
プロフィール
エグゼクティブパートナー
本間 優太
新卒でコンサルティング会社に入社し、ITコンサルティングに従事。その後、デジタルマーケティングや新規事業の経験を積み、その領域で専門性を磨きたいと思い、転職を決意。2017年にベルテクス・パートナーズに入社。
「伴走型」支援で顧客の「自走化」を導くベルテクス・パートナーズ。戦略やDX、生成AIなどの専門領域を「組み合わせ」、本質的な課題解決に挑む少数精鋭ファームの強みと、全社に根づく圧倒的当事者意識について、本間氏に話を伺いました 。
※『徹底解剖! 総合コンサルティングファーム就職・転職ガイド』(クロスメディアHR総合研究所著)から一部を抜粋し、掲載。
テーマの「組み合わせ」により成果を最大化する
2015年に創業したベルテクス・パートナーズは、コンサルティング企業の中でも少数精鋭の「ブティックファーム」と言われます。社名にある「ベルテクス」とは、「山の頂上」「頂き」という意味です。お客さまの挑戦を登山に例え、その挑戦に向き合う真のパートナーとして、事業の成長や変革を支援していくという想いが込められています。
当社のコンサルティングサービスは、大きく4つの領域で構成されています。「戦略・新規事業」「デジタル・DX」「サプライチェーンマネジメント(SCM)」の3領域を中核とし、近年は「生成AI活用」に関する支援も加わり、これら4つが当社の主要なサービス領域です。
一般的にコンサルティングサービスは、「業種」と「テーマ」で分類されます。その中で当社は、特に「テーマ軸」で価値を提供してきました。先に挙げた4つの領域の中でも、お客さまに経験のない新しい取り組みや、業界初の挑戦においてご相談いただくことが多くあります。
取引先は各業界を代表するような大手企業が中心です。難易度が高く複雑なテーマを扱うことも多いため、複雑なテーマであるほど、ひとつの専門性だけでは解決に導くことは難しくなります。すると、一つひとつの専門性だけでなく、それらを組み合わせてご支援していくことが必要になってきます。
最近では、あるITソリューション会社の新規事業の立ち上げを支援しました。そのテーマは「生成AIを活用したプロダクトで新たな市場をつくる」こと。生成AIの活用に加え、「新規事業」の立ち上げノウハウや、「デジタル」領域の知見も求められます。この3つの領域を横断し、難易度の高いテーマに取り組んでいます。
領域に「越境的」に関われる人材プール制
業界に特化せず、各領域におけるプロフェッショナルが集まっており、それぞれの専門的な知見を結集して支援するのが、当社の大きな強みです。他社であれば、戦略・新規事業、デジタル、生成AIと、縦にラインを引いて完全に別のチームとして支援するケースが多くあります。しかし当社の場合は、ビジネス領域とデジタル領域をワンチームで一気通貫に支援します。
ワンチームでテーマ越境的に支援するため、特に若手人材は「プール制」という形式を採用しています。そのため、特定領域に閉じずに、複数領域の案件にチャレンジできる仕組みとなっています。
たとえば、もともとデジタルの経験を積んできた人も、「戦略・新規事業」で新しいチャレンジができる。ベルテクス・パートナーズでは、ひとつの専門性だけを持つのではなく、そこに何か新しいものを「組み合わせて」お客さまに価値提供することを大切にしています。

全社員に根づく「圧倒的当事者意識」
当社がサービス提供においてこだわっているのは、「本質」を徹底的に考えることです。たとえば「新規事業を立ち上げたい」というご相談をいただいた場合に、一般的には、お客さまの課題意識に沿って提案するケースが多いでしょう。しかし当社では、あえて鵜呑みにせず、「本当に新規事業が正しい選択なのか」「他の選択肢のほうがよいのではないか」といった問いを立てながら、「その課題解決の本質はどこにあるのか」を考え、支援を行います。
お客さまの課題意識に沿った提案であっても、それだけでは潜在的な課題解決につながらない場合があります。顕在化している課題は、見えていない別の要因がある可能性もあります。そうした「本質」を探る、こだわるスタンスが、当社のカルチャーとして根づいています。お客さま以上に、お客さまのことを考える。そうした「圧倒的な当事者意識」が、当社の最も大切にする価値観です。この意識は、代表から若手メンバーまで全社的に浸透しています。
「成果創出」と「変革」を両立させるコンサルティング
当社のサービスの特徴を表すキーワードが「伴走型」と「自走化」です。一般的なコンサルティングでは、戦略・方針の企画は行うものの、成果創出の肝となる実行フェーズをお客さまに委ねるケースも少なくありません。
一方で当社は、お客さまと共に実践する「伴走型」スタイルを採用しています。たとえばデータ活用の支援では、企画の具体化から施策の実行、効果検証まで、まず私たちが手本となり“やってみせる”。そのうえで、当社のノウハウをお客さまにインストールして、今度は同じようにトライしていただく。そして、お客さまが実践したことに対して当社がフィードバックを重ねながら、成功体験をつくっていきます。そうすることで、当社が役目を終えた後でも、ノウハウを身につけた方々が社内で変革の旗振り役となり、リーダーを担うことができます。伴走型で支援し、自走化を目指すことで、お客さまの内部に「変革を担うキーパーソン」を育成する取り組みもしています。
当社の「伴走」によって顧客が「自走」することが可能になり、「成果の創出」と「変革」を同時に実現していく。これこそが、当社のコンサルティングスタイルです。
前例のない領域で、新しい「答え」を出す
コンサルティングを軸としながら、生成AI関連のプロダクト・システム開発の案件も増えております。たとえば、大手消費財メーカーから、生成AIを活用して、研究開発のある業務を高度化・効率化できないかというご相談がありました。新しい商品開発をするときには、他社技術、トレンド・市場動向、知財などの多角的な調査・分析が必要です。これまで、専門メンバーが個々のスキルや経験に依存して取り組んでいた業務を、生成AIを活用して高度化・効率化していくというプロジェクトでした。
当時、お客さまの業界では前例がないチャレンジングなテーマでした。そのため、お客さまと当社で仮説をぶつけながら、実際のプロトタイプを作成して検証に着手。その結果、成果につながることを確信できたため、本格的な取り組みに至りました。
当社は研究開発そのものの専門家ではありません。ただし、当社の強みとする生成AIやデジタル、新規事業などのテーマとの「組み合わせ」をしたときに、それまでになかった答えを出すことが可能です。「こんな提案をしてくれるのか」と、お客さまの新たな可能性を引き出すことに対して価値を感じていただいています。いわば「異分野の複合」こそが、当社の“専門領域”なのです。
「前例がない」「答えのない」「正解が見えていない」というテーマにチャレンジできることは、ベルテクス・パートナーズの大きな強みになっています。世の中にまだ正解がないことに答えを出し、変革を実現していく。それが当社の最大のバリューです。
「徹底解剖! 総合コンサルティングファーム就職・転職ガイド」
クロスメディアHR総合研究所/クロスメディア・パブリッシング刊
ありそうでなかった「総合コンサル志望者」のための一冊
本書は、読者の方々が自分に合った企業を見つけ、適切なキャリア戦略を立てるために、実践的な情報を提供します。
たとえば、就職・転職者が知りたい、業界の全体像、今後の展望、キャリアパス、注目企業、働き方、選考の概要と具体的な対策などをじっくり解説。日本で数少ない成長産業として、就職・転職いずれも人気が高いこの業界について、徹底研究しました。
本文中では、就職・転職に関連した網羅的な情報に加え、業界を牽引する企業へのインタビュー取材を通して、業界・各企業の魅力や考え方、社会的意義などを深掘りします。また、多くの「就職・転職経験者の声や実例」から、つまずきやすいポイントをピックアップ。
ビジネスとテクノロジーの双方を深く理解し、企業と伴走する業界の現在と未来に迫ります。
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