
専務執行役員
新規事業開発室 CBDO
高野さん
既存事業とのシナジーを生むビジネスの創出を担う新規事業開発室。オンリーワンの技術を武器に、成長が期待される新興市場にどう参入していくのか。新規事業開発室の高野さんにお話を伺いました。
「過去にないもの」をつくり、世界市場に挑む
新規事業開発室のミッションは、A&I事業、OC事業とシナジーを持つ、新規ビジネスの創出。生成AIの普及により、扱うデータ・通信量が爆発的に増えています。データセンターのあり方、データ処理をする半導体の技術も急激に進化し、低電力・高速処理を目的とした新しい半導体パッケージ技術である、光電融合(CPO)の開発が急務です。
当社は2022年、超精密金型製造や超精密プレス加工、光学設計において世界最高水準の技術を有する米国の会社の事業を買収。その技術を使い、CPO市場に参入し、光チップにファイバーを接続する超精密部品を開発中です。現在はグローバル企業の製品設計段階で使用され、トライアルを行っています。市場の競合は名だたる大企業ばかりですが、提案の技術的レベル、スピード、どれにおいても負けていません。
アメリカ、イギリス、台湾、香港、中国、タイ、日本の7拠点でチームを結成。それぞれの役割を持ってグローバルで対応をしていくところが、チャレンジングであり、面白い。新しい市場であるため、製品、デザイン、製造方法、検査方法など、すべてにおいて過去に事例がないものをつくり上げています。
将来的に多くのネットワーク機器の内部は光部品、光配線で埋め尽くされるでしょう。機器の中から外へ光ファイバーが伸びてくるため、そこがOC事業と新規事業の接点になり、大きなシナジーが生まれると考えています。さらに多くの新技術を開発し、既存事業に貢献できる新たなバリューとして成長につなげていきます。
光電融合(CPO)とは
電気信号を扱う回路と光信号を扱う回路をひとつに統合(融合)する技術のこと。電気信号の一部を光信号に置き換え、高速・大容量化、低消費電力、低遅延を実現。AIやビッグデータの普及でデータ量が増大する中、データセンターの電力問題などを解決する次世代技術として、世界中で開発が加速しています。
働き方と働く環境③
PICK UP
オフィス紹介


2022年に本社社屋を建て替え。会議室やフリースペースを充実させ、吹き抜けのフロアで全部署がシームレスに連携できる仕組みをつくるなど、働きやすさを重視しています。
センコーアドバンスってこんな会社!
世界を舞台に事業を広げるセンコーアドバンス。その強さの源泉は、売上規模や拠点数といった数字だけでは語れません。常識にとらわれず、相手の期待を超えるために動く姿勢と個々の「やってみたい」を挑戦へと変えていく企業文化にあります。
自動車・産業機器分野でモノづくりをボーダーレスに支えるA&I事業本部、光通信分野でグローバル市場の最前線に立つOC事業本部、そして前例のない技術で未来を切り拓く新規事業開発室。それぞれの現場で共通しているのは、任され、考え、行動することを楽しむ人の姿でした。
国境や役割、経験年数を超えて、ONE TEAMで価値を生み出す。その日々の積み重ねが、世界から選ばれる信頼となり、次の挑戦へとつながっていきます。ここでは世界を舞台に最前線で挑み続ける人々の声を通してセンコーアドバンスが成長し続ける理由に迫ります。
『こんな会社で働きたい 個の可能性が力に変わるグローバル企業編』
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「個の可能性が力に変わるグローバル企業」とは?
本書では、多様な業界・規模から選ばれた、挑戦を続ける企業7社を取材。それぞれの会社で、若手がどのように裁量を持ち、多様性を強みに変え、ローカルの技術や文化を世界基準のビジネスへと昇華させているのか、現場のリアルな声とともに紹介しています。
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