、社員が安心して長く働ける環境が整っており、ワークライフバランスを保ちながら社会貢献を実感できる職場です。


『こんな会社で働きたい 個の可能性が力に変わるグローバル企業編』
クロスメディアHR総合研究所編/クロスメディア・パブリッシング刊

「個の可能性が力に変わるグローバル企業」とは?

本書では、多様な業界・規模から選ばれた、挑戦を続ける企業7社を取材。それぞれの会社で、若手がどのように裁量を持ち、多様性を強みに変え、ローカルの技術や文化を世界基準のビジネスへと昇華させているのか、現場のリアルな声とともに紹介しています。

語学力や海外赴任といった表面的な制度の紹介にとどまらず、「違いを面白がり、個が輝く」企業文化がどのように日常の業務に根づいているのかを徹底解剖。枠にとらわれない新しい未来をつくる、キャリアデザイン・ガイドブック。

「どこで働くか」ではなく「世界とどうつながるか」――
自分の内なる多様性を信じ、未来のビジネスを動かしていくための羅針盤となる一冊です。

Amazon購入ページはこちら

関連記事

ジールコミュニケーションズ

デジタルリスク事業部 営業部 部長服部さん大切なのは素直さと明るさ。企業のインターネット炎上対策などを手がけるデジタルリスク事業部の成長環境について、営…

ジールコミュニケーションズ

左:管理部 総務課 マネージャー 前山さん右:管理部 総務課 チーフ 白林さん組織の基盤を支え、成長を後押しする。社員とコミュニケーションを取りながら総…

INTLOOP(イントループ)

成長フェーズにあるINTLOOPだからこそ、若手にも大きな裁量と挑戦が巡ってくる。難題に挑み、成果を出し、次の成長へ──。2人のストーリーから挑戦が成長を呼び込む“成長…

電通総研

プロフィールサステナビリティ戦略部 部長江口 正芳Masayoshi Eguchi/米国公認管理会計士(USCMA)。中小企業診断士。「企業と地球の課題…

JBCCホールディングス

挑戦の裏にある想いや働きがいについて、6名の先輩たちの“リアル”な声をご紹介します。※『こんな会社で働きたい 若手が活躍する働きがいカンパニー編』(クロ…