2026.05.01

大平洋機工株式会社 仕事は「楽しむもの」へ

未経験からの成長、部署を超えた連携、誠実な顧客対応。職種の異なる3名が、大平洋機工で働く魅力を語ります。和気あいあいとした社風の中で、自らの役割に誇りを持って向き合う、社員のリアルな姿に迫ります。

2023年入社
粉体機械部技術課 技術三係
吉川さん

生活で排水される下水汚泥を焼却設備に輸送する「シュビングポンプ」という機械の設計をしています。シュビングポンプは単体で完結する機械ではなく、周辺機器と連動することで役割を発揮します。そのためポンプの製図や設計だけでなく、使用が想定される現地へ赴き、周辺機器も含めた調整や定期的なメンテナンス工事なども必要になります。

機械設計は学生時代に学んでいなかったため、製図、動力計算、機械動作フローの設計を自分でできるか不安でした。しかし、入社後は先輩や上司から丁寧に教わったことで、こなせる業務が目に見えて増え、成長を実感できました。

全国へ出張する機会があるため、仕事をしながら行く先々の料理を楽しめることも、楽しみのひとつです。

入社したきっかけは、就活をしていた当時、楽しそうに働く社員の方々を目の当たりにしたことです。

学生時代、仕事はどれもつらく、誰もが“嫌々”な気持ちでやっているのだと思っていました。しかし、大平洋機工の本社を訪れた際、お昼休み時間に、従業員の皆さんが和気あいあいとキャッチボールをしている様子を見ました。その人たちの様子を見た時、「つらいもの」だと考えていた仕事のイメージが「楽しむもの」へと、捉え方が大きく変わりました。「大平洋機工に入社すれば、社会人生活が豊かになるかもしれない」、そう感じたことが、入社の決め手となりました。

今後は、これまでより視野を広げ、業務改善に取り組んでいきたいと考えています。たとえば昨今、夏場の猛暑が工事現場で問題視されてきましたが、作業品質とスピードを高めることで作業時間が短縮できれば、現場従事者の負荷を軽減できます。こうした一つひとつの具体的な業務改善を通して、現場にまつわる問題解決を着実に進めていきます。

2024年入社
生産部製造一課 機材チーム
北村さん

「倉庫管理」業務を担当しています。業者さまから、ポンプ製造に必要な部品材料(部材)の受け入れ、在庫を管理し、工場へ材料を支給し、完成部品を出荷するといった仕事があります。そのなかでも私が主に担当するのが「部品出庫」です。ポンプ1台を組み立てるために必要な部品一式を正確に出庫させ、塗装業者さまへ確実に引き渡すまでの工程管理をしています。ひとつの手配ミスが生産ラインの停止に直結するため、常に緊張感を持って日々の作業に取り組んでいます。

ポンプの製造は、私たち1つの課だけで完結することはありません。設計、購買、製造、検査など、責任を持って仕事に取り組む各工程の担当者と密に連携し、初めて完成します。完成したポンプが試運転をクリアし、お客さまのもとへ出荷される瞬間は大きな達成感があります。ひとりではつくり上げられない製品を、部署を超えて協働し完成させる。それがこの仕事のやりがいです。

2020年入社
営業部 営業二課
下村さん

機器の定期メンテナンス部門の営業として、大きく分けて2つの業務を担当しています。1つは、製品の整備に関する提案です。お客さまとのメンテナンス内容の打合せ、見積書の作成、メンテナンスの提案、次回以降のメンテナンス内容のご案内などをしています。2つ目は、技術部門のサポートです。工事に係る書類の作成や報告書の添削、提出を通して、技術部門が現場業務に専念できるようサポートをしています。直接現場へ赴き、機器の状態確認や打合せをして、現場の状況に合った提案をするよう心がけています。

見積りを通して、お客さまに推奨するメンテナンス内容を提示します。お客さまの予算内で優先度を決めるため、推奨した内容がすべて実施されるわけではありません。その中でも交換が必要な理由を説明し、納得いただき、整備内容として含まれた時には、喜びとともに自分の成長も実感できます。

弊社で取り扱っている製品は「機器」ですので、故障や不具合のトラブルはどうしても発生します。しかし、たとえばあらかじめ部品の交換を推奨すれば、トラブルの防止や、故障後の迅速な対応ができます。“当たり前”のことかもしれません。しかし、お客さまからの期待に応えるとは、そういうことだと考えています。誠実に、かつ迅速に。そんな仕事をしていきます。


産業の「心臓」とも言えるポンプと、ものづくりの根幹を担う粉体機器の製造・販売・保守を一貫して手がけるメーカー、大平洋機工。固形物を含む液体を運ぶ「スラリーポンプ」と、下水処理場向け「ピストンポンプ」で国内トップシェアを誇るなど、確かな技術力を有しています。

同社の製品は、食品、化学、公共インフラなどあらゆる現場で活用されており、一般の目に触れる機会は少なくとも、何千万人もの生活を支える「縁の下の力持ち」です。世界的なブランドであるオーストラリア ウィアー社やスイス ヒドロスタル社との提携を通じ、グローバルな知見を活かした製品展開を行っています。

社風は、若手の「やってみたい」という自発性を重んじ、失敗を恐れないトライアンドエラーを推奨する文化です。充実した休暇制度や安定した賞与など、社員が安心して長く働ける環境が整っており、ワークライフバランスを保ちながら社会貢献を実感できる職場です。


『こんな会社で働きたい 個の可能性が力に変わるグローバル企業編』
クロスメディアHR総合研究所編/クロスメディア・パブリッシング刊

「個の可能性が力に変わるグローバル企業」とは?

本書では、多様な業界・規模から選ばれた、挑戦を続ける企業7社を取材。それぞれの会社で、若手がどのように裁量を持ち、多様性を強みに変え、ローカルの技術や文化を世界基準のビジネスへと昇華させているのか、現場のリアルな声とともに紹介しています。

語学力や海外赴任といった表面的な制度の紹介にとどまらず、「違いを面白がり、個が輝く」企業文化がどのように日常の業務に根づいているのかを徹底解剖。枠にとらわれない新しい未来をつくる、キャリアデザイン・ガイドブック。

「どこで働くか」ではなく「世界とどうつながるか」――
自分の内なる多様性を信じ、未来のビジネスを動かしていくための羅針盤となる一冊です。

Amazon購入ページはこちら

関連記事

ベルテクス・パートナーズ

プロフィールベルテクス・パートナーズ コンサルティング事業部 シニアマネージャーベルテクス・エンターテインメント 執行役員COO2018年2月入社(9年目)塚田…

横濱コーポレーション

新卒1期生として入社し、7年目で仕入課の課長を担う小濱さん。会社の未来をつくる花形部署でエース社員として活躍しますが、その道は平坦ではありませんでした。…

センコーアドバンス株式会社

国内外で成長できる環境が整うセンコーアドバンス。4人の先輩が働きがいと会社の推しポイントをリアルに紹介します。本質を理解して成長するための土台づ…

大平洋機工株式会社

写真左:営業部 主任枝園さん写真右:粉体機械部 係長 増田さんあらゆる製品の源流にある「粉」を扱う混合・分級技術。食品やスマホの製造に不可欠な粉…

ULSコンサルティング

プロフィールクライアントパートナー本部 副本部長M・T外資系ハードウェアメーカーにて約20年、通信業のお客さま向けの中大規模システム開発にプロジェクトマ…

電通総研

プロフィールサステナビリティ戦略部 部長江口 正芳Masayoshi Eguchi/米国公認管理会計士(USCMA)。中小企業診断士。「企業と地球の課題…