
写真左:Chief Human Resource Officer 石井さん
写真右:Chief Operating Officer 前沢さん
MISSIONは、語るものではなく実装するもの。
中小製造業を世界の中核へ――その実現に向けて、事業戦略と人財育成をどう実装していくのか。現場の最前線に立つキーパーソンに、その現在地と覚悟を訊いた。
中小製造業の支援サービス、ついに「実装段階」へ
203xプロジェクト
2023年に「中小製造業を世界の中核へ」を正式に掲げてから、丸2年。いよいよ中小製造業の支援サービスの試験運用が始まります。
■ 売上を増やすための支援
まずは収益体制づくりです。「売る」ことが苦手な中小製造業は少なくありません。広報の手段がわからない。誰にアピールすればよいかわからない。輸出入のハードルも高い。同様の経験をしてきた当社では、マーケティングからECサイトの構築、広報・宣伝まで、すべて社内で手掛けており、実践的な売上向上支援が可能です。
■ 利益を増やすための支援
中小製造業の生産性向上は、大手企業の真似では意味がありません。独自の技術を持つ中小製造業だからこそ、FA・ITの分野でも自らの強みを最大限に活かせるカスタマイズが必要です。当社もオンリーワンの製品を持つ中小製造業として、創意工夫を取り入れた自動装置の設計・製作は得意とする分野です。
■ 人材採用と育成の支援
「人が集まらない」という中小製造業は多い一方、当社には理系大学院や高専を卒業した優秀な人材が多数在籍しています。その採用手法や見極め方は、10年以上にわたり試行錯誤を重ね、独自に構築してきたノウハウです。スキルや経験ではなく「人」を軸にした手法だからこそ、他社においても再現可能です。

自分たちも同じだから実現できる
中小製造業の未来の創り方
「世界の中核へ」という言葉を掲げると、壮大に聞こえますが、私たちがこれまで取り組んできたことの延長線上にあるものであり、非現実的なものではありません。
私たち自身も中小製造業であり、資金繰りの難しさ、優秀な人材確保の大変さは痛感しています。だからこそ、中小製造業における未来の創り方は、一般的なコンサル会社よりも理解していると自負しています。中小製造業だからこそ実現できる、他には類を見ないものづくりのサポートを提供します。
「成功事例」よりも、身をもっての「失敗体験」
私たちの大きな強み。それは「失敗体験の多さ」です。社内でトライしては「なぜ失敗したのか」を分析、その結果を次に活かす。この積み重ねこそが、他社を支援できるという自信につながっています。
また私たち自身が中小製造業であり、これまでの歴史は、「自社」という中小製造業を使ったトライ&エラーであるため、その原因分析と対策、知見は、ほかの中小製造業にとって貴重な宝の山です。成功事例だけを提示するのではなく、「どうなると失敗するのか」を理論的に説明できる。だから企業・業務・製品に応じて柔軟にカスタマイズ・アレンジが可能になります。これが、私たちが実施する支援の最大の強みであり、他コンサル会社のサービスとの大きな違いになるのです。
中小製造業の支援をする
そのための「人」づくり
サービスをつくり上げると同時に、社員一人ひとりがその中の役割を担えることを目標に育成を行っています。単に社内業務をこなすだけではなく、会社・組織の運営や、社内外のプロジェクトを主体的に運用できる人財を目指し、広い視野を持った育成に取り組んでいます。
自律・自立し、自ら方向性を定め、結果を出すことができる人――これが、当社の定義する「グローバル人財」です。支援サービスの構築と同時にその運用を委ねることができるよう、中小製造業の舞台を使って人財を育てていることも特徴のひとつです。
人は石垣。中小製造業こそ強い石垣を!

グローバルとはなんだ?
どんなに便利なツールがあふれても、自動化がどんなに進んでも、それを操り、仕事をするのは結局「人」です。
「グローバル」というと、世界で通用するスキルを磨くこと、語学力を活かすこと、あるいは海外で働くことそのもの、といった解釈をされがちです。
しかしいま、社会や技術はかつてない速度で変化し続けています。求められるスキルは普遍的ではなく、今後もどんどん更新されていくはずです。
そんな時代にあえて「グローバル」を定義するならば、国内外を問わず、顧客のニーズを捉え、アウトプットを生み出す方法を模索・計画し、自らの意思と責任において実行できること、だと考えています。
共育――活躍する人材の育て方
そんなグローバル人材の育て方は、実はとてもシンプルです。目の前のことだけにとらわれず、常にあるべき姿と目標を自分で定める。そして、目標を達成できるまで思考し、行動し、改善し続ける。
ひたすらこの繰り返しです。言葉にすると「え?」と思うような当たり前の内容ですよね。でも実行してみると、自律・自立を問われる、難しいことなのです。
人間は怠け者です。自分ひとりでやり続けることはまず無理です。私たちの考える人財育成の手法は、人が集まった企業・組織だからこそできる共育です。
お互い妥協せずやり続けることで、共に育ち、けっして他責にせず、最後までやりきる人材と組織が少しずつできあがってきます。これが企業の土台、強固な石垣となり、会社の強さにもなっていきます。


目標を決めて、できたこと・できなかったことを社員同士で確認し合うことを毎日実行しています。
人間力の醸成方法
目標を定め達成する力を身につけるには、さまざまなことに気づく感性、違いを認める柔軟性、常に前向きな姿勢、事実を認める素直さなど、スキルよりもむしろ「人間力」と呼ばれるものが重要です。
この力は、学校教育だけではなかなか習得することができません。だからこそ、仕事を通してそのやり方・考え方を教えることは、企業にとって重要な使命だと思っています。そのため採用では、その人の中に、人間力を醸成できる土台があるかどうかをとにかく重視しています。
容易なことではありませんが、20年間で10億円以上投資し、延べ5000人以上の候補者と接してきた結果、その見極め方法が確立されてきました。この手法を用いて、世界市場で活躍できる人間力を備えた人材の発掘と育成に、さらに力を入れていきたいと考えています。
そうはいっても好奇心
少々難しい話をしてきましたが、これから次のキャリアを目指す皆さんにお伝えしたいことは簡単です。
当社のミッションを、面白いと思われましたか? ワクワクしましたか?
少しでも興味を惹かれたのであれば、ぜひ当社の選考を受けてみてください。
当社の選考では、いままで何をしてきたか、学歴、経歴、経験は一切問いません。エントリーシートも志望動機もガクチカも一切必要ありません。
必要としているのは「面白そう!」という皆さんの好奇心、それだけです。
自身のワクワク、ドキドキに素直に行動することもまた人間力のひとつ。
さあ? あなたは行動を起こしますか?
サンケイエンジニアリングってこんな会社!
グローバルとは、海外で働くことでも、語学に長けていることでもない。変化の激しい時代において、自ら考え、決断し、実行し、価値を生み出し続けられる力のこと。
自身も電子部品を手掛ける中小製造業であるサンケイエンジニアリングが掲げるのは、「日本の中小製造業を世界の中核へ」というMISSION。その実現に向け、事業戦略と人材育成はどのように連動し、実装されているのか。構想だけで終わらせないための仕組みとビジネスプランが、いまかたちになり始めています。
トップが描く未来、幹部が担う実装、社員が挑み続ける現場。それぞれの視点に通底するのは、「人」を起点に世界と向き合うという思想です。肩書きや経験ではなく、意志と覚悟で世界に挑む。サンケイエンジニアリングには、そのための舞台があります。
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